2016.9.10(土)自主巡回/山内 【木橋、水切溝の点検・清掃 と ”秋”を探そう!】
◆参加者:11名(伊藤L) ◆天候:晴れ
◆コース:高尾VC(10:00)~3号路~琵琶滝道(13:00)~清滝駅(15:00)(解散)
☆11月の6号路一方通行化に伴い,利用者が多くなるであろう3号路の補修を目的とする。
①3号路の「木橋」(5ヶ所)と「水切溝」(数か所)の清掃と支障木処理。
②本年3月に設置した琵琶滝道の「水切溝」(約10ヶ所)の清掃と支障木等の処理。
☆巡回中に ”秋を感じるもの” を何か一つ探そう!
8月後半から9月にかけ台風が接近し、不安定な天気が続いていたが、10日は久しぶりに晴れマークが出た。VC裏で、予めレンジャーにお願いし借用した道具を準備する。サブリーダーをお願いしたKさんから、自ら持参した小道具類の使い方について、スタート前に説明あった。班は2班編成で進む。
3号路で山側の樹の枝葉が登山道に被ってきいる個所は、手際よく刈込み挟で処理。さすが緑地保全ボラの経験者です。 刈った後の登山道の掻きならしも行いスッキリ!。
上り下りの利用者も多くなった。声をかけあい”注意”をお願いする。木橋の隅々まで丁寧にゴミを除去。持ってきた鉄筋(30㎝長、Φ10mm)はここで威力発揮。----土砂で詰まって木橋の水抜き穴を抜くためでした。但し、水抜き穴の最初の一つの位置を探すのに一苦労。一つ見つかればあとは予測がつき易い。
昼食を浄心門の横を上った所にある「慰霊塔」近くのベンチでとったあと、13時から蛇滝道(通称:ガラガラ道)へ入る。
水切講に溜まった登り側の土砂を取り除き、取り除いた土砂は水切溝の下り側に敷き固める。ベテラン会員からのレクチャーがあり、クワを持つ手に力が入る。
一方、B班は奮闘中。大きな枯損木2本を持参したロープを使い、登山道内から外へ4人掛かりで移動した。また、登山道に垂下る危険木を、連携プレイできれいに処理した。
蛇滝道の曲がり角のロープ柵が途中で切れており、持参したロープを張り注意喚起した。
この我々のロープワークをじっと背後で見ていた利用者(自称トビ職経験者)が、支柱に結んだロープの外れ難い方法を実践してくれました。ありがとうございます。
途中、20代の女性2人が底の薄いフラットな靴で琵琶滝道を上がって行く。
「足元注意して下さい!」のお願いをする。聞けば今回が高尾山初めてとか---。
清滝駅着14:45。
ほぼ予定通り業は終了し、道具を洗い倉庫に収納し、振返りへ。
・やはりこのようなメンテナンスは、定期的に行った方が良い。
・木橋の一部に腐敗し劣化している個所が目に付いた。早めの対策も必要か。
・そして今日の副題である ”秋を探そう” での感想は?---キーワードは?
「ツルギキョウ」 「キノコ」(3~4種あったか) 「オニヤンマ」 ---それに
「風に 秋を感じる----」(これ文学的センスありますネ~)でした。
「風に秋を----」で, 後で思い出しましたが、
『 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 』
古今和歌集ですね。
夏から秋へ----まだまだ暑い一日でしたが、参加された皆さま大変お疲れさまでした。
(記録:SI)
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