5時間目の道徳、「震災の中で」という中学生の作文を教材を使って考えました。
この教材は阪神・淡路大震災を経験した中学生の作文です。中学生という立場でも、だれかの役に立つことができるということを考えさせられるものです。
おばあさんを救出する父親の姿から、「わたし」は周囲の人々の役に立ちたいという思いをもち、ボランティア活動を始めます。活動する中で、さまざまな人に出会い、うまくいかない現実や、心ない言葉を聞いたりします。それでも今、相手のために何ができるのか、何が大切なのかを問う教材です。
実際にロールプレイも取り入れながら、気持ちを想像したりしていきました。
まずは先生の見本。
その後、生徒同士でやってみました。それぞれの立場の感じ方を知りました。
現在日本では様々な災害が起こっており、そんな中多くのボランティアの人々が活躍されています。また、紀伊半島大水害の時には、新宮市でも多くの高校生や中学生がボランティアとして活躍してくれていました。
自分たちにもできること、これからどうしていったらいいのか、など、改めて考えることができたのではないでしょうか。