よろず戯言

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Heroine Anthem Zero(前編)

2022-02-02 17:19:22 | ホビー

※本記事には、このゲームの結末についての記述があります。

ネタバレになりますので、プレイ途中およびプレイ予定の方はご注意ください。

 

ずいぶん前にスイッチでダウンロード購入していたものの、プレイせずに放置していたゲーム。

“Heroine Anthem Zero(ヒロイン アンセム ゼロ)”。

任天堂スイッチのホームメニュー内のショッピングコンテンツ、ニンテンドーストア。

そこでゲームを物色しているときに見つけた。

 

ファーストインプレッションでクリックした。

妖精だか天使だかよく判らないが、猫耳に黒い翼に露出の高い恰好、

ランタンだかなんだかを持ったエロいおねえちゃんに誘われた。

パソコンゲームでありがちな、ファンタジーっぽいエロゲーだろうか?

エロにあんだけ厳しかったのに・・・最近は任天堂も変わったのう・・・。

けしからん!

実にけしからん!

 

そんなことを思いつつゲームの詳細をのぞき、画像や紹介映像を観る。

結構美麗なグラフィック。

いや、ウリであろう美少女画像もさることながら、

風景や叙事詩的なアニメ絵もすごく美麗。

植物の質感,建物の質感など、自分にどストライクな、大好きなタッチだった。

 

そして何よりも魅了されたのが音楽。

ケルト風でもあり、オリエンタル風でもあり、

カントリーチックでもあり、アイヌなど民謡的でもあり、

そこへ言語の解らない神秘的なボーカルも入っており、姫神の音楽にも聞こえる。

美麗なグラフィックと神秘的で美しい音楽。

トドメの妖精さん?のプリっとしたおしり。

アッという間に魅了され、即購入した。

 

・・・にも関わらず、二年近く放置してようやくプレイ。

この積みグセ、なんとかせんといけん。

 

スイッチを起動し、ゲームのアイコンをクリック。

ロード時間がやたら長い。

真っ暗な画像にメッセージが映る。

「ぜひヘッドフォンを装着してゲームをお楽しみください」

なるほど、あの美しい音楽・・・あれを楽しむにはヘッドフォン推奨ってことだな。

言われなくとも、携帯モードでプレイしてたからイヤホン装着済みたい。

 

開発チームとかだろう、いくつかのロゴが表示される。

そして、真っ暗ななか巨大な松のような樹が映し出される。

どしゃ降りと轟く雷鳴。

壮大で幻想的な音楽が流れる。

これは大冒険の予感・・・!

タイトルからもうワクワクが止まらない。

 

タイトル画面

 

「何千年も前、ストーリーはここから始まる。」

幻想的な音楽に神秘的なボーカルが入って、プロローグが始まる。

なんといえばいいのだろう、あの古代画というか伝説画というか、

そういったタッチの画像で語られはじめる。

このゲームの世界の成り立ちを語っているようだが、

固有名詞・専門用語が多くてちんぷんかんぷん。

まあプレイしてゆけば追って理解できるのだろう。

 

プロローグが始まる。

 

幻想的な音楽と美麗なグラフィックにワクワクさせられるオープニング。

 

ドット絵のゲーム画像のなかで、キャラクターが登場する。

ボーカル入りの音楽は流れ続け、スタッフロールも一緒に表示されている。

読めない漢字のスタッフ名が多い。

どうやらこのゲーム、海外作品みたいだな・・・。

まさか・・韓国じゃなかろうな・・・?

 

森の奥深く、バイキングみたいな装備をした屈強そうな男ふたり。

それに混じる、華奢でチャラそうな金髪男。

コイツが主人公らしい。

その主人公の脇にフワフワと漂う愛らしい妖精。

ゼルダの伝説 時のオカリナの、リンクとナビィみたいに、

このペアがプレイヤーキャラみたいだ。

 

これから訪れるのであろう様々な場所、

これから出会うのであろう、様々なキャラクターが映し出される。

 

 

 

オープニングが終わると会話が始まる。

屈強そうな男ふたりとチャラ男と妖精、オープニングで旅していたさっきのパーティ。

いきなりボイスが流れる。

おいっ!ボイス入りだったのかい!

