たまには日記

思い出した時に・・・

イギリス旅行(5日目)

2009-06-24 19:56:29 | インポート

本日の予定は私が一番行きたかったブロードウエイタワーへ行き、水彩画を描く予定。

いつもどおり5:00に目が覚める。天気はくもり。天気予報によると今日の最高気温17℃。

8:00から朝食。その後チェックアウトし、9:15にB&Bを出発。

ブロードウエイタワーを目指す。A350号線→A429号線→A424号線→A44号線と北上し、2時間ぐらいで到着する予定。

地図で見るとA429号線からA424号線に移るとき、サイレンスターという町を通るが、ここはターンアラウンドが5箇所もあり、間違えやすそう。無事たどりつけるか不安。

サイレンスターの町に入り2つ目のターンアラウンドを地図に従って直進したはずだったが、どこでどう間違えたか、サイレンスターの市街へ行く脇道に入ってしまった。やはり予想したとおりになってしまった。

なんとかA424号線を探そうとするが、わからない。

ぐるぐる走っているうちに町の中心街に入ってしまった。

せっかくここまで来たのだから、車を停めて市内観光をすることに。

ウールマーケットとして使われていたという古い建物やアンティークショップなどを見てまわるうちに1時間が経過。このままではブロードウエイタワーで水彩画を描くことができなくなるので、出発することに。

ようやくA424号線を見つけ、ブロードウエイタワーを目指す。

地図では山の頂上付近に脇道があるはず。標識を探すが見つからない。

困っているうちにブロードウエイの街に着いてしまった。

どうやら通り過ぎてしまったらしい。

あわてて引き返す。

ブロードウエイ側から昇ってゆくと、看板を発見。どうやらみんなブロードウエイ側から来るらしく、こちらにしか看板が出ていない。

タワーに到着したのは12:30

P6090717

おーかっこいい。いったいこんなデザイン誰が考えたんだろう。

見張り台ならただの円筒形にすれば十分だと思うのだけど。

とりあえず、お腹がすいたのでお昼ご飯にすることに。

ここで唯一と思われるレストランに入る。

メニューは軽食のみ。

妻がサンドイッチを注文。お店の人に「ノーチーズ、ノーハム、ノーバター」といったら通じたらしい。トマトとオニオンのサンドイッチが出てきた。そのサンドイッチ2つとコーヒーとジュースで10.4ポンド。

天気がいつ崩れるかわからないので、サンドイッチを食べてすぐにブロードウエイタワーへ。

中は愛想のいいおじさんがいて、そこでチケットを購入。

途中の階では色々展示物もあったが、読めないので全てパス。見張り台ということはわかった。

上から見る景色はみはらしがよく、ここなら誰かが攻めてきても、丸見えという感じ。

山だらけの日本とは大違い。

守りにくいけど、攻めにくいというところでしょうか。こういう場所だとあんまり戦術とか関係なくて数の多いほうが勝つのだろうか?などと考えながらタワーを降りる。

ちょっと離れたところに座ってスケッチ。妻がまた飽きそうなので、大急ぎで描く。

タワーを出発してブロードウエイの街に着いたのが14:00

駐車場に車を停めて早速市内観光。ここは色々なショップが並んでいてとても新しくてきれいな街という印象。

その中で不動産屋を発見。値段を見てみると、家も豪華だけど値段も高い。億以上しかない。なるほど皆さんお金持ちなのですね。

色々なお店を見てまわる。雑貨屋で1/2セールをしているのを発見。ブロンズ像のようなものが28ポンド。安い気がするが、重たい。どうしようか悩んだが、買うことに。

本当に持って帰れるのか?

