中学校3年生の光村図書の道徳の教科書の最後の教材は「手品師」です。
このお話は、小学校の道徳の教科書にも載っています。さて、中学生になった今、どのようにこのお話を受け止めるのでしょうか。
今回は、「誠実」というワードをテーマに考えてもらいました。
手品師に突如とした舞い込んだ「大劇場」への誘い。一方で、男の子とで交わした約束をどうするか。揺れ動く手品師の葛藤を考えてもらいました。
自分だったら約束を守るのか、否か。
教室で意見が真っ二つに分かれました。
約束を守らないという意見の人の中には、男の子に配慮した代替案も出てきて授業が盛り上げてくれました。
授業の終末に
「あなたが思う誠実はどんなことですか?」
という問いには以下の答えを考えてくれました。
・相手の気持ちを考慮して動く。
・約束を守り、自分の気持ちに素直になる。
・予想を言わない。
・相手の気持ちを思って嫌われないよう行動する。
・真心を尽くすこと。 ≒真摯である
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