先週の金曜日におこなった全国学力・学習状況調査の時間のことです。私が3年生の様子を見せてもらいに教室に入ってみると、テストを集中して受けている3年生の姿がありました。その様子を見ていて、ふと、ある物に目がとまりました。ある物とは、消しゴムの消しかすです。消した消しかすが、机の上にまとめられていました。床に落とされていても仕方のないことなのかもしれませんが、床に落としてしまうと、掃除をするまでは、教室が汚れたままとなります。そして、誰かが掃除をしてキレイになるのかもしれません。ここに、「人の心づかい」が見えるような気がします。後で3年生にその事を聞いてみると、「特に意識しているわけではありません」という答えに、そういった行動が身についていることに、高田っ子の良さを感じました。「教室をキレイに使いたい」「自分の出したゴミは自分で片付ける」当たり前のことなのですが、その当たり前を、きちんとできる高田っ子は素晴らしいと感じました。
実際に人の心は見ることができませんが、『心づかい』は見ることができますね。
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