次のボートンオンザウオーターに向かうことに。

車に乗ってすぐに、

この街で楽しみにしていたクリスマス用品のお店に行ってないことに気づく。

しかし、さっきほとんどの店は回ったはず。ひょっとしてつぶれたかも?などと話していたら、妻が派出所を発見。聞きにいくと親切に教えてくれた。

場所は中心街からちょっと離れた場所。早速行ってみることに。

すぐに店を発見。入ろうとするとCLOSEの文字が。なんと休みでした。これにはがっくり。

ボートンオンザウオーターに着いたのは16時30分。

店の前に無料駐車場があったので、町を散策。

川で水遊びをしている子供がいっぱい。

子供が多いからなのか、お店もおもちゃ屋が多い。

今日泊まるB&Bはこの近くのはず。早速インフォメーションで道を尋ねると親切に教えてくれた。

B&Bの名前は「The Ridge Guest House」

宿がきちんと予約できているかわからないので、早速チェックインに向かうことに。

ボートンオンザウオーターから車で2分くらい。

外見は昨日泊まったところに比べるといまいち。

呼び鈴を鳴らすとおじさんが出てきた。名前を告げると早速部屋へ案内してくれた。

外見はいまいちでも、室内はきれい。塗装したばかりという感じ。お風呂も共同じゃない。お湯もいっぱい出る。妻は大満足。

特にうれしかったのは、朝食のメニューがあって、そこにチェックを入れておけば、朝注文する必要がないシステム。

そこで、ハムとベーコンの蘭には×印を付ける。それでもわからなかったら困るので、横にNO EATと書いておいた。

それを食堂に置いて、夕食の買出しに行くことに。

今日のメニューはカップラーメンとカップ焼きそばと味噌汁。

買うのは水とパン。

さっきの街にスーパーがあったのでそこに行くことに。

イギリスのスーパーはどうして脂っこいものか、甘いものしかないのだろうか。

パンはサンドイッチか超甘そうなものしかない。なぜメロンパンやあんパンがないのだろうか。

色々見てまわったが、結局水とコッペパンみたいなのを買った。

帰り道でコインランドリーを発見。早速明日行ってみよう。

車の燃料が残り1/4になっているので、給油するためガソリンスタンドへ。

停車して、ガソリンキャップを開けようと、レバーを探すがみつからない。キャップに鍵を差し込むのかと思って、キャップを見るが、鍵穴など無い。

必死で探していると、妻がとなりで給油中のおじさんを連れてきて、得意のわかわからない英語で聞いたらしい。

そのおじさんが笑いながら、キャップを押すと、開いた。

二人でサンキュー、サンキューといいながら、やっと給油開始。

しかし、ちょっと給油するとすぐに自動で止ってしまう。原因はどうやら給油口と給油ノズルの形が合わなくてきちんと奥まで給油ノズルを入れられないから。(だと思う)

ひょっとして、違う種類の燃料を入れられないようにこういう形になっているのでは。と冷や汗が出てくる。

ディゼルでもハイオクみたいな燃料があるのか?しかし他の給油ノズルを見ても同じ形をしている。

ということは、このスタンドには売っていない燃料なのか?

などと考えていると、余りにも時間がかかっていることをみかねたのか、店から女の子が出てきて給油してくれた。

どうやらこれで正解だったらしい。しかしすぐに止ってしまうのは相変わらずで、ちょっとづつちょとづつ入れてくれた。

かなり時間をかけて10ポンド分給油。

帰ってカップラーメンを食べて寝た。明日の天気予報は雨。


昨日お客さまが

2009-06-22 14:49:19 | インポート

イギリスの旅行日記を書くのに疲れてきたので、ちょっと休憩。

イギリスから帰って1週間以上たって、やっと時差ボケが治ってきたかなというところ。

今日も暑いけど、昨日もかなり暑く、室温は30℃。

リビングで妻と娘、犬と私 3人と一匹でゴロゴロ寝ていました。

しばらくすると妻に、何かが来たといって、起こされる。

何が来たのか聞いてみると、どうやら隣の市に住んでいるスウェーデンハウスオーナーの人が丁度通りかかって訪ねてきたらしい。

その人は今度、窯を作ろうと計画していて、家の庭を見て訪ねてこられたとのこと。

話をしていると窯に関する知識もかなり詳しそう。ピザもよく焼くのだとか。

そういえば家の窯は1年以上ほったらかし状態。

お友達になって色々教えてもらえたらうれしいと思ったが、名前を聞くのを忘れてしまった。


イギリス旅行(4日目)