喋るしゃべる。

なんだ日本のゲームじゃないか。

 

ボイス否定派なので、セリフを読み終えたら、

キャラがしゃべり終わる前にボタンで送りたくなるけれど、

せっかくなんで、初プレイはしっかり聴いてやろうと思った。

・・・が、まあワイワイギャアギャアとよく喋る。

しかもどうでもいい仲間内の痴話の応酬。

世界観もキャラ設定も何も解らないプレイヤーおいてけぼり。

これがダラダラと続く。

まあ、追ってキャラの個性や立場,相関を把握してゆけってことなんだろう・・・。

 

いちばんお気に入りになったキャラ、オレゴンさん。

 

頼れる隊長、ベイカーさん。

股間もたくましい恐妻家。

 

長い長いおしゃべりが終わると、ようやっとマイキャラを動かせるようになる。

主人公はやっぱり、あの華奢でチャラそうなパツキン野郎。

名前はワイン。

そして相棒の愛らしい妖精は、モモリア。

ただこのモモリアちゃん、性格ががさつで口調も下品ときた。

見てくれどおり、清楚で礼儀正しいキャラだったらつまらないかもしれないが。

 

主人公ワインと、相棒のモモリアちゃん。

どうやら姉弟のような関係らしい。

 

アクションは横スクロール。

走る,ジャンプ、攻撃・・・いたって単純で複雑な操作は要らない。

途中、看板で操作指南が次々に表示され、

また、相棒のモモリアちゃんが色々と解説してくれる。

冊子マニュアルがなくとも、操作に困ることはなさそうだ。

 

開始直後、操作チュートリアルがマメに在るので操作に迷うことはない。

 

モモリアちゃんも色々と説明してくれる。

 

ゲームの最序盤。

まずは最初のボスを撃破。

騒動の発端、主人公の運命が変わる瞬間。

この時点で、まさか結末がああなろうと誰が想像できたろうか。

ワクワクしながら物語を進める。

 

オープニングにも登場していた赤髪の猫耳少女。

襲われている彼女を助けるために、物語が動き出す。

どうもパッケージに描かれている黒翼の女性はこの子っぽいんだが・・・?

 

最初のボス戦。

グリフォンみたいなやつが相手だった。

モンスターのデザインは、モンスターハンターチック。

やったことないけど。

 

途中、仲間と出会う。

幼馴染なのかなんなのか?

都会から重要な務めでやってきたという、同年代のキザな青年、ジョシュア。

そして主人公の妹、ナイルが登場。

ジョシュアはナイルに惚れているようで、

それでまたダラダラダラダラと安っぽいコントが続く。

 

キザなヤサ男、ジョシュア。

こんな容姿なのに完全にイジられネタキャラ。

 

お兄ちゃん大好きっ娘、ナイル。

ジョシュアは彼女にぞっこんらしい。

 

このゲーム、女性キャラ初登場時は・・・

 

脚から舐めるようにカメラが上へと移動し、

 

腹部,おっぱいへと移ろい、顔が登場。

エロゲーっぽいカメラワークに呆れつつも感心する。

いや、エロゲープレイしたことないけど。

 

妹が博識で色々と語るが、これまた固有名詞だらけで・・・。

しかも長い。

“ファルシのルシがパージでコクーン”ほどじゃないが、プレイヤー置いてけぼり。

 

ワインとモモリアちゃん、ジョシュアとナイル。

4人で家路に就くのだが、町に入ってからもしょうもないクエストが次々発生し、

新しいキャラが次々と登場し、いつまで経っても家に帰れない。

酒場で吟遊詩人と盛り上がったり、町を出て動物の洞穴に向かったり・・・。

任務で森のなかで一夜過ごし、そのうえボスと戦って疲労困憊なはずなのに・・・。

妹のナイルは明日、巫女だかなんだかで儀式の重要なお役目で遠くへ旅立ち、

今夜がこの里で過ごす最後の夜だっていうのに・・・。

 

ドット絵グラフィックではかわいらしいキャラも、

アニメ絵になると、素人のピクシブ画像みたいでイマイチだったり。

谷間がすばらしいこの娘は、天舟聖女に憧れている。

残念ながら主人公の妹、ナイルが選ばれてしまったが、「次はきっと!」と意気込んでいる。

天舟祭ってのが、前回から60年振りらしいんですが・・・?

