参加者4名(うち都レンジャー1名)
コース:清滝~1号路~高尾山頂~一丁平(昼食)~小仏城山~千喜良~弁天橋~JR相模湖駅(解散)
暑いです。むちゃ暑いです。正直、「この時期に、このコース設定は失敗したかも…」と思う暑さでした。そんな中、長距離を歩いてくださった皆さん、お疲れ様でした。
まぁ清滝から山頂、一丁平あたりまでは歩きなれた場所ですから、ちょっと省略。で、一丁平から小仏城山へ行く場合、山頂のちょっと手前に分岐点があります。普通は分岐点を直進し、何か電波塔のついた建物の脇を抜け、右(北側)に曲がって都県境沿いに城山の山頂を目指します。この一般的なコースは「関東ふれあいの道」になります。しかし、分岐点を右に行き、途中から折り返しの階段を登り山頂のトイレ裏に出る、あまり一般的でないコースが東海自然歩道なんです。なんでこんな風になっているのかは、レンジャーにも良くわかりません。ただ、今回は東海自然歩道を歩くということですので、そちらの道を行きました。階段の途中に、高尾山頂方面を指す指導標があったのですが、これも塗装が落ちてしまって文字が読めません。近々に補修が必要ですね。
さて、小仏城山山頂のかき氷を食べて英気を養い、久しぶりの神奈川県側へ。今年冬の大雪での倒木や、荒れた部分は結構きちんと処理されています。階段の踏み面の部分に石を入れてあるのも、なかなか快適です。千喜良のバス停まで進み、時刻表を見たら15分待ち… 風もなく暑い中、バス亭でじっと待っているにはちょっと微妙な時間だったので、湖の上を渡る弁天橋経由で駅まで歩いてしまうことにしました。その時点で「湖の近くに行けば多少は涼しいだろう」と思ったのですが… 湖の上に出てもちっとも涼しくありません(笑) うーん、これなら近くのお店でアイスでも買って、バスを待ってしまった方が良かったかも。なんせ、相模湖駅についた時点で、気温は32度以上ありましたから。
とにかく暑い暑い一日でした。
【今回の失敗】
今回、脱水症状にならないよう、水は多めに持っていたのですが、途中で体内の塩分が切れて、千喜良の手前あたりから足が攣る寸前でした。普段は小分けした食塩を持っているんですが、この前使ったまま補給してない… そこで塩分を含んでいる飴で急場をしのぎましたが、これが面白いように効きます。足が攣りそうな感じ→塩飴を舐める→1分程度で攣りそうな感じがおさまる→塩飴がなくなる→5分ぐらいで足が攣りそうになる、という繰り返しでした。汗で出ていくのは水分だけでなく、塩分もなんですよね。
皆さんも炎天下を歩く時はご注意ください。(都レンジャー・福田)
※写真はかき氷のシロップにひかれてやってきたクロスズメバチです。冷たいシロップを吸った後、額のあたりがきーんとしたのか、しばらく自分で頭を撫でていました。
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