2009-06-22 14:10:26 | インポート

今日はカッスルクームへ行き、旅行の目的でもあった、水彩画を描いてゆっくり過ごす事に。

朝5:00には起床。庭を見るとウサギが2羽走り回っている。さすがイギリス。

朝食が8:00からなので、それまでにレイコックの町の中においしいパン屋さんがあり、”午前中には売り切れることも”と書いてあったので、6:00に行ってみることに。

絶対開いてないという私に対し、パン屋の朝は早いから大丈夫という妻。今日は月曜日なので、出勤の人が少し出ているくらい。観光客は誰もいない。

行ってみるとやっぱり開いてなかった。

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朝食は、パン、卵、ソーセージ、ベーコン、トマト、マッシュルーム、コーヒー、ジュース、ヨーグルト。P6080669

まず席につくと、エレインがコーヒーか紅茶か聞いてくれた。昨日2人とも紅茶を飲みすぎたので迷わずコーヒーを注文。

次に卵はどうするのか?(だと思う)を聞いてきた。

スクランブルという単語しか聞き取れない。だが、普通これで卵料理の種類を聞いているのがわかると思うのだが、妻は

「エッグ、エッグ」と返事。これを聞いたエレインは苦笑いしている。

「ちゃうやん、卵料理の種類を聞いてるやん」というと、妻はスクランブルエッグにすればいいのに、目玉焼きが食べたかったらしい。ジャスチャーで目玉焼きを表現しようとするが、なかなか伝わらない。

ここでエレインがどうやら作り方を説明(だと思う)オイルで焼くか、水(ウオーター)を入れるかみたいなことを言っている(と思う)。

それに対し妻がウオーター・ウオーターと返事する。変な会話。

あなたは?と聞かれたので私もウオーターと答える・・・

しばらくして料理が。ちゃんと目玉焼きが出てきた。

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前にも書いたが、2人も肉類はあまり好きではない。特に妻は苦手。しかし、自慢の料理を残すわけにはいかない。妻はベーコンをかなり無理して食べる。私は自分の料理プラス妻のソーセージ。このソーセージが日本で食べるものよりもずっと肉っぽい味がする。肉が好きな人にはたまらないかもしれない。明日もこの料理かと思うとちょっとつらいかも。

9:00にB&Bを出発。カッスルクームまでは30分ぐらいで到着予定。国道制限速度50マイル(約80km)だが100kmぐらいで流れている。ゆっくり景色を見ながらなんて走っていたらすぐ後ろにピタッとついてくる。丁度通勤時間帯なので急いでいるのか?

数回路肩に停めて先に行ってもらうが、イギリスではあまりこういうふうにゆずったりしないのか、後ろの車がとまどっているのがわかる。

国道から県道のような道へ入り、それらしき村を発見。駐車場を探すが、見当たらない。

近くにお店があったので、妻が道を聞いてくることに。(妻は道を聞いたりして会話するのが楽しいらしい)

私は近くに教会があったので、見に行く。

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小さい教会。誰もいない。隣にはかなり古そうな墓地がある。夜に見たらかなりこわそう。

妻が道を聞いて帰ってくる。「アイム ロスト」と言ったら「オーロスト」と笑いながら道を教えてくれたそう。

ちょっと手前の村でした。そこからさらに5分ぐらい車で行ったところにカッスルクームを発見。

村から徒歩で5分ぐらい離れたところに駐車場があり、そこに車を停める。無料。

途中の道に路上駐車している車が多数ある。妻は「ここに停めたらいいやん」というが無視。

P6080681 カッスルクームはガイドブックによると「時間の止まった村」と書いてある。かなり小さい村。

この村の一番端、川沿いのベンチでスケッチすることに。妻はその間、辺りをブラブラ。

スケッチなんて、ここ数年していないというぐらい久しぶり。なかなか形がとれず四苦八苦する。

日本人と中国人の観光グループが来る。中国人には「チャイニーズ?」と聞かれた。後でロンドンやオックスフォードに行ったときに思ったが、ロンドンは中華街もあり、中国人がすごく多い(と思う)

そんな観光客の目を気にしながら何回も書いたり消したりしながら、やっと形がとれていたのが12:00ごろ。もうちょっとで色塗りにかかれるかなと思っていると、妻がやってきて、もうあきたから違うところに行こうと言い出す。

