たけのこ新聞の事件簿

離婚をきっかけに、今まで心に溜めていたことを書いています。離婚、エコ、世間の常識(のようなもの)についての疑問などなど。

欲しい! その2

2024年03月25日 | 日記

先回の続き。

読書用の椅子を探している。本を一冊読めるだけの、集中力の続く椅子がいい。居眠りできる椅子がいい。空を見ながら考え事のできる椅子がいい。

今は何とお手軽だと思うが、インターネット上でたくさんの椅子を見ることができる。そのこだわりを読むことができる。そして、分かったつもりになる。…でも実際のところは座ってみないと分からないよね、と思っている。時間を作って椅子巡りをしてみよう。今日はここの椅子、明日はそこの椅子。椅子は読書の時間の大切な基本設定(!)なので、じっくりゆっくり探すつもり。

私は買い物に時間がかかる。オーブンレンジやホームベーカリーは、欲しいけれど必要か?と4~5年も悩んだ。本当に使う?必要な機能は?置く場所は?お手入れは?なくても何かで代用できるのでは?

端から見ると、まるで買わない理由を探しているのかと勘違いされそうである。でも欲しいのよ、本当は。

椅子を探すという大義名分(?)のついでに、神社へ行ったり、本屋へ寄ったり、公園を散歩したりできるかもしれないとも思っている。人生の望みはゆっくり叶えていく方が面白い副産物が得られると感じる。欲望や欲求を飼いならせると、人生はより楽しめる。


欲しい!

2024年03月21日 | 日記

本を読むのは楽しい。子どもの頃から時間を忘れて読んでいた。暇ができると『どの本にしよっかな』と考えている。あまり丁寧な読み方ではないのかもしれないが、1冊の本を読み終える前に次の本も気になって、同時進行で読むことが多くなった。

ある本に『読書というのは本を読むことだけでなく、それに付随するすべてのことを含めて読書なのだ』というような文があった。これを読んでから、無性に読書用の椅子が欲しくなった。長時間読んでも疲れない椅子。私の指定席となる椅子。私の居場所。

国産の木材で作られた椅子…あるいは、籐で作られた椅子…なんて考えていたら、1つのイメージが浮かんできた。椅子に座ると目の前に大きな窓。そこから先は自然が広がっている。山かもしれないし、木々の豊かな風景かもしれない。

今まで何となく家が欲しいなと思っていたけれど、その時考えるのはただ家の条件だけ。木が植えられる庭、駐車場、南向きなど。家のイメージが漠然としていた。

それも大切だけど、それだけでなく自分の住んでいること、本を読んでいる場面が想像できる家という一番大事な条件が抜け落ちていた。

続く


布団が吹っ飛ぶ!

2024年03月19日 | 日記

昨日は風が強い日だった。こんなにも花粉が舞っている日は布団を干さず、家にお籠りするに限る…とは言ってられないのが残念。

そう言えば先日の強風の折、上の階から布団が降ってきた。びっくりした。

上の住人は気付いていないようだったので「布団が落ちましたよ~」と言いに行った。「えー、マジ~?」という声が、インターホン越しに聞こえる。

不運なことに、落ちてきた布団はフェンスに引っかかっている…有刺鉄線が巻き付けてあるフェンスに。

私も手伝って、布団の救出活動が始まる。針が刺さっているので引っ張れない。さりとて持ち上げるには重すぎる。あっちを持ち上げ、こっちを持ち上げ、苦労の挙句、ようよう救い出した。満身創痍の布団くん。それ以来、ベランダに布団は干していない様子。

強風の日は布団ばさみを使用していても、布団は飛ばされる。現に、くだんの布団は2つのはさみで留められていたらしい。

みなさんも、お気を付けあれ。