ナイトガード

最近、ナイトガードを作製する機会が多いです。

ナイトガードの主な目的は就寝中の歯ぎしり、食いしばり、カチカチ歯を合わせるタッピング（これら3つを合わせてブラキシズムといいます）と呼ばれる動作などにより歯が過大な衝撃を受けるのを防止することです。

治療の種類でいうと、原因除去療法ではなく対症療法になります。

就寝中のこれらの運動は無意識に行われるため、起きている時では考えられないような過大な力が歯にかかっている場合があります。

市販でも売られていますが、なるべくであれば型を採って作製したものの方が、より精密で外れにくく、患者さん個人個人にあったものを装着してもらうことができます。

ナイトガードには軟らかいタイプのものと硬いタイプのものがあり、それぞれ厚みも2ミリ、3ミリ、それ以上と様々あります。

最近ではインプラントをしている患者さんにも使用することもあります。

朝起きた時に歯や顎に痛みや重い感じがあったり、歯が全体的にしみたり、歯が削れたり欠けたりなどされている方は就寝中にブラキシズムを行っている可能性があるため歯医者さんでの診察を受けてみるのもよいかもしれません。

七夕祭り

今日は夕方から地区の七夕祭りでした。


地区の行事の中では子供達がとても楽しみにしている行事の一つです

天気が心配でしたが、雨も降らず一安心

笹に飾り付けをしたり、カキ氷を作ったり、みんなで焼肉や花火をやったりと、笑顔の絶えない楽しい時間となりました

英語の重要性

最近、外国の患者さんが来院される機会が多い武井歯科医院です。

アメリカ、イギリス、中国、ブラジルの方など様々です。

そのような患者さんが来院された時にまず大切なのはコミュニケーションをしっかりとり、的確に主訴を判断し治療を進めていくことです。

このような時に、一番役立つのは英会話だと実感しております

多くの患者さんが母国語もしくは第二公用語とされているため英語でなら会話は成立します。

また公立小学校でも英語の授業が始まるようになったことからも英語の重要性が伺えます。

うちの子供達も少しずつ英語の勉強を始めたので、一緒に英会話の勉強にも力を入れていきたいと思います

子供の初期虫歯への対応

子供さんの虫歯治療の方法は様々です。

最小限に削って白い詰め物をしたり、あまりにも虫歯が深くて痛みがある場合には神経の治療をしたりなどです。

また小児の治療でより気を使っているのは初期の虫歯への対応です。

初期虫歯の場合、当院では年齢や子供さんの性格などによって治療方法を変えています。

お子さんがある程度の年齢に達すれば通常通りの治療を行いますが、お子さんがあまりにも低年齢の場合は、削るのがかなり困難なためいくつかの予防処置や予防指導、ブラッシング指導を組み合わせ、また使用する歯磨き剤やミネラル成分にも気を使うようにしております