私もデッサンがあんまりうまく出来てないし、これで色塗りまでしだすと後2時間ぐらいかかりそう。ちょっと気の毒なので、ここは切り上げることに。

どこに行くか相談。近くのバースに行くか、ちょっと足を伸ばしてオックスフォードまで行ってみるかということになり、オックスフォードまで行くことに。

高速を走って1時間もあれば行くだろう。車の中で妻が買ってきたバナナマフィンを一個づつ食べる。まだ朝食が胃の中に残っている感じでまったく食欲なし。

13:00すぎに駐車場を出発。ところが、高速道路だけで1時間。

高速を降りてから途中の国道でわき道に入り、1枚だけスケッチ。

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空と畑だけの単純な構図なので30分くらいで書き終わる。

わき道から国道までに通過した町。

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ガイドブックにはないが、すばらしい家がたくさんありました。

そんな寄り道をしたので、オックスフォードに着いたのは3:00過ぎ。

オックスフォードはかなり都会。学生と思われる若い人たちでいっぱいという感じ。駐車場を探そうとうろうろするが、なかなかみつからない。やっと駐車場のマークを見つけ、そちらに進むうち、車両進入禁止の道へ入ってしまう。バスについていったのが間違い。バス以外は私たちの車だけ。近くにおまわりさんを発見。やばいと思ったが、無視してくれた。よかった。

もう見つからないので帰ろうかと相談し始めたとき、駐車場を発見。

この時点で4:00ごろだと思う。

まず、駐車場から一番近い”クライストチャーチ”へ。ここはオックスフォード大学で一番大規模なカレッジとのこと。

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でかい。大学とは思えない。なにか荘厳な感じがする。

ここから市内をちょっとだけ観光。コッツウォルズとは違い、さすがに活気がある。ロンドンとも違う独特の雰囲気。

ここで、私も寒さ対策にパーカーを買うことに。ちょうど衣替えの季節のせいもあってか、SALEと書いてある。胸にOXFORDと書いたパーカー19.5ポンド。妻は胸にRONDONと書いたパーカーを着ている。この2人が並んで歩いているとイギリス人にはどう映るのだろうか?といっても、そんなことを気に出来ないぐらい寒い。中にはコートを着ている人もいる。

レジでお金を払うとき、おじさんが何か言っている。どうやら妻のパーカーをどこで買ったのか?と聞いているらしい。ロンドンと答えると、いくらした?と聞いてくる。しきりにナイスという。

これがナイスなのか?よくわからなかった。

100mぐらい歩くと、歩道で土産物などを売っている店が。よく見ると先ほど買ったパーカーと同じものが売っている。値段は17.5ポンド。それはないんじゃない。

市内を歩いていると、ショーウインドウにドラゴンの置物を発見。家の子供のお土産にと店内に入る。中はパンクファッションの店らしい。レジにいた、顔中ピアスのにいちゃんにショウウインドウを指差してドラゴンドールといったら通じた。この発音で通じるのかと自分でも驚く。

時間も5;00を回ったので、そろそろ帰ることに。途中で先ほど進入禁止なのに入ってしまった道を発見。ここを行けば近道だろうと入っていく。

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ところが歩けども、歩けども駐車場が見つからない。そのうちオックスフォード駅が見えてくる。

地図で確認するとかなり離れている様子。このまま駐車場が見つからなかったらどうしようと思ったが、夜が長いおかげで、まだまだ明るく、無事見つけることができた。

B&Bに帰ったのが8:00ぐらいだったと思う。2人ともあまり食欲なし。日本から持ってきたカップラーメンを食べる。のんびりとは程遠い一日だった。


イギリス旅行(3日目)

2009-06-20 13:26:19 | インポート

今日はレンタカーを借りてレイコックまで行く予定。

5:00に起床、起きて外を見るとひどい雨と雷。今日運転するのに大丈夫か?

