TAKAYAN'S ROOM

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《王たちの冠》 第239話 意外な返事

2023年05月12日 09時46分18秒 | 王たちの冠(完結)
扉を開けると、そこは何かの事務室のような感じだった。
床には麦藁が敷き詰められていて、壁には図面や地図などが貼られている。
何枚かの図面には天体が描かれていた。
窓際を見ると、何やら奇妙な機械が空の方へ向けて置かれている。

マーテル「…!」

部屋の奥に机があり、黒髪で細身の男が私の方を向いて腰を下ろしている。

男「……」

その男が半月形の眼鏡越しに視線を上げて私を見た。
顔には皮肉な笑みが浮かんでいる。

マ(この男が大魔王なの…?)




男「何者だ? いや、聞かなくてもわかっている。例のアナランド人だな」

マ「────!」

この男は私の正体を知っている!

マ(なぜなの? 大魔王の使者である七匹の大蛇たちは倒したのに…)

男「こんな所まで来るとは思わなかった。
 その勇気と技量には感服するが、もう年貢の納め時だ。
 ここにいるのは臆病者のブラック・エルフでもなければ、
 無能のクラッタマンでもない。
 貴様が今まで出会った連中とは違うぞ」

マ「《王たちの冠》をアナランドの正当な保管者に返しなさい。
 そうしない限り、私は引き下がらないわよ!」

男「ああ、《王たちの冠》のことか。
 すぐに返してやるから、さっさと消え失せろ」

マ「えっ!?」

男「ちょうど今、あの無用の長物を処分しようと思っていたのさ。
 お前さんが持って帰ってくれるなら、俺たちの手間も省けるな」

この言葉を信じていいのかしら…(*ㆆ ㆆ* )

・『だったら、《王たちの冠》を渡しなさい』と言う

・武器を構える

・魔法を使う

 MAG   KID   GOB   FIX   WOK

男に二言は無いわよね?


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 16/20  運勢ポイント 13/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
リーブラから聞いた合言葉
第二のスローベン・ドアの合言葉はアラララタナララ
第三のスローベン・ドアの中で燃え盛る炎は幻影に過ぎない
コメント
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