小学館から刊行された童話全集の第1巻です。
すごく有名な作品ですよね。
それでは、ケースから取り出しましょう。
そのリンゴは危険!
妃に狙われる白雪姫の運命は…?
目次です。《しらゆきひめ》以外にも様々な作品が収録されています。
寒い冬に一人の女の子が産まれました。
雪のように白い肌を持つので、彼女は白雪姫と名付けられました。
白雪姫の母親は間もなく思い病気を患って他界してしまいます。
それでも白雪姫は頑張って生きていきます。
そして日増しに美しくなっていくのです。
そんな白雪姫を憎む妃がいました。
自分よりも美しい存在が許せないのです。
妃は狩人に『白雪姫を殺しなさい』と命令します。
しかし、心優しい狩人は白雪姫を見逃すことにしました。
城へ戻れば、妃に何をされるかわかりません。白雪姫は森の奥へ逃げます。
必死に走り続けていると…
小さな家が見えてきました。
思い切って入ってみると、中には小さなテーブルがあり、
その上には七つの皿が並んでいます。
フォークやスプーンなども置かれています。
皿には野菜やパン、コップには赤い葡萄酒が入っていました。
おなかが空いていた白雪姫は野菜やパンを食べて、葡萄酒で喉を潤すと…
壁際に並んだ小さな七つのベッドの上に寝転びます。
白雪姫は疲れていたので、いつの間にか眠ってしまいました。
その夜、家の住人たちが帰ってきました。
ここは七人の小人の家だったのです。道理で家具が小さすぎるはずです。
優しい小人たちは勝手に他人の家で寝ている白雪姫を見ても、
追い出そうとはしませんでした。
翌朝、 目を覚ました白雪姫は事情を話します。
白雪姫は小人たちの家に住ませてもらえることになりました。
白雪姫が生きていると知って、妃は激怒します。そして…
物売りに変装して、白雪姫の体を紐で締めつけたり…
毒を塗った櫛を白雪姫に使わせて命を奪おうとします。
しかし、小人たちのおかげで白雪姫は死なずに済みます。
白雪姫を憎む妃は最終兵器を作り上げます。それは毒リンゴ!
妃は変装すると、毒リンゴの入った籠を持って小人の家へ向かうのでした。
またしても白雪姫は変装に気付かず、妃を家の中に入れてしまいます。
そして妃の言葉に乗せられて…
毒リンゴを口に含んでしまいました…
倒れている白雪姫を見て、小人たちは驚きます。
必死に介護しますが、彼女は目覚めません…
小人たちだけでなく、森の動物たちも白雪姫の死を悲しみました。
そこへ一国の王子たちが立ち寄りました。
白雪姫の美しい顔を見て、王子は『棺が欲しい』と懇願します。
小人たちは王子に棺を譲ることにしました。
棺を運んでいる途中、白雪姫の口から何かが飛び出てきます。
それは毒リンゴの欠片でした。
白雪姫は毒リンゴを飲み込んではいなかったのです。
白雪姫は目を覚ましました。王子は大喜びでプロポーズします。
王子と白雪姫は結婚することになりました。
今度こそ妃の魔の手から逃れて、幸せに暮らしていけるでしょう。
他の作品も楽しいですよ。
驚く姉妹…
無理な要求をする小人…
誰だって我が子を手放したくはありません…
見事な彩色の挿絵です。
すごい迫力…!
寒さが伝わってきます。
とても仲良し…
お帰りなさい!
子供向けとしては十分なボリュームだと思います。
この一冊だけでも長く楽しむことができるでしょう。
すごく有名な作品ですよね。
それでは、ケースから取り出しましょう。
そのリンゴは危険!
妃に狙われる白雪姫の運命は…?
目次です。《しらゆきひめ》以外にも様々な作品が収録されています。
寒い冬に一人の女の子が産まれました。
雪のように白い肌を持つので、彼女は白雪姫と名付けられました。
白雪姫の母親は間もなく思い病気を患って他界してしまいます。
それでも白雪姫は頑張って生きていきます。
そして日増しに美しくなっていくのです。
そんな白雪姫を憎む妃がいました。
自分よりも美しい存在が許せないのです。
妃は狩人に『白雪姫を殺しなさい』と命令します。
しかし、心優しい狩人は白雪姫を見逃すことにしました。
城へ戻れば、妃に何をされるかわかりません。白雪姫は森の奥へ逃げます。
必死に走り続けていると…
小さな家が見えてきました。
思い切って入ってみると、中には小さなテーブルがあり、
その上には七つの皿が並んでいます。
フォークやスプーンなども置かれています。
皿には野菜やパン、コップには赤い葡萄酒が入っていました。
おなかが空いていた白雪姫は野菜やパンを食べて、葡萄酒で喉を潤すと…
壁際に並んだ小さな七つのベッドの上に寝転びます。
白雪姫は疲れていたので、いつの間にか眠ってしまいました。
その夜、家の住人たちが帰ってきました。
ここは七人の小人の家だったのです。道理で家具が小さすぎるはずです。
優しい小人たちは勝手に他人の家で寝ている白雪姫を見ても、
追い出そうとはしませんでした。
翌朝、 目を覚ました白雪姫は事情を話します。
白雪姫は小人たちの家に住ませてもらえることになりました。
白雪姫が生きていると知って、妃は激怒します。そして…
物売りに変装して、白雪姫の体を紐で締めつけたり…
毒を塗った櫛を白雪姫に使わせて命を奪おうとします。
しかし、小人たちのおかげで白雪姫は死なずに済みます。
白雪姫を憎む妃は最終兵器を作り上げます。それは毒リンゴ!
妃は変装すると、毒リンゴの入った籠を持って小人の家へ向かうのでした。
またしても白雪姫は変装に気付かず、妃を家の中に入れてしまいます。
そして妃の言葉に乗せられて…
毒リンゴを口に含んでしまいました…
倒れている白雪姫を見て、小人たちは驚きます。
必死に介護しますが、彼女は目覚めません…
小人たちだけでなく、森の動物たちも白雪姫の死を悲しみました。
そこへ一国の王子たちが立ち寄りました。
白雪姫の美しい顔を見て、王子は『棺が欲しい』と懇願します。
小人たちは王子に棺を譲ることにしました。
棺を運んでいる途中、白雪姫の口から何かが飛び出てきます。
それは毒リンゴの欠片でした。
白雪姫は毒リンゴを飲み込んではいなかったのです。
白雪姫は目を覚ましました。王子は大喜びでプロポーズします。
王子と白雪姫は結婚することになりました。
今度こそ妃の魔の手から逃れて、幸せに暮らしていけるでしょう。
他の作品も楽しいですよ。
驚く姉妹…
無理な要求をする小人…
誰だって我が子を手放したくはありません…
見事な彩色の挿絵です。
すごい迫力…!
寒さが伝わってきます。
とても仲良し…
お帰りなさい!
子供向けとしては十分なボリュームだと思います。
この一冊だけでも長く楽しむことができるでしょう。