6:00に朝食。

レンタカーが9:00からなので8:00にチェックアウト。チェックアウトは問題なし。フロントにタクシーを呼んでと頼むと、コンシェルジュに言ってと言われた。(向こうの言っていることがなんとなく分かる。ちょっとうれしい)コンシェルジュに頼むと行き先を聞いてるみたいなので、駅の名前を伝えると17ポンドかかるけどいいか?と聞かれた(と思う)

タクシーの運転手に住所などが書いた紙を見せて車内へ。車内は広く、スーツケース2個入れても十分な広さ。

P6070602 タクシーで走りだすと、しばらくしてタクシーの運転手が何か言っている。

妻がシートベルトじゃないかというので、あわててシートベルトをしたが、まだ何か言っている。

とうとう、車をとめて、運転手が後部座席まできて説明。何を言っているかわからないが、どうやらスーツケースが動くと危ないのでちゃんと持っててみたいなことを言っているらしい。

8時30分ハーツに到着。到着してみると既に入り口で2人並んでいる。開店は8時30分からなのにまだ開いてないみたい。

9時にやっと社員が一人出勤してくる。別に謝罪などなし。当然のように用意を始める。店内に入ると床にはポテトチップスの食べカスなどが散乱している。

一人目が借りるまで30分くらいかかる。ここで2人目の社員が出社。

するとお客に向かって何か言っている。何を言っているがわからなくてきょとんとしていると両隣の人が社員に向かって何か言っている。すると私の後ろの人が指差されて「あなたから先」みたに言われ、手続きを始めてしまった。何のことだかまったく分からない。

1時間近く待たされてやっと私の番に。カードと免許証と国際免許証を出して手続き開始。途中何か聞かれるがサッパリわからない。困った顔をしていると「ノープレブレム」といってくれる。なんだかよくわからないが、「いくらか払えばガソリンを満タンにして返さなくてもいいがそうするか?」と聞いてくれているみたい。絵まで描いて説明してくれた。

やっと手続きが済み、キーと駐車場を出るカードを渡されて駐車場へ。ここで妻が、ナビ役は出来ないので、運転する言い出す。ということで、この旅行中、妻が運転手、私がナビ役に決定。車の使い方の説明もなく、コッツウォルズまでの地図ももらえるような雰囲気でもなく、今持っている地図でなんとか高速道路を目指すことに。

駐車場の出口まで行き、もらったカードを入れるもののゲートが開かない。なんかボタンがあるので押してみるが、開かない。

どうしようとうろうろしていると駐車場係りのおじさんが来てくれて、なんか事務所でカードをどうにかしてもらわないと開かないということらしい。

えーまた事務所に帰るの?と思っていたら、向かいのガソリンスタンドからお姉さんがやってきて、インターホンでどこかとしゃべってると思ったらゲートが開いた。

こちらの不手際なのか向こうのミスかわからないけど、とりあえず出れたのでホッとする。

駐車場を出たのが10:30なんとレンタカーを借りるのに2時間かかってしまった。

妻は「90分割り引いてもらわんと損や!」と怒っていたが、「それどうやって説明するん?」と聞いたらだまってしまった。

とりあえず地図をみながら、高速道路を目指す。結構一方通行も多い。途中間違えたが、引き返したりして、無事高速道路にのることに成功。

一つ目のサービスエリアを発見。ここで休憩することに。

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レンタカーはベンツの5人乗り。トランクはあまり大きくなく、スーツケース2つを入れると外から見えなくするためのカバーがきちんと取り付けできなかった。ディーゼルエンジンでオートマ

よくオートマを頼んでたのにマニュアル車になっていたなどということはなく、希望どおりの車だった。ディーゼルなのでエンジン音はかなり大きい。走りは特に問題なく流れについていける。排気量はわからない。説明書もなにもついていなかった。

ところで、イギリスの高速道路のサービスエリアは駐車場の入り口がわかりにくいところがある。この時も、どこかわからないところに入りこんで、やっと車を停めることができた。

サービスエリア内に大きな道路地図があり、これを購入。この地図が一番みやすく、後々非常に役に立った。

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朝の雷が嘘のようないい天気。道路は広く走りやすいが、路面が悪いらしく、ハンドルをとられやすい。イギリスの高速道路は無料なので、市外にでると全然渋滞などなく、快適。

