TAKAYAN'S ROOM

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《王たちの冠》 第244話 ファーレン=ホワイデの正体

2023年05月12日 23時30分52秒 | 王たちの冠(完結)
私はジャンに兵器の専門家のことを話した。

マーテル「私はファーレン=ホワイデから聞いたの。
    『この塔に大魔王がいる』って彼は言っていたわ。
    ここへ私が来れたのも、彼の魔法のおかげよ」

すると、ミニマイトは笑いながら言う。

ジャン「ファーレン=ホワイデですって? はははは!」

マ「何がおかしいの!?」

ジ「あいつは兵器の専門家なんかじゃありませんよ。
 あの老人こそが大魔王の変装した姿なんです!」

マ「えーっ!?(*゜◇゜*)」

ジ「しかし、本当に悪知恵の働く男だ。あなたは一杯食わされたんです。
 そして自分の足で牢獄まで来たってわけですよ。
 彼の話を真に受けたばかりにね!」

私は自分の耳を疑った。そういえば、時の蛇が言っていたわ。

 大魔王は外見だけで本人とはわからない。
 マンパンでは別の者に姿を変えているのだ。


マ「大魔王に会っていたのに、みすみす見逃してしまったとは…
 けれど、いいことを聞いたわ。
 次にファーレン=ホワイデに会ったら、化けの皮を剥がして、
 今度こそ倒してみせる!」

ジ「そうしたいなら、ここから出なくちゃいけませんよ」

マ「それが問題なのよね。ああ、どうすればいいの…(*・´-・`*)」

脱出する方法を考えないと…


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 15/20  運勢ポイント 13/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
リーブラから聞いた合言葉
第二のスローベン・ドアの合言葉はアラララタナララ
第三のスローベン・ドアの中で燃え盛る炎は幻影に過ぎない
ファーレン=ホワイデの正体は大魔王
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《王たちの冠》 第243話 不運な再会

2023年05月12日 18時52分03秒 | 王たちの冠(完結)
私は塔の最上階にある牢獄へ放り込まれてしまった。

マーテル「質素な部屋ね」

明かりと言えば、たった一つの窓から差し込んでくる光だけで、
扉の前に一枚の金属の皿が置かれている以外に何も無い。
その皿に食べ残しの食事が入っているのを見て、私は不安になってきた。

マ(私の他にも誰かいるの…?)

そう思ったとき、誰かが私の肘を強く引っ張った。

マ「────!?」

?「大丈夫ですか? どこか痛くはありませんか?
 本当に乱暴な衛兵たちだ」

その甲高い声を聞いて、私は素早く振り向いた。

マ「あんたは…」

私は思わず笑みを浮かべた。ビリタンティの近くで会ったミニマイトだわ。

マ「ジャン!」

ジャン「おお、神よ!」

ジャンが叫んだ。

ジ「アナランドのおば…じゃなくて、おねえさんじゃないですか!
 ああ、こんなことになってしまうなんて…
 あなたが捕らえられたのは、何もかも俺のせいなんだ」

マ「……」

私は笑顔を引っ込めた。

マ(この小さな生き物のせいで、何度も悲惨な目に遭ったのよね…)

ミニマイトが一緒にいると、私は100パーセントの力を発揮できない。
せっかく老女が追い払ってくれたというのに…

マ(なぜ再び会ってしまったの…? こんな疫病神と…)

ところで、『俺のせい』って、どういう意味よ?
ひょっとしたら、ジャンが私のことをマンパンの連中に話したのかしら。
そう考えれば、あの男が私のことを知っているのも無理はないわ。

マ(最低…! いつも私の邪魔ばかり…)

