豆乳はあまり好きではないが、
たまに変わった味の商品を見つけると、手が伸びてしまう。
3月くらいに見つけた商品。
平成初期に鮮烈デビューしたイタリアンスイーツ、ティラミス。
なんと、そのティラミス味の豆乳が発売されていた。
製造販売はキッコーマン。
昨年夏に記事にした、チョコミント味の豆乳もキッコーマンだった。
キッコーマンといえば、千葉県に本社のある大手醤油メーカー。
最初キッコーマンの豆乳をみたとき、違和感があったけれど、
よくよく考えると、醤油の原料は大豆。
豆乳も原料は大豆。
醤油メーカーが豆乳を製造していても、なんらおかしくはないのだ。
うすーいミルクココア色。
さっそく冷蔵庫で冷やして飲む。
ふつうにおいしい。
しっかりとココアの風味がして、なんとなくティラミスっぽい味わい。
欲を言えば、チーズの風味もしっかり入れて欲しかった。
豆乳は2%ってことで、ほとんど それらしい味がしない。
パッケージの上部の折り返しのツメ部分に、
「ホッ!」って吹き出しイラストが描かれていた。
なんだろう?って思ったら、
パッケージ表面にも“ホッ豆乳”と書かれ、ホットで飲むのも推奨されていた。
確かにこの味なら、ホットでも美味しいかもしれない。
むしろホットの方が美味しいかもしれない。
そんなわけで、もうひとパック。
マグカップに注いで、ホットミルクの要領でレンジで温めて飲む。
ふつうに美味しい。
時期にもよるが、寒い時期は断然ホットだな。
暑い時期だとやっぱり冷たい方がいいか。
店頭で見つけたとき、妙なフレーバーだと思ったけれど、
よくよく考えたら、そこまで奇抜な味じゃなかった。
他にも紅茶とかチャイとかあり、紅茶も飲んでみたが、こっちはイマイチだった。
ミルクティーっぽい味わいなんだけど、なんだか希薄。
もっと茶葉の香りがしっかりしていないと、紅茶としては物足りない。
本物のティラミスと一緒に。
もう豆乳もなんでもアリだな。
というか、2%ぐらいじゃ豆乳っていえないっしょ。
ほぼ豆乳の味しないし。
あ、だから“豆乳飲料”なのか。
“牛乳”じゃなく、“乳飲料”みたいな、そんなことなのかな?
このティラミス、高い割に あんま美味しくなかった・・・。
調べてみたら、やっぱりそうだった。
豆乳には濃度によって、“無調整豆乳”,“調整豆乳”,“豆乳飲料”の三種類あり、
それぞれ大豆固形分8%以上,6%以上,2%以上という規定があった。
なるほど、自分みたく豆乳が苦手なひとは、豆乳飲料がうってつけってわけだ。
今後は表示を確認して購入するようにしよう。
あ、でも自分が購入するようなネタ的なフレーバーって、
必然的に豆乳飲料なのかもしれないな。
豆乳の濃度の違いは牛乳も同じですよね。
お客様に牛乳の違いはなにか聞かれ、作ってる会社が違います!と答えたのは私です🤣🤣🤣
こんばんは、コメントありがとうございます。
若い頃、牛乳の違いを知らずにいつも安い“加工乳”ばかり買って飲んでいました。
独り暮らし初めて6年経って初めて、牛乳の表示違いで、濃度や成分が異なることを知り、
以来、“牛乳”しか買わなくなりました。
加工乳だとフルーチェが固まらないし、
シチューもグラタンもグラノラも美味しくなかった。
自分も売場で商品並べているとき、
「こっちのざる豆腐とそっちのざる豆腐、何が違うんですか?」と訊かれ、
真面目に「作ってるお店が違います。」と答えました。
いや他の豆腐屋の商品と、うちの商品が隣同士で、
同じワゴン内で並んで売られてたんで・・・。
特売日なんか、よく場所の取り合いしてたなあ・・・。