本日、11月5日は「世界津波の日」「津波防災の日」です。和歌山県民にとっては「稲むらの日」といえばピンと来られる方が多いと思いますが、安政元年に起きた安政南海地震がこの日に発生したことに由来しています。
本日、午前10時頃、和歌山県全域で非常に強い揺れを感じる地震が発生したと仮定して、地震・津波避難訓練を行いました。
午前10時、地震を告げる緊急地震速報がけたたましく校舎内に響き渡りました。
児童生徒は校内放送から聞こえてくる「担任の先生の指示に従って避難して下さい」を聞いて、担任(教室にいる教員)の指示に従って運動場に避難しました。
児童生徒は、防災頭巾やヘルメット、職員は防災リュックやAED等を持って逃げました。
いつもなら、ここで校長先生の話を聞いて教室でふり返りを行います。
しかし、今年は、二次避難場所である高田支所まで逃げる範囲を拡大しました。というのも、高田中学校の校舎が土砂災害の避難地区に指定されており、土砂が崩れることを想定し、実施する運びとなりました。
高田支所では、職員の方が児童生徒向けに、有事の際の心構えや備蓄状況等を説明して下さいました。
安全安心が一番です。
その為に、普段から危険に備える準備をしっかりとしておきましょうね。
中学生は、午後から出張減災教室として避難所運営について学習します。