
神戸生田神社では門松の代わりに杉の枝を丸く束ねた「杉盛」と呼ばれる正月飾りが参道に設けられました
平安時代洪水で松の木が倒れ社殿が壊れたという言い伝えがあり
門松の代わりに「杉盛」を飾るようになったと言われています
今でも境内には松が一本もありません
わらで包んだ支柱に2000本の杉の枝を使い高さ2,5m直径1,5mの「杉盛」が完成

「杉盛」は来年1月15日まで飾られるそうです

えべっさんの愛称で親しまれてる西宮市の西宮神社で正月の門松を
高さ10m程の竹の2か所におよそ50本以上の松の枝を
上下逆さにして巻き付けた「逆さ門松」の飾り付けが行われました

「逆さ門松」は商売繫盛の祈願する「十日えびす」で街を歩く恵比寿様に
門松のトゲが目に当たらないように逆さにしたという言い伝えがあることから毎年飾っています

「逆さ門松」は「十日えびす」が終わる11日まで飾られます

大阪通天閣では「干支の引き継ぎ式」があり
今年の干支「イノシシ(亥)」と来年の干支「ネズミ(子)」がバトンタッチ
イノシシとネズミの仲間「カピパラ」が対面