それでもミニマイトが大魔王の塔に捕らわれている理由は気になった。

ジ「あなたと別れて寂しかったですよ!
 いい友達が見つかったと思って、喜んでいたのに…」

マ「私は嬉しかったわよ。あんたと一緒に旅をするなんて嫌だもの」

ジ「カクハバードを抜けるには俺の手助けが必要だと思って、
 ずっと追いかけていたんです。
 しかし、カーレで見失ってしまった。
 あんな無法の港町に入るなんて、俺は死んでも嫌でした。
 だからバクランドであなたを捜すことにしたんです」

マ「御苦労なことね…ε=(*・o・*)」

ジ「スナッタの森に住む魔法使いのフェネストラは俺の知り合いで…」

マ「それは知らなかったわ。だけど、私には関係ないことよ」

ジ「あなたの動静は彼女から聞いていました。
 イルクララ湖で追いついたと思ったら、あなたは舟に乗ってしまっていた。
 俺の翼では、あの広大な湖を渡るのは無理なので、
 仕方なく岸を回って行くことにしたんです」

マ「あら? 背中の翼が無くなっているじゃないの」

ジ「あの黒ん坊で大食いだけが取り柄の連中のせいで…」

ジャンは悔しそうに言った。

ジ「レッド・アイです。あいつらが俺の翼を切ったんです!
 ここへ連れてこられたとき、俺が逃げないようにと翼を切ったんです」

マ「気の毒に… けれど、そんなことはどうでもいいわ。
 私は大魔王を倒さなくちゃならないの。
 自分の住んでいる塔に私を閉じ込めたのは間違いだったわね。
 大魔王、今に見ていなさい。必ず抜け出して…」

ジ「あなたは思い違いをしていますよ」

ジャンが首を振りながら言った。

ジ「こんな所に大魔王は住んでいません。
 ここは大魔王が危険な者を閉じ込めておくための塔です。
 いや、ただの牢獄と言ったほうが正しいかもしれませんね」

マ「えっ…?」

確かファーレン=ホワイデの話では、ここに大魔王が…

・ファーレン=ホワイデから聞いたことをジャンに話す

・ここから抜け出すことだけを考える

どういうことよ? 説明してもらおうじゃないの。


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 15/20  運勢ポイント 13/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
リーブラから聞いた合言葉
第二のスローベン・ドアの合言葉はアラララタナララ
第三のスローベン・ドアの中で燃え盛る炎は幻影に過ぎない
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《王たちの冠》 第242話 牢獄へ

2023年05月12日 14時28分31秒 | 王たちの冠(完結)
男は立ち上がると、大きな声を上げた。

男「衛兵!」

たちまち私の背後の壁が開いた。

マーテル「────!!」

隠されていた戸口から三人の衛兵が飛び込んでくる。

マ「嫌~!!(*。>○<*)」

私は瞬く間に押さえ込まれてしまう。

マ「は、離しなさいよ! 一度に三人も相手にできるわけないでしょ!
 とりあえず始める前にシャワーを浴びたいわ」

男「その好色なおば○んを牢へ閉じ込めておけ!」

マ「誰がおば○んですって~!?(*#`皿´*)」

衛兵A「これまでだな」

衛兵B「さあ、来るんだ」

衛兵C「死ぬまで牢に入ってろ」

衛兵たちは私を部屋から引っ立てると、狭い階段を上っていく。
塔の最上階まで連れていくつもりね。











長い階段を上ると、突き当たりには頑丈そうな扉があった。

A「ここが貴様のための特別室だ」

衛兵の一人が扉を開けて、私を中に放り込んだ。

マ「きゃあ!」

私は敵の虜になってしまった!

