絶品かっぱえびせん×柏木由紀

　

スーパーで目を引いたお菓子。

ふだんあまり買うことのない、カルビーかっぱえびせん。

少し前に、“絶品”の文字に惹かれて購入したが、個人的にイマイチだった。

だが、またパッケージに惹かれて購入してしまった。

　

今回は“絶品”の文字に加え、アイドルの写真入り。

商品パッケージにタレントやアイドルが起用されるのは よくあることだけど、

たいして興味ないことが多いのでスルーしている。

今回、起用されていたアイドルは、AKB48の柏木由紀ちゃん。

パッとみて彼女だと判らなかった。

　

　

“柏木由紀さん激推しおつまみ！”

そんなうたい文句でパッケージに起用されていた。

懐かしいな柏木由紀ちゃん･･･というかまだAKBに所属していたんだ。

前田敦子，篠田麻里子，大島優子，高橋みなみ，秋元才加，峰岸みなみ，指原莉乃，etc･･･。

AKBが一世を風靡していたのって、12・3年ほど前だろうか？

自分がなんとか名前を覚えられた初期メンバーって、もうほとんど在籍していないよね？

　

ふうん･･柏木由紀ちゃんとコラボというか、タイアップした商品か。

どん兵衛の吉岡里帆ちゃんみたく、たぶん本人が考えているワケじゃあないんだろうが。

吉岡里穂の方も、実際にレシピを考案しているかどうかは怪しい。

まあ、そんなことはどうでもよくって、要は商品がおいしいかどうか。

食べたいと思わされるかされないか。

　

ラインナップを見てみると、以前も食べた浜御塩とわさび味。

それに加えて、石垣の塩と炙り明太子味と、花藻塩と燻製唐辛子味。

あ、これは絶対に柏木由紀ちゃん考案でないことは確か。

あの娘がこんな渋いというか、マニアックなフレーバーを考え付くはずがない。

ロバート馬場とか、速水もこみち辺りじゃなきゃ考え付かないだろう。

料理の腕はあるのだろうが、わしは二人とも胡散臭くて嫌いだけどね。

　

ロバート馬場ともこみち嫌いはおいといて、

あ、もこみちは軍師官兵衛のときの母里太兵衛役は素晴らしかったと思う。

･･･と、もこみちフォローをしつつ、

この柏木由紀ちゃん激推しらしい、絶品かっぱえびせんを買って食べた感想。

　

　

そういやわし、炙った明太子は あまり好きじゃなかった。

炙りたらこは好きだけどね。

　

まずは石垣の塩と炙り明太子味。

福岡県民なので、明太子フレーバーには厳しいよ。

開封した段階で、？となる。

明太子フレーバーの商品にありがちな、

あの特有の生臭さというか磯臭さが感じられない。

かっぱえびせん特有のエビの香りの方が強い。

　

　

実際に食べてみる。

うーん･･･明太子の味がそんな感じられない。

塩味が効き過ぎていて、ちょいしょっぱいくらい。

ただでさえ塩味の明太子をさらに塩フレーバーで重ねてあるのだから、

しょっぱい味になるのは必然か。

明太子の味が希薄に感じるのは、“炙り”明太子だからか？

　

ともあれ、まずくはないが、明太子の味だと思って食べたら、

少し弱いようい感じた。

福岡県民でなくても、同じように感じるのではなかろうか？

石垣の塩は食べたことがないのでよく判らない。

実際の塩分含有量はそこまででもなかったのかもしれないが、

血圧を気にしなくちゃならない自分にとっちゃ、実に体に悪そうな味だった。

　

　

燻製唐辛子とか惹かれるじゃない。

　

次いで食べたのが、花藻塩と燻製唐辛子。

これは実に美味しそうな響き。

まず花藻塩ってのが判らない。

花椒（ホアジャオ）みたいな香りの華やかな藻塩なんだろうか？

でもって燻製唐辛子ですよ。

唐辛子の燻製ってどんなだろう･･･？

ピリ辛にスモーキーさが加わって、深みのある味に･･･？

　

　

期待していたが、袋を開けてもそれらしき香りはせず。

こっちもまた、かっぱえびせん特有のエビの香りの方が強い。

食べてみる。

うーん･･･若干辛い程度で、そこまで辛くない。

唐辛子味とは思えない程度の辛み。

それよりも勝るのが、しょっぱさだ。

でもって燻製らしい、スモーキーさも感じられない。

藻塩の味は判った。

自分が食べたことのある、瀬戸内･蒲刈の海人の藻塩とは違うのだろうな。

　

　

けっきょく三種食べて、いちばん美味しいと思ったのは、

前回も食べた、浜御塩とわさび味だった。

柏木由紀ちゃんには悪いけれど、他二つはイマイチだった。

というか、バカ舌のわしには、よく判らんかったとです。

塩の味の違いなんて、繊細な味覚の持ち主じゃなきゃ判らないんだろうな。

　

　

パッケージにはやたら柏木由紀ちゃん。

タイアップの配信やってたり、抽選でオンライン飲み会なんてのも開催されたらしい。

ファンにはたまらないのだろうな。

自分もこれが、hitomiとかBONNIE PINKとか新垣仁絵とかだったら、

スケジュール次第じゃ応募したかもしれん。

　

　

ファンは歓喜したに違いない。

　

自分はファンではないけれど、AKBの中ではいいなと思っていた。

鹿児島出身なので同じ九州出身ってことで、なんとなく応援したくなる。

これは篠田麻里子や大家志津香，指原莉乃なんかもそうだった。

地方出身の地味な子が、関東首都圏の子たちに混ざって活躍していると、なんだか応援したくなる。

　

　

スタイル良くて天然でおっとりしていて、純朴っぽいイメージ。　

何かの番組でジェットコースターに乗って、本当に吐きそうになっていたのは笑った。

数年前、脊髄の病気かなにかで手術して長期休養していたと思っていたが、

こうやって復帰して活動再開しているんだな。

根強いファンが居るってことなんだろう、彼女には今後も頑張ってもらいたい。

　

昔の写真週刊誌の表紙。

よく取っていたもんだ。

　

昔の写真週刊誌のグラビア。

こうやって見るとAKBって、かなり攻めてるなあ。

今はどうか知らんけど。

　

“ビール好きの97％が認めた”とあるので、試しにビール飲みながら食べてみる。

･･･そういやわし、それほどビール好きじゃなかったわ。

酒呑みを意識しての、しょっぱさなのかもしれない。

　

かっぱ。