約2時間で目的地のインターで高速道路を降りる。ここからは国道を走る。

国道には日本にはない”ターンアラウンド”が至るところにある。これが馴れてないと恐い。

まずターンアラウンドの入り口の停止線の位置がよくわからない。2つ目のターンアラウンドであやうく右から来た車にぶつかりそうになる。

おまけに指示器が日本車とちがって左側にあるため、間違えてワイパーを動かしてしまう。危ないので、私が指示器役で妻はハンドル操作に集中することに。

直進のときはターンアラウンドの左車線にいたらよかったのだが、私が勘違いして右車線に入るよう指示。左から来た車と接近することがあった。

ひやひやしながら12:30に目的のレイコックに到着。

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インフォメーションで地図をもらって、B&Bの場所を聞く。どうやらすぐそばらしい。

レイコックは中世の町並みのようなところ。でも実際に人が住んでいるらしい。どうみても家が傾いてる・・・

小さい町だが、雑貨屋などがたくさんあり、みどころは結構たくさん。観光客もかなり来ている。日本人は見当たらない。

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昼ごはんの時間だが、アフタヌーンティーを初体験することに。

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一番下がサンドイッチ、真ん中がスコーン、上がケーキ。これに紅茶の入ったポットとお湯の入ったポットが出てきた。

紅茶はわかるが、このお湯はなに?妻と相談したところ、「このお湯はカップをあたためるためやん」という。「じゃあ、紅茶入れるときポットに戻すん?」と聞くと「そうやん」という。

いまいち信用できないので、そのまま紅茶を入れてサンドイッチを食べる。紅茶は大量にある。スコーンは甘い。ケーキはもっと甘い。妻はサンドイッチにハムが入ってるのでスコーンとケーキだけ食べる。ガイドブックにスコーンにつけるクリームが絶品と書いてあったが、牛乳ぎらいの妻は食べれず。私はサンドイッチだけでお腹いっぱい。スコーンは甘い。胸焼けしそう。

ここでお店の人が来てなにか話しかけられるが、全然わからない。二人で笑ってごまかす。

すると先ほどのお湯を紅茶のポットに入れる。どうやら時間がたつと紅茶が濃くなるので、お湯を入れて薄めるらしい。

カップをあたためなくてよかった。それにしてもどんだけ紅茶飲むねん。

お店を出たときは紅茶とスコーンで気分が悪いくらい、お腹いっぱい。

レイコック寺院に歩いて向かう。

入り口でお金を払って、中へ。

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ここはハリーポッターの撮影でも使った場所らしい。

とりあえず一回りしたので、今日、明日と泊まる予定のB&B(THE OLD RECTORY)へ行くことに。

レイコックの中心部から車で1分ぐらいでB&Bへ到着。

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呼び鈴を押すと女の人が出迎えてくれた。名前を告げると、ちゃんと予約できている様子。

なんか色々説明されたが、出入り口と鍵の開け方はわかったが、後は意味不明。とりあえず笑ってごまかす。どうやら英語はしゃべれないというのは理解してもらえたよう。

部屋は結構広いが、お風呂とトイレは共同。これもネットで予約したとおり。部屋は古いけど雰囲気があってすばらしい。これで朝食付きで1人1泊35ポンド。

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部屋の窓から見た外の風景。芝生の広い庭がきれい。

夕食を食べるため、再びレイコックの町へ歩いていくことに。

夕方の町を歩くとほとんど観光客はおらず、ひっそりとしている。お店もほとんど閉店している。

町の一角で道路に土を撒いている。

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犬を連れたおじさんに声をかけられる。どこから来た?と聞かれたので。ジャパンといったらオージャパンかみたいな感じだった。

どうやら明日以降ここで何か撮影があるらしい。

パブに入って、かってに席に座っていたが、誰もメニューをもってくるわけでもなく、注文も聞きにきてくれない。

聞きにいくとどうやら夕食ができるのは6:00かららしい。

周りを見ると、夕食を待っているのが3組ぐらいいる。

夕食まで30分ぐらいあるので、ビールを注文することに。

カウンターに行き、ビールというと、店の人が早口で何かを聞いてくる。どうやらビールの種類を聞いているらしいが、さっぱりわかりませんという顔をしていると、OKといって適当にえらんでくれた。

