

グムンデンはグムンドナー陶器が有名です。
知らなかったけど。
グムンデンの駅から街までは、路面電車で行けます。
でも陶器工場は駅から歩いてすぐのところにあるので、
陶器工場まで歩きます。
グムンデン陶器工場ではB級品売り場があったので、迷わずそちらへ。
緑の鹿の絵が描いたマグカップを購入。
日本で買うと4,000円するものが13.9?。半額以下です。
この鹿の絵、全部手書きなので、一つ一つの顔が微妙に違うのが
面白い。
陶器工場を出て、街の中心部まで歩きます。
このあたりは観光客はあまり通らないみたいで、
普通の街って感じです。
結構歩いてやっと湖畔に到着。
遠くの方に教会が。
行くっと聞くと、行かないと即答。
まあ、遠そうだもんねー。
ここで、お昼になったので、何か食べようとカフェへ。
メニューを見るが、やっぱりわからない。
妻が私のためにサンドイッチのようなものを注文してくれた。
いつものめちゃくちゃな英語もどきで、
適当に説明。
最後にシーフードというと。
ウエイトレスのおばさんは確かにOKといった気がした。
楽しみに待っていると、出てきたのがこれ!
パンの上にバターが塗ってあって、その上からネギがパラパラっとかけてある。
帰ってしらべるとネギはドイツ語でシュニットラウ
シーフード→シュニットラウ なんか似てる?
きっと、英語に聞こえなかったんでしょうねえ。
ということで、日本からはるばる11時間かけてやってきた
オーストリアでネギをかけたパンを食べる私でした。
ケーブルカーを降りて、どんどん天気も悪くなってきたので、
パン屋さんでパンを買ってホテルへ
ホテルで、パンとカップラーメンで晩ごはん。
このパンはドイツでも食べたけど、ここのは塩が固くて塩っ辛い。
さすが、塩の街
そしてこれ。
フワフワのクリームかと思いきや、硬い砂糖菓子みたいなもの。
かたい麸という感じ(パンではありません)そして超甘い。
さすがの私も食べられませんでした。
明日は朝焼けのハルシュタットの村を撮ろうということで、6時に起きることに。
次の日、
妻5時30分に起きる。
外はまだ暗いので、天気がよくわからない。
6時になったので、音をたてないように正面玄関へ
しかし開かない。鍵がかかってる。
まだ早すぎたのか。仕方がないので、6時30分まで待つことに。
6時30分になったので行ってみる。
まだ開いてない。
ひょっとして部屋の鍵で開くのか。
やってみる。
開かない。
結局何回も見に行ったが、空いたのは8時くらい。
急いで写真を撮りにいったが、
今日も天気が悪く、昨日とほとんど変わらない。(T_T;)
朝ごはんは、YHとあまり変わらない。
ちょっと期待ハズレ。
お客もほとんどいないみたい。
今回の旅行で行った場所は、下の写真の左側のパンが定番みたいなのですが、
いまいち美味しいと思えませんでした
食事が終わっても天気がよくならない。
ここにいてもすることがないので、再度船に乗って近くの街グムンデンに行くことにしました。
グムンデンも湖畔の街。
ここは陶器が有名らしい。
ということでグムンデンはまた明日。
さて、ハルシュタットの村を端から端まで歩いて、とうとうすることがなくなってしまった。
ここにある主な観光名所は、教会にある骸骨か
塩の採掘現場しかないらしい。
骸骨を見に行こうといったが、あっさり却下。
仕方がないので、採掘場に行くことに。
値段は一人26?
