やっと第12巻です。
年内に全20巻の記事を書き終えたいので…
ペースを上げなくてはなりません。
名作は世紀を越えて語り継がれます。
若者は王女と結婚できるでしょうか。
では、じっくり読むとしましょう。
すごく美しい王女の噂を聞いて、一人の若者が城へやってきました。
彼は野原でヤギを育てているそうです。
王様は『王女を手に入れたければ、試験を受けろ』と言います。
しかし、心の中では、『貧しい者に娘を渡すか』と思っているのでした。
最初の試験は王女が投げたリンゴを矢で射ることです。
若者は見事に全てのリンゴに矢を命中させました。
他の挑戦者たちとは違って、こういうことには慣れているようです。
喜ぶ若者に王様は次の試験を説明します。
『わしが野に放った百匹のウサギを全て捕まえてこい』
そんなことができるはずが…
若者が王様の無理難題に頭を痛めながら歩いていると、
みすぼらしい感じのお婆さんに出会いました。
お婆さんは空腹で困っているようです。
若者が一切れのパンをあげると、お婆さんはお礼に笛をくれました。
さて、試験の当日です。王様は百匹のウサギを野原に放しました。
若者は慌てず騒がず、お婆さんにもらった笛を吹きます。
すると、逃げ出したウサギたちが戻ってきたではありませんか。
『こんな貧しい男と結婚させられるなんて…』
王女は召し使いに頼んで、貧しい身なりの娘に変装しました。
そして若者からウサギを恵んでもらおうという魂胆です。
百匹のうちの一匹でもいなければ、若者は試験に合格しませんからね。
変装した王女は若者に『ウサギを恵んでほしい』と頼みました。
若者は『靴の紐を結んでくれたら、一匹だけ差し上げます』と言います。
他人の靴の紐を結ぶなんて、すごく屈辱的ですが、背に腹は代えられません。
王女は若者の言う通りにしました。そしてウサギを一匹もらいました。
ところが、若者が笛を吹くと、ウサギは逃げ出してしまいます。
次は王様が百姓に変装して、若者からウサギを恵んでもらおうとします。
若者は『ロバとキスをしたら、一匹だけ差し上げます』と言います。
王様は我慢してロバとキスをして、ウサギをもらいました。
しかし、若者が笛を吹くと、そのウサギも逃げ出してしまうのでした。
どうやっても若者からウサギを奪うことができません。
お婆さんのくれた笛のおかげで、若者は他の試験も難なくクリアします。
結局、王女は若者と結婚することになりました。
初めは嫌がっていた王女でしたが、やがて若者の魅力に気付きます。
彼は相当な知恵者だったのです。二人は幸せに暮らしたそうです。
カラスにされた七人の息子たち… 元の姿に戻れるのか?
自信満々で旅立ちますが…
本日の成果を親分に報告します。
追われる身ですが、休息も必要です。
美しい…
ちょっと派手な色ですね。
本物の悪魔ではなく、仮装です。
美しき伯爵夫人…
入らないほうが賢明…?
この巻ですが、まだ熟読できていません。
時間があるとき、ゆっくりと読んでみるつもりです。
年内に全20巻の記事を書き終えたいので…
ペースを上げなくてはなりません。
名作は世紀を越えて語り継がれます。
若者は王女と結婚できるでしょうか。
では、じっくり読むとしましょう。
すごく美しい王女の噂を聞いて、一人の若者が城へやってきました。
彼は野原でヤギを育てているそうです。
王様は『王女を手に入れたければ、試験を受けろ』と言います。
しかし、心の中では、『貧しい者に娘を渡すか』と思っているのでした。
最初の試験は王女が投げたリンゴを矢で射ることです。
若者は見事に全てのリンゴに矢を命中させました。
他の挑戦者たちとは違って、こういうことには慣れているようです。
喜ぶ若者に王様は次の試験を説明します。
『わしが野に放った百匹のウサギを全て捕まえてこい』
そんなことができるはずが…
若者が王様の無理難題に頭を痛めながら歩いていると、
みすぼらしい感じのお婆さんに出会いました。
お婆さんは空腹で困っているようです。
若者が一切れのパンをあげると、お婆さんはお礼に笛をくれました。
さて、試験の当日です。王様は百匹のウサギを野原に放しました。
若者は慌てず騒がず、お婆さんにもらった笛を吹きます。
すると、逃げ出したウサギたちが戻ってきたではありませんか。
『こんな貧しい男と結婚させられるなんて…』
王女は召し使いに頼んで、貧しい身なりの娘に変装しました。
そして若者からウサギを恵んでもらおうという魂胆です。
百匹のうちの一匹でもいなければ、若者は試験に合格しませんからね。
変装した王女は若者に『ウサギを恵んでほしい』と頼みました。
若者は『靴の紐を結んでくれたら、一匹だけ差し上げます』と言います。
他人の靴の紐を結ぶなんて、すごく屈辱的ですが、背に腹は代えられません。
王女は若者の言う通りにしました。そしてウサギを一匹もらいました。
ところが、若者が笛を吹くと、ウサギは逃げ出してしまいます。
次は王様が百姓に変装して、若者からウサギを恵んでもらおうとします。
若者は『ロバとキスをしたら、一匹だけ差し上げます』と言います。
王様は我慢してロバとキスをして、ウサギをもらいました。
しかし、若者が笛を吹くと、そのウサギも逃げ出してしまうのでした。
どうやっても若者からウサギを奪うことができません。
お婆さんのくれた笛のおかげで、若者は他の試験も難なくクリアします。
結局、王女は若者と結婚することになりました。
初めは嫌がっていた王女でしたが、やがて若者の魅力に気付きます。
彼は相当な知恵者だったのです。二人は幸せに暮らしたそうです。
カラスにされた七人の息子たち… 元の姿に戻れるのか?
自信満々で旅立ちますが…
本日の成果を親分に報告します。
追われる身ですが、休息も必要です。
美しい…
ちょっと派手な色ですね。
本物の悪魔ではなく、仮装です。
美しき伯爵夫人…
入らないほうが賢明…?
この巻ですが、まだ熟読できていません。
時間があるとき、ゆっくりと読んでみるつもりです。