マ「ふええぇ~ん…๐·°(*৹˃ᗝ˂৹*)°·๐」

も、もう何もかも終わりだわ…


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 15/20  運勢ポイント 13/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
リーブラから聞いた合言葉
第二のスローベン・ドアの合言葉はアラララタナララ
第三のスローベン・ドアの中で燃え盛る炎は幻影に過ぎない
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《王たちの冠》 第241話 敵ながら見事ね

2023年05月12日 13時03分45秒 | 王たちの冠(完結)
精神統一して呪文を唱える(体力ポイント-1、16→15)
私は骨の腕輪を着けると、男の前にある机に意識を集中した。

★バリッ☆ ☆バリッ★

机が音を立てて形を変えていく。

男「────!!」

痩せた男は驚いて後ろに下がると、目の前の机を見つめる。

男「これは…!?」

たちまち机は一匹のウッド・ゴーレムに変わった。

男「うおっ!?」

ウッド・ゴーレムが筋張った腕を伸ばして男に襲い掛かる。

マーテル(アリアンナを思い出しちゃった)

彼女も魔法で椅子をウッド・ゴーレムに変えて、私と戦わせたのよね。

男「くっ!」




男の反応も素早かった。
一瞬にして手の中に火の玉を作り出したかと思うと、
それをウッド・ゴーレムに投げつける。

ボオオオォォォ…

ウッド・ゴーレム「うぎゃ~!!」

ウッド・ゴーレムが悲鳴を上げ、それを見た男の顔に笑みが浮かんだ。

男「そらっ!」

男は片手を上げると、燃えているウッド・ゴーレムの上に翳した。
そして円を描くように回す。
すると、宙から水滴が落ちてきて、あっという間に火を消してしまった。

ジュウウウゥゥゥ…

マ「…!!」

男の鮮やかな手並みに驚いて、私は集中力を失った。
魔法が解けて、ウッド・ゴーレムが元の机に戻っていく。
その表面は焼け焦げていた。

男「担いだな…!!」

男は一杯喰わされたことに気付くと、怒りの声を上げた。

男「もう少し遊んでやろうと思っていたが、気が変わった…!」


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 15/20  運勢ポイント 13/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
リーブラから聞いた合言葉
第二のスローベン・ドアの合言葉はアラララタナララ
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《王たちの冠》 第240話 本物だわ!!(*`⊙◇⊙´*)

2023年05月12日 11時11分22秒 | 王たちの冠(完結)
マーテル「あなたたちにとっては役立たずでも、私たちにとっては大切な物よ。
    さあ、《王たちの冠》を返してちょうだい」

男「よし、ちょっと待っていろ」

そう言うと、男は片手を前に突き出して魔法の文句を唱える。

男「( - _ - )☆※。.:*:・'° ( - ◇- )☆※。.:*:・'°」

すると、空中に何かが現れて、それが男の手の上に乗った。

マ「ああっ!!(*,,º△º,,*)」

その形を見た瞬間、私は思わず両目を大きく見開いた。

マ「お、《王たちの冠》だわ!」

私は《王たちの冠》に手を伸ばす。
これをアナランドに持ち帰れば、長かった私の旅も終るのよ。

男「おっと!」

男は素早く手を引っ込めると、笑いながら言う。

男「気持ちはわかるが、慌てなさんな。
 約束だぞ? 《王たちの冠》を受け取ったら、すぐに出ていってくれ」

マ「わ、わかったわァ…(*☆ ▽ ☆*)」

男「但し、一つだけ条件がある。
 道中で誰にも危害を加えないという保証として、
 ここに武器を置いていってもらおう」

マ「武器を…?」

・男の言う通りにする

・武器を構える

・魔法を使う

 WOK   FIX   MAG   KID   GOB

マ「下着だったら、何枚か置いていってもいいわよ」

男「いらん!!(-○- +)」

マ「そう…」

じゃあ、こんなのはどうかしら?


★ステータス
技量ポイント 12/12  体力ポイント 16/20  運勢ポイント 13/15

★リーブラ召還=不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

両刃の剣(ダメージ3)
祝福された樫の木の槍

矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨47枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪×2
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×5
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
聖なる水
スカルキャップ


緑色の金属の指輪
首飾り
ティンパン川の聖なる水
血の蠟燭
宝石が埋め込まれたメダル
金の卵が入った鳥の巣
樫の若木の杖
第四のスローベン・ドアの鍵(17という数字が刻まれている)

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている
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