ケーブルカーで山上にのぼります。
ケーブルカーを降りて、山の上からの景色です。
あー天気が良かったらなー 残念。
そこから山道を歩きます。
どこが、採掘場の入口なのか、まったくわかりません。
まだ、ところどころ雪が残ってました。
なんとか入口を発見。
入場できる時間が決まっているらしく、入口でちょっと待ってから入場。
私たち以外は4人グループ(男性2人、女性2人)1組の計6人。
どうやらグループで行動するらしい。
更衣室のようなところで、荷物を預け、
男性は赤、女性は緑色の服を服の上から着てといわれる。
妻がこれを着るとカエルみたい。
次男が小さいとき歌っていたカエルの歌が頭の中で流れてきました。
?かえるのみどりちゃーん、かえるのみどりちゃん。
かっこいいお兄さんが説明しながら、案内してくれるけど、
言葉がまったくわからない。
他の4人は中国人みたいだったけど、ちゃんと英語がわかるのか
説明を聞いている。
途中で2箇所ほど滑り台があって、
最後は妻と二人で滑ることに。
なんでオーストリアにきて、滑り台やねんとツッコミたくなる。
それも妻と二人で・・・
結婚20数年目にしてはじめての二人で滑り台(笑)
ここで、滑っているところを写真に撮られ、
後で記念に買いませんかと言われた。(確か16?ぐらいだった)
もちろん買いません。
ざくっと書きましたが、塩を掘った歴史とか、どうしてここで塩が取れるのか
というような説明をしてくれます。
言葉はわからなくても、なんとなくはわかります。
昔は塩って貴重だったんでしょうねー。
なんか命懸けで掘ってたみたいでしたよ。
でも、あんな山の中で塩があったらきっとびっくりですよね。
金が出たー。ってゆうのと同じくらいなんかなー
まさか、そこが観光地になるなんて、その人は想像もしなかったでしょうねー。
最後はちっちゃい汽車みたいなのに乗って外に出ます。
ここまでで1時間くらい。
かなり寒くなってきたので、お土産の塩を購入して山を降りました。
ホテルに荷物を置いて、まず絶景ポイントといわれるところへ。
船着場からゆるい坂道を5分くらい歩きます。
そこから見た景色は昨日載せましたが、こんな感じです。
しっかりとクレーンが見えます。
どうやら隣のホテルの改修作業をしているようです。
ここは、有名なので、結構たくさんの人が写真を撮りにきます。
ここで散々写真を撮った妻。
次はどうするのかと思いきや
黙ってどんどん、更に上に登っていきます。
どうやら、ここよりも絶景ポイントを探してやろうと思ったらしく
5分ほど歩くと、大きい道路に突き当たりました。
この道路からハルシュタットはまったく見えず、村へ通じるトンネルが
あるだけでした。残念(人と同じ写真というのが、嫌な人なのです。ちょっとでも
人よりいい写真が撮りたいと思うらしいです。
元々写真を多く撮る人ですが、このあたりから、ちょっとでも綺麗な写真を
撮りたいというのに執念を燃やしだします)
ということで散々写真を撮ってからやっとホテルのほうへ歩き出します。
ここは本当に小さな村なので、村の端から端まで歩いても30分かからないくらいです。
まだまだ時間はあるので、ホテルの近くにあったカフェでお茶することに。
コーフィーというと、なんのコーヒーにするのか聞いてくる。
私はコーヒーならなんでもいいので、適当に頼むのだけれど、
妻は牛乳が嫌いなので、牛乳臭いコーヒーは飲めない。
まったく言葉が通じないおじさんに対し、
「普通のコーヒー」
と日本語で説明するも、無理。
最後は適当に選ぶ。
ラズベリーのケーキも食べました(ケーキは美味しかったらしい)
次に向かったのは先ほどの絶景ポイントとは反対側。
お土産屋さんや家を眺めながら歩きます。
こちら側は観光バスなどが停るところです。
こっちから見るとこんな感じ。
こちら側から見ても綺麗なはずですが、やっぱり雨では・・・
ところでハルシュタット湖では1匹も魚を見ませんでした。
雪解け水がどんどん流れて湖に入っていってるのに
透明度は悪いし・・
ひょっとしてここは岩塩のでるところだから、雪解け水も塩辛っくなって
生物が住めない湖なのか?
と思って、帰ってから調べてみると、ちゃんと魚がいるそうです。
まだ、寒かったからいなかっただけかな?
一番深いところで125mもあるらしいです。
うーん想像の域を超えてます。