《電脳破壊作戦》 第78話 パンも欲しいわ

翌朝、あたしは目を覚ます。

リアン(最悪の寝心地だった…)

あまり体力は回復していない。

警官｢起きろ！　いつまで寝てやがる！？｣

アルカディア人の警官が格子の外で怒鳴った。

★カチャリ☆

警官が合鍵で重い鉄格子を開いた。

警官｢さあ、これを飲め。お前の最後の食事になるかもしれんがな｣

警官は床にスープの入ったボウルを置いた。
あたしは遠慮なく飲むことにする。
(体力点+3だけど、原体力点の値を超えられないので、変化しない)

警官｢よし、闘技場へ行くぞ｣

あたしが弱っているように見えるのか、警官は油断している。

・警官に襲い掛かる

・やめておく

この警官を殺しても、ここから逃げ出せるわけじゃない。

リ(あたしの生きる道は…)

待ち構える二匹の怪物を倒すこと…


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　17/17　　運点　9/11

★持ち物

★所持金
2120クレジット

★メモ
ザカリアス教授は239号室にいる

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ

《電脳破壊作戦》 第77話 お風呂は我慢…

数時間が過ぎた。だけど、何も起こらない。


・


・


・


やがて日が沈むと…

？｢よお、元気か？｣

リアン｢────！！｣

一人のアルカディア人が格子の向こう側から顔を出した。

アルカディア人｢お前は闘技場で腕前を披露してくれるってわけだな｣

アルカディア人は嘲るように言う。

アルカディア人｢この鉄格子の向こうに闘技場がある。
　　　　　　　今夜のお前の寝床は通路だ。どこに転がってもいいぞ。
　　　…　　　 夜が開けたら、お前の戦いが始まる｣

ということは、生きる望みが出てきたってことだ。
(運点+1、8→9)

リ(そんじゃ、明日に備えて休もう)

あたしは床に転がって寝ることにする。


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　17/17　　運点　9/11

★持ち物

★所持金
2120クレジット

★メモ
ザカリアス教授は239号室にいる

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ

《電脳破壊作戦》 第76話 日が暮れる…

通路を進んでいくと、次第に明るくなってきた。
あたしは辺りに目を配りながら歩き続ける。けれど、出口は見当たらない。


・


・


・


通路の突き当たりには巨大な鉄格子のドアがあった。
あたしは格子の間から外を覗いてみる。

リアン(もうすぐ夜だ…)

ドアには鍵が掛かっている。

・鉄格子のドアを開けようとしてみる

・何が起こるか待ってみる

あたしは床に座り込んだ。


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　17/17　　運点　8/11

★持ち物

★所持金
2120クレジット

★メモ
ザカリアス教授は239号室にいる

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ

《電脳破壊作戦》 第75話 一筋の光明

あたしは震える手でドアを開ける。

リアン(怖い…　嫌な予感が…)

その向こうに待つのは地獄だろうか？　それとも…

リ｢……｣

そこは暗くて陰気な通路になっていた。

長官｢早く行け｣

リ｢きゃあ！｣

明るい部屋に最後の一瞥をくれると、長官たちはあたしを通路に押し込む。

☆バタンッ★

ドアが閉められ、辺りは暗くなった。

リ｢…！｣

通路の先の方に光が見える。あたしを導いているとでもいうの？

リ(大丈夫…　あたしは生きている)

だけど、ドアの前から一歩も進んでいない！

・しばらく様子を見る

・光へ向かって歩いていく

あたしは通路を進んでいく。


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　17/17　　運点　8/11

★持ち物

★所持金
2120クレジット

★メモ
ザカリアス教授は239号室にいる

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
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ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ

《電脳破壊作戦》 第74話 生きるために…

そして翌朝…

リアン｢う、う～ん…　はっ？｣

あたしが目を覚ますと同時に、誰かの足音が聞こえてくる。


・


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・


格子の前に現れたのは、あたしを尋問した長官だった。

長官｢おはよう。よく眠れたかな？｣

リ｢……｣

長官｢いい知らせを持ってきたぞ｣

リ｢…？｣

長官｢お前の判決は確実な死から死の可能性に減刑されたよ｣

そう言うと、長官は部下たちにあたしを連行させる。


・


・


・


長官｢この部屋に入るんだ｣




その部屋には二つのドアがあった。

長官｢好きなほうを開けて進むがいい。
　　どちらかのドアの向こうには確実な死が待っている。
　　正しいドアを選べば、闘技場へ行くことができる｣

リ｢闘技場？｣

長官｢我々は格闘技が好きなんだ。よく犯罪者を怪物と戦わせて楽しむのさ｣

警官たちはあたしを厳重に監視している。
逃げ出そうとすれば、あたしは即座に殺されてしまうだろう。

長官｢もしお前が闘技場へ行けたなら、二体の怪物と戦うことになる。
　　怪物たちを倒せたら、お前を解放してやろうじゃないか｣
　　さあ、どちらのドアを選ぶんだ？｣

・右側のドアにする

・左側のドアにする

あたしは自分が選んだドアの取っ手を回す…


★ステータス
技術点　11/11　　体力点　17/17　　運点　8/11

★持ち物

★所持金
2120クレジット

★メモ
ザカリアス教授は239号室にいる

★コードの手掛かり
いけ！　たたかいはわれらのたのしみ
ちはたぎる、もたもたするな
ぜんのうのアルカディオンよ！
ろうをおしむな、すすめ、つねにすすめ！
いけ！　いくさのおたけびに、ちはさわぐ
ちをもとめて────すすめ、ひたすらすすめ