これを実践することでかなりの頻度で虫歯の進行を食い止め、また再石灰化を促すことが可能です

子供さんの治療の場合、年齢や性格、虫歯の状態など様々な要素を組み合わせてより適切な治療を行えるよう武井歯科医院では努めております。

今年の夏の風物詩

まだまだ暑い日が続きますね

熱中症には十分お気をつけてお過ごしください。

本日、仕事から帰宅すると何やら怪しいケースが玄関に…。

ケースの中には2匹のカブトムシが


なんでも午前中に子供達がブルーベリー狩りに行って、そちらのお店の人からいただいたようです

昔はカブトムシに触れなかった息子ですが、ようやく餌をあげたり、手に乗せたりできるようになりました。

一生懸命、2匹のカブトムシ達を育ててあげてほしいものです

訪問診療

今日はお昼に在宅の訪問診療に行ってきました

要介護の患者さんで、歯科医院への通院が困難な場合には、ご自宅までお伺いして虫歯治療や義歯調整、義歯作製などを行っております。

時には歯科衛生士さんによる口腔ケアも実施しております。

通常の診療時間だと、なかなか時間がおとりできないのでお昼にお伺いすることが多いかと思います。

あと訪問診療をする場合、法律で距離による制限があります。

歯科医院からご自宅までが直線距離で半径16km以内が保険の適用となります。

ご住所を言っていただければこちらでお調べいたします

訪問診療をご希望の場合にはお電話にてお申しつけください

ワンバウンドふらばーるバレー

この前の連休は地区の体育行事に参加しました

競技名はワンバウンドふらばーるバレーといい、5人ずつのチームで変形ボールのふらばーるという柔らかいボールを使って試合をします。


ルールはサーブレシーブのみノーバウンドで行い、他のレシーブは自分のコートでワンバウンドしてから行い、3回以内に相手コートに返します。

小学生からお年寄りまで楽しめるスポーツですが、やってみると意外と難しいです。

少し前のソフトボールの時もそうでしたが、頭では分かっていてもなかなか体が反応してくれません

時々適度な運動は大切ですね。

3試合しましたが、2勝1敗とまずまずの成績でした

フロッシング

昨日は早朝の河川清掃に始まり、カーブミラーの掃除、街灯電球の交換作業となかなか普段行わない運動を行ったため今日は若干筋肉痛でした。

今度の休日も他の町内とのバレー大会があるようなので頑張ります

でもこのような地区の活動にはなるべく積極的に参加してみなさんとの交流を深めていきたいと思います

さて今日はフロッシングのお話です。

フロッシングはデンタルフロスを使用した口腔内清掃法です。

歯と歯の間の歯ブラシでは届きにくい部分に使用することで、虫歯予防効果、歯周病予防効果は高まります。


最近では市販でも様々な種類のものが販売されており、指に糸を巻き付けて使用するものと、ホルダータイプのものがあります。

歯間部に糸を挿入し、前歯は前後に、奥歯は左右にノコギリをひくように動かします。

あまり力を入れると、歯肉を傷つけたり出血するので注意が必要です。

このようなフロッシングを最近は大人の方だけでなく、小さなお子さんにも使用してもらう場合が多いです。

もちろん、小さなお子さんが自分で使用するのは難しいので、仕上げ磨きの時にお父さんやお母さん方にブラシと併用してもらうようにしています。

特に乳歯の虫歯の特徴として、隣接面（歯と歯の間）に発生しやすいのでブラッシングとフロッシングの併用は非常に効果的です

梅雨明け

関東甲信地方でもようやく梅雨が明けたようです

今年の梅雨の初めは雨がほとんど降らず、不思議な天候でしたが後半にしっかり雨が降ってくれました。

梅雨が明けると、お祭りの準備などで忙しくなります。

その前に明日は、地区の一斉河川清掃なのでしっかりがんばらなくては

ここのところ2歳前後のお子さんの予防指導や予防処置を行うことが多いですが、乳歯の生える順番や歯の生えてくる時期にはかなり個人差があります。

一般的には2歳で全ての乳歯（全部で20本）が生えそろうといわれていますが、実際2歳の子供さんのお口の中を診査するとまだ16本しか生えてない子、前歯計12本しか生えていない子など様々で20本全て生えている子の方が少ないように思います。

この生える順番や時期には個人差があり、また顎の発育状態も異なるため、お母さん方には心配しないようお伝えすることがほとんどです。

ただ、あまりにも生えてくるのが遅かったりする場合は、レントゲンにて確認させていただく場合もあります。

乳歯や永久歯の場合、先天的に歯が欠損していたり、癒合歯といって2つの歯がくっついて生えてくることもあります。

子供さんの歯のことでご心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください

土曜日の午後に

この一週間、雨がかなり降って家庭菜園の野菜もだいぶ大きくなってきました。

土曜日の午後に早速、ナスにトマト、キュウリにピーマン、インゲン、ジャガイモといろいろ収穫してきました。



自分達で作って収穫することで子供達に少しでも野菜が好きになってもらえればと思います

患者さんと相談しながら

今日も雨の一日でしたね

突然の雨で傘の持ち合わせがない場合には、当院で傘をお貸ししておりますのでお気軽にお申しつけください。

さて、どんな治療を行う場合にも、歯科医師の考えのみで治療を進めていくのではなく、患者さんにしっかりと治療の計画を説明し、それに対して同意を得たうえで治療を進めていくことが大切です。

ここ最近、義歯を作る機会が多いのですが、義歯の形にも様々な形があり、なるべく薄く違和感の少ない義歯を好まれる方、逆に壊れにくいようになるべく頑丈な義歯を希望する方、なるべくバネを目立たないようにしたい方、義歯の歯を白くしたい、歯を小さくしたいなど患者さんによって希望は様々です。

また保険の義歯では材料に制限があるため、自費での義歯を希望される患者さんもいらっしゃいます。

このように、義歯一つとっても患者さんの希望は個人個人で異なるため、歯科医師がしっかりと説明し、いくつかのオプションを提案したうえで患者さんと相談しながら一緒に治療を進めていきます。

これらのことは義歯だけでなく全ての治療において必要なことです

武井歯科医院では、患者さんとのコミュニケーションや信頼関係を築きながらの歯科治療を重視しております。

治療においてご希望のことやご要望がありましたら、いつでもご相談ください

子どもの歯磨き粉の選び方

最近、来院してくださるお母さん方に「子供の歯磨き粉はどのようなものを使ったらいいか？」と質問されることがあります。

歯磨き粉にもいろいろな種類がありますが、お勧めしているのはフッ素入りの歯磨き粉です

今現在、市販の歯磨き粉の多くにはフッ素が入っていますが、念のためパッケージの裏面などで確認してみるとよいかもしれません。

大抵、フッ素やフッ化ナトリウムという文字が書かれていると思います。

基本的に歯磨き粉に含まれているフッ素は歯科医院で定期的に塗布するフッ素と比べ低濃度ではありますが、毎日使用することで一定の虫歯予防効果を発揮してくれます。

また、味もブドウやイチゴ、リンゴにメロンなど様々な種類が出ているので子供さんの好きな味を選んであげると進んで歯磨きしてくれるようになりやすいです。

ただ、量はつけすぎてしまうと良くないので、よく見ていてあげるか、親御さんがブラシに少量つけてあげることが大切です。

あくまでもつける量は少量です。

最近は、歯磨き粉とセットで虫歯予防効果を高めてくれるパック剤もセットでご使用いただく場合もあります。

虫歯にならないための予防処置はとても大切です。

その中でも、日々のブラッシングやそれに使用する歯磨き粉は患者さんが自分でできる一番の予防処置です。

歯磨き粉のこと、それに関連する様々な予防方法について、ご不明な点や知りたいことなどありましたらお気軽にご相談ください。