6:00になったので妻はシーバスとポテトを私はソーセージハンバーガーとポテトチップスとサラダを注文。結構おいしかった。

ほろ酔いでB&Bに帰り風呂(シャワーのみ)に入ってすぐ寝る。妻も慣れない道の運転で相当疲れていたのかすぐ寝た。


イギリス旅行(2日目)

2009-06-20 10:53:12 | インポート

今日はロンドン観光。昨日早く寝たせいもあって2人とも5:00に起床。外は小雨、気温は15度くらい。半そでは寒い。今日はビッグベンとバッキンガム宮殿、タワーブリッジに行く予定。

6:00に朝食のため下のレストランへ。受付に、ごっつい体のおにいさんがいて、部屋番号を伝える。朝食のメニューは安いツアーだけあって、コーヒー、ジュース、フルーツ、フレーク、パン、ヨーグルトのみ。我が家は2人とも肉類が苦手なのでこれで十分満足。結構日本人が多く泊まってる。

7:00に宿出発。妻は寒いので、持ってきたウインドブレーカーを着るというが、せっかくロンドンに来たのにその格好はやめてということで、やめさせる。

地下鉄に乗ってビックベンへ地下鉄の路線がわからず、何本かやりすごす。本数はすごく多い。やりすごしても、すぐ次の電車がくる。

8:00ごろビッグベンに到着。テムズ川を渡って対岸で写真撮影。雨が降っているのにほとんどの人が傘をさしてない。歩行者は赤信号なのにバンバン車道を横切る。だんだん信号を守るのが変なことみたいに思える。ビッグベンはすごいの一言。金色がまぶしー。そのまま歩いてウエストミンスター寺院へ。朝早すぎて、まだ開いてない。隣の教会が開いていたので入ってみる。なんていう所がわからないが、一生懸命お祈りしている人がいた。ここでマリアさまの人形を購入。

P6060576 P6060580

徒歩でバッキンガム宮殿へ。途中きれいな公園があったので、入ったが鳥がいっぱい。鳥が苦手な妻から公園はやめようということで公園の外周を歩く。

P6060585なんという木かわからないけど太くてボコボコしている。

夜に見たら怖いかも・・

およそ15分くらい?でバッキンガム宮殿に到着。旅行期間中、今日だけ衛兵交代がないという情報を昨日JALの人から聞いた。なんで今日だけ?

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次はタワーブリッジの予定だが、明日借りるレンタカー屋(ハーツ)の事務所が近いので、確認しておくことに。目印のヴィクトリア駅まで歩いて移動。

ちょっと迷いながらヴィクトリア駅に到着。インフォメーションがあったので、ロンドンの詳細地図を購入。妻がマップ、マップというと通じた。文法も何も関係なし。コッツウォルズの地図はないか聞く(聞くといってもコッツウォルズマップというだけ)が、ないとのこと。ハーツの場所も聞いてみる(これもレンタカーショップ、ハーツというだけだが、ちゃんと答えてくれる)

教えられたとおりに歩くも、なかなか見つからない。途中で妻がお腹が減ったといいだす。駅の2階に色々な店があったので、マクドナルドへ。ポテトとコーラを注文。これはなかなか通じなかった。席に帰ってからコーラのストローが無いことがわかり、レジに行くと、高校生くらいの女の子にアゴで「あそこにある」みたいにされたと憤慨。

次に本屋を発見。さっそく入って道路地図とコッツウォルズの地図を探す。道路地図はあったがコッツウォルズの地図はない。現地に行かないと無いのか?とりあえず道路地図を持って妻がレジへ。このときかなり小銭がたまっていたらしく、小銭で払うことに。ただ、どれがいくらか分からないので、レジのお姉さんに財布ごと突き出して、この中からとってといったらしい。お姉さんめっちゃめんどくさそうに小銭を探しだしたが、なかなか見つからなかったらしく、最後のほうで「ちっ」と舌打ちされていた。きれいなお姉さんなのに怖い。

あいかわらず、小雨がパラパラ降っている状態。妻が寒いと言い出したので、何か安い上着を買うことに。探していると御土産屋で胸のところにRONDONと書いてあるパーカーを発見。結局妻は旅行期間中ほとんどこれを着ることに。