 

八百屋のおねいさんも、こんなに美しい。

しかもしゃべる。

実際の吹き出しとは異なるセリフをランダムでしゃべる。

「胸チラサービスするから、たくさん買ってね!」とか言われてビビった。

冒頭の「ぜひヘッドフォンをつけてお楽しみください」の本当の意味が解った。

 

酒場で連続してクエストが発生する。

いつまで経っても家へ帰れない。

 

実に美味そうな魚料理。

この元戦士の屈強なマスター、ハバもお気に入りキャラ。

 

ずっと掃除していて地下へ通してくれないおねいさん。

セーラームーンみたいな、その頭よ。

 

酒好きのモモリアちゃん。

がさつで下品で大酒呑みの妖精って・・・。

 

ベイカー隊長の鬼嫁、リエラさん。

いきなり襲いかかってきてボス戦になる。

ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズのシェルミーみたいに、

前髪に隠れて目が見えないが、きっと美人なのだろう。

 

 

隊長の妻にふさわしく、彼女もまた屈強そう。

だが、下半身の防御面積よ。

隊長も股間が露わだったが、露出好きな夫婦らしい。

 

酒場に吟遊詩人のパーティが現れる。

赤毛猫耳で、冒頭に出会った少女と同種族らしいが・・・?

遠い場所から来たらしく、何かを探して旅しているらしい。

世界の異変にも気付いているようなセリフを発するが謎のまま。

 

ボーカル付きの壮大な音楽で、吟遊詩人ユニットの演目が始まる。

 

吟遊詩人ユニットの調べに乗せて、神話が歌われる。

この世界の成り立ちの出来事、起源を大まかに知ることができる。

これがけっこうな尺で壮大で、いま思えばこのシーンが佳境だったか。

 

左にも、画面下部にも歌詞だか、神話だかの一説が表示され、

両方を追って物語を把握しなきゃいけないから忙しい。

 

右の妖精の女性がタイトル画面の!って思ったが、違ったようだ。

左の狩人っぽい男性ともども、ラストに「・・・じゃないかな?」ってのが判る。

 

人と妖精の禁断の恋が世界の異変の始まりだった?

 

しょうもないクエストが発生したため、けっきょく次の演目は聴くことができず。

 

しょうもないクエストの発生源。

ありがちな意地悪嫌味小物キャラ。

 

酒場の地下には男女混浴の浴場が!

狭い洗い場で大欲情!

 

吟遊詩人がらみのクエストで再び登場した赤髪猫耳娘。

なぜか さらしで胸を隠して男を装っている。

・・・が、どう見ても女。

それにすっかり騙される主人公はおかしい。

 

その猫耳娘が温泉につかるサービスショット。

こういったエロ画像、スイッチではセロで規制されて微エロ画像だが、

PC版やプレステ版だと、もっときわどいらしい。

 

下着をむさぼる小動物、ドッポ。

ロード中、画面右下にトコトコ歩く姿が確認される。

このゲームのマスコットみたいなキャラクター。

だが若い娘の衣服を好むなど、性癖は異常。

妹のナイルも、過去、被害に遭ったらしい。

 

このシーンは、おしりのアップからはじまる。

けしからん!

 

酒場のクエスト後にサポート仲間になるアナソン。

手に入れたレシピを渡せば、新たな武器の生成をしてくれる。

武器・防具や回復アイテムの販売、手に入れた素材アイテムの買い取りと、よろず屋をこなし、

さらにフィールド上の至る所でキャンプを設営。

宿屋からセーブポイント、さらにはそれぞれの場所へワープまでしてくれる、

超万能有能キャラ。

定型ボイス付きで、「ちゅっ!」は、ケモナーが発狂しそう。

 

ようやく帰宅でき、おばあちゃんが迎えてくれる。

あんだけ酒場でどんちゃんやったんだから、もう晩飯は要らないだろう。

 

長くなり過ぎた(画像の容量が大き過ぎた・・・)ので記事を分割。

後編へ続く――。

 

 



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