本日の予定は私が一番行きたかったブロードウエイタワーへ行き、水彩画を描く予定。
いつもどおり5:00に目が覚める。天気はくもり。天気予報によると今日の最高気温17℃。
8:00から朝食。その後チェックアウトし、9:15にB&Bを出発。
ブロードウエイタワーを目指す。A350号線→A429号線→A424号線→A44号線と北上し、2時間ぐらいで到着する予定。
地図で見るとA429号線からA424号線に移るとき、サイレンスターという町を通るが、ここはターンアラウンドが5箇所もあり、間違えやすそう。無事たどりつけるか不安。
サイレンスターの町に入り2つ目のターンアラウンドを地図に従って直進したはずだったが、どこでどう間違えたか、サイレンスターの市街へ行く脇道に入ってしまった。やはり予想したとおりになってしまった。
なんとかA424号線を探そうとするが、わからない。
ぐるぐる走っているうちに町の中心街に入ってしまった。
せっかくここまで来たのだから、車を停めて市内観光をすることに。
ウールマーケットとして使われていたという古い建物やアンティークショップなどを見てまわるうちに1時間が経過。このままではブロードウエイタワーで水彩画を描くことができなくなるので、出発することに。
ようやくA424号線を見つけ、ブロードウエイタワーを目指す。
地図では山の頂上付近に脇道があるはず。標識を探すが見つからない。
困っているうちにブロードウエイの街に着いてしまった。
どうやら通り過ぎてしまったらしい。
あわてて引き返す。
ブロードウエイ側から昇ってゆくと、看板を発見。どうやらみんなブロードウエイ側から来るらしく、こちらにしか看板が出ていない。
タワーに到着したのは12:30
おーかっこいい。いったいこんなデザイン誰が考えたんだろう。
見張り台ならただの円筒形にすれば十分だと思うのだけど。
とりあえず、お腹がすいたのでお昼ご飯にすることに。
ここで唯一と思われるレストランに入る。
メニューは軽食のみ。
妻がサンドイッチを注文。お店の人に「ノーチーズ、ノーハム、ノーバター」といったら通じたらしい。トマトとオニオンのサンドイッチが出てきた。そのサンドイッチ2つとコーヒーとジュースで10.4ポンド。
天気がいつ崩れるかわからないので、サンドイッチを食べてすぐにブロードウエイタワーへ。
中は愛想のいいおじさんがいて、そこでチケットを購入。
途中の階では色々展示物もあったが、読めないので全てパス。見張り台ということはわかった。
上から見る景色はみはらしがよく、ここなら誰かが攻めてきても、丸見えという感じ。
山だらけの日本とは大違い。
守りにくいけど、攻めにくいというところでしょうか。こういう場所だとあんまり戦術とか関係なくて数の多いほうが勝つのだろうか?などと考えながらタワーを降りる。
ちょっと離れたところに座ってスケッチ。妻がまた飽きそうなので、大急ぎで描く。
タワーを出発してブロードウエイの街に着いたのが14:00
駐車場に車を停めて早速市内観光。ここは色々なショップが並んでいてとても新しくてきれいな街という印象。
その中で不動産屋を発見。値段を見てみると、家も豪華だけど値段も高い。億以上しかない。なるほど皆さんお金持ちなのですね。
色々なお店を見てまわる。雑貨屋で1/2セールをしているのを発見。ブロンズ像のようなものが28ポンド。安い気がするが、重たい。どうしようか悩んだが、買うことに。
本当に持って帰れるのか?
次のボートンオンザウオーターに向かうことに。
車に乗ってすぐに、
この街で楽しみにしていたクリスマス用品のお店に行ってないことに気づく。
しかし、さっきほとんどの店は回ったはず。ひょっとしてつぶれたかも?などと話していたら、妻が派出所を発見。聞きにいくと親切に教えてくれた。
場所は中心街からちょっと離れた場所。早速行ってみることに。
すぐに店を発見。入ろうとするとCLOSEの文字が。なんと休みでした。これにはがっくり。
ボートンオンザウオーターに着いたのは16時30分。
店の前に無料駐車場があったので、町を散策。
川で水遊びをしている子供がいっぱい。
子供が多いからなのか、お店もおもちゃ屋が多い。
今日泊まるB&Bはこの近くのはず。早速インフォメーションで道を尋ねると親切に教えてくれた。
B&Bの名前は「The Ridge Guest House」
宿がきちんと予約できているかわからないので、早速チェックインに向かうことに。
ボートンオンザウオーターから車で2分くらい。
外見は昨日泊まったところに比べるといまいち。
呼び鈴を鳴らすとおじさんが出てきた。名前を告げると早速部屋へ案内してくれた。
外見はいまいちでも、室内はきれい。塗装したばかりという感じ。お風呂も共同じゃない。お湯もいっぱい出る。妻は大満足。
特にうれしかったのは、朝食のメニューがあって、そこにチェックを入れておけば、朝注文する必要がないシステム。
そこで、ハムとベーコンの蘭には×印を付ける。それでもわからなかったら困るので、横にNO EATと書いておいた。
それを食堂に置いて、夕食の買出しに行くことに。
今日のメニューはカップラーメンとカップ焼きそばと味噌汁。
買うのは水とパン。
さっきの街にスーパーがあったのでそこに行くことに。
イギリスのスーパーはどうして脂っこいものか、甘いものしかないのだろうか。
パンはサンドイッチか超甘そうなものしかない。なぜメロンパンやあんパンがないのだろうか。
色々見てまわったが、結局水とコッペパンみたいなのを買った。
帰り道でコインランドリーを発見。早速明日行ってみよう。
車の燃料が残り1/4になっているので、給油するためガソリンスタンドへ。
停車して、ガソリンキャップを開けようと、レバーを探すがみつからない。キャップに鍵を差し込むのかと思って、キャップを見るが、鍵穴など無い。
必死で探していると、妻がとなりで給油中のおじさんを連れてきて、得意のわかわからない英語で聞いたらしい。
そのおじさんが笑いながら、キャップを押すと、開いた。
二人でサンキュー、サンキューといいながら、やっと給油開始。
しかし、ちょっと給油するとすぐに自動で止ってしまう。原因はどうやら給油口と給油ノズルの形が合わなくてきちんと奥まで給油ノズルを入れられないから。(だと思う)
ひょっとして、違う種類の燃料を入れられないようにこういう形になっているのでは。と冷や汗が出てくる。
ディゼルでもハイオクみたいな燃料があるのか?しかし他の給油ノズルを見ても同じ形をしている。
ということは、このスタンドには売っていない燃料なのか?
などと考えていると、余りにも時間がかかっていることをみかねたのか、店から女の子が出てきて給油してくれた。
どうやらこれで正解だったらしい。しかしすぐに止ってしまうのは相変わらずで、ちょっとづつちょとづつ入れてくれた。
かなり時間をかけて10ポンド分給油。
帰ってカップラーメンを食べて寝た。明日の天気予報は雨。