日本人がいるお店を発見。早速ハーツの場所を聞き、無事確認でした。(ホテルからタクシーで行ったので、別に一生懸命確認する必要はなかった。ただ、レンタカーを返しに行ったときこの辺りを歩き回っていたので、すぐに場所がわかったのはよかった)

ハーツも無事確認できたので、昼食をとる事に。サンドイッチを売っているお店で食べることに。パンと中身をチョイスする店。妻はハムが食べられないので、ハムはやめてと後ろでいっているが、向こうがなにをしゃべっているのかさっぱりわからない。適当に返事してたら、ハムだらけのサンドイッチの出来上がり。それを半分づつ食べる。

ガイドブックでこの近くに何か見るところは無いか確認したところ、近くのバーモンシーに骨董市があることがわかった。歩いていけるみたいなので、ちょっと行ってみることに。ところが、途中の道路が工事中だったりしてどんどんさびしい道へ。最後は裏通りみたいなところを歩く。思ったより遠かったが目的の町へは無事到着。骨董市を探すが見つからない。妻が売店のおじさんに聞いてみるが、わからないとの返事。ガイドブックをよくよく見ると5:00~12:00と書いてある。時間は既に1:00過ぎ。残念ながらもう終わってるみたい。ここまで歩き詰めでかなり疲労がたまってきている。もう最初の駅まで引き返す力は残ってなかったので、バスにのって、キングスクロス駅まで行くことに。ここはハリポタファンだった息子から写真だけ撮ってきてと頼まれていたらしい。2階建てバスの2階最前列に座って観光バス気分で終点まで。バスを降りてからキングスクロス駅まで、また歩く。これも結構遠い。

駅について何番線の写真を撮るのか聞いてなかったことに気づく。とりあえず近くまで行こうとすると既に駅のホームに出てしまっている。日本のように改札がない。適当なところで写真だけ撮った。

この時点で二人ともかなり疲れている。妻は新しく買った靴のせいで足が痛かったらしい。だんだん機嫌が悪くなる。口数も少なくなる。でもまだ2:00。ガイドブックを見ていると、近くのカムデンパッセージというところにも、骨董市があるらしい。そこへ行ってみることに。ここでバスか地下鉄に乗るべきだったのに、近くに地下鉄の駅があることに気づかず、徒歩を選択。これが大間違い。結構遠いうえに坂道(上り坂)結局30分以上歩いて、ようやく到着。坂を上りきったところで地下鉄の駅を発見。めっちゃ悲しい。

骨董市はガラクタみたいなものから、お高いものまで色々。店の数は20~30くらいに感じた。高いところに入って銀製の馬の置物の値段を聞くと「1000ポンドだよ円じゃないよ」みたいなことをいわれた(と思う)結局ここでは何も買わずに地下鉄へ。

骨董市を見終わった時点で16:00。これからタワーブリッジまで行って観光する元気は二人にはなく、ピカデリーサーカスで観光兼夕食を食べることに。

ピカデリーサーカスはすごい人。SANYOの看板が大きくやたら目立つ。

P6070595 やっぱり歩行者は信号守らない。明日の運転が不安。駅周辺を歩きまわって、夕食を食べるところを探すことに。疲れたし、豪華にステーキでも食べようと思って探すが、どこも高い。単品でも5000円くらい。そのうち妻が日本食が食べたいといいだす。なんで最初の夕食が日本食なん?と思ったが、腰は痛いし、探すのめんどくさいので、三越の地下で夕食を食べる。三越は日本人のバスツアーの待合場所になっているらしく、入り口におじいちゃん、おばあちゃんがたむろしている。

2人ともお酒は飲まないし、明日から運転してコッツウォルズまで行かなくてはならないので、夜のロンドンを楽しむことはなく、さっさとホテルへ。

お風呂にはいって9:00には就寝。外はまだ明るい。夕方の4時くらいの明るさ。

夜中にTVが、かってにつく。3回くらい。

今日書きながら思ったが、デジカメでほとんど写真撮っていないことに気づく。格好つけずにもっと撮るべきでした。