はぐれ雲

毎日世界のどこかや身の回りで起きることを自分のことばで書いていきます。かなり過激な場合もありますがいつも本音です。

スキージャンプ スーツチェック失格疑惑

2022-02-09 17:58:00 | 日記
①女子ノーマルヒル後にポーランド人女性審判Agnieszka Baczkowskaがルール違反があると騒ぎを起こしだした
②そのBaczkowskaが今日の混合でユニフォームチェックのアシスタントだった
③で、Baczkowskaが怪しいものを次々と今日のユニフォームチェックの責任者JUKKARA Mika(フィンランド人男性)に引き渡す
④そのMikaはこれを良い都合に1人ついて十数分セクハラまがいのチェックを行った後、失格言い渡し

そして①の騒ぎを起こした理由が・・・
・ 女子ジャンプ内で「ルールの範囲内で」規定ぎりぎりまで緩くした衣装が流行する
  (やきうの「飛ぶボール」みたいなもの)
  ↓
・ それをポーランド人女性審判Agnieszka Baczkowska(ボンチコフスカ)は
  本旨のルールに沿ってないから全部違反だと主張したかった
・ かつてボンチコフスカは、ジャンプの「靴」の件で
  ポーランド代表が知らない間にドイツ、日本、オーストリア、ノルウェーの4か国代表が
  アップデートされた靴を使用しており、それがFISに申告していなかったことについて
  失格にせよとFISに問いかけたが、FISに却下されていた
  ↓
・ ならばということで、ボンチコフスカは
  オリンピックの新種目ということもあり一番目立つ混合団体という種目で
  いきなり自分の本旨だと思っているスーツ規定を持ち出して、
  この4か国だけを狙い撃ちにした
  しかもよりによって、高梨・アルトハウス(ドイツ)・イラシュコ(オーストリア)とトップ選手がターゲットにされた


なお、現在、
ドイツはチェック時間の不相応な長さを、
ノルウェーはセクハラがあったことについて猛抗議に入っている
日本は泣き寝入りかもしれない。
欧州系メディアは陰謀が行われたと大騒ぎ
https://sport.interia.pl/raporty/raport-pekin-2022/aktualnosci/news-agnieszka-baczkowska-sypala-dyskwalifikacjami-w-pekinie-inte,nId,5818725
https://sport.onet.pl/pekin-2022/skoki-narciarskie-pekin-2022-polka-w-centrum-uwagi-poszli-po-bandzie/b07hzgm
【ジャンプ斬る 船木和喜】
スーツの規定違反は諸条件で避けられないケースもある。
夏場は汗で空気の透過量が少なくなるため、チェックも行われないほどだ。
ただし、高梨の太腿部分が本当に2センチ、ルールより余裕があったのであれば、
避けることができた事態だ。06年のトリノ五輪で原田さんが失格しているが、
問題だったのは目に見えない体重。今回は目視でチェックすれば分かったのではないか。
五輪用に新調したであろうスーツ。長いシーズン中に、
疲労などで体形が変化したという状況は考えにくい。
・・・・・船木は誰に忖度しているんでしょう?

みなし陽性

2022-02-09 13:27:00 | 日記
新型コロナウイルスの感染者急増を受け、
感染者の濃厚接触者となる同居家族に発熱などの症状が出た場合
検査なしで医師の判断によって感染者とみなす運用をする都道府県が
東京都や大阪府、福岡県など20にのぼることが、朝日新聞の取材でわかった。

 運用は先月24日の厚生労働省通知を受けたもので、一定の条件下で医療機関による検査をせず「疑似症患者(みなし陽性者)」として対応できる。同居家族以外でも、医師の判断で検査せずに「みなし陽性者」と診断することもできる。診断は、オンラインや電話を使った遠隔でも可能とし
国は新型コロナウイルスの感染「第6波」の急拡大を受け、
感染者の濃厚接触者となった同居家族に発熱などの症状がある場合、
検査をせずに感染者とみなす「みなし陽性」の運用を認めました


先進国では考えられない。一般的な表象と通念において
日本は世界の中でも公衆衛生の水準が最も高い国で
先進国でも高水準の位置で評価されてきた国です。
その日本が、PCR検査ができないために感染状況を
把握できない国になっています。しかも、
その日本は、コロナ対策費として2年間に7000億ドルの国費を投じてきた国です。
77兆円の予算を注ぎ込んで、PCR検査ができないため
陽性者の正確な捕捉と算定ができない。GDP世界第3位の民主主義の国がです。

検査なしにどうやってコロナ陽性と診断するのでえしょう。
発熱、喉の痛み、咳、頭痛、倦怠感など、コロナの症状は風邪・インフルエンザと似ています。
患者の訴える症状だけでは特定できません。
そもそも、風邪とインフルエンザも見た目で区別できないから、検査して診断するのです。
そうした批判が医師から上がってテレビで紹介されているけれど、
報道番組のキャスターやコメンテーターは「仕方がない」で済ましています。
国会が開かれているのに、野党はこの政府決定をまともに追及しません
何のために77兆円も税金を使っているのでしょうか。

他国でのオミクロンによる感染爆発を見ていれば
いずれ日本国内でも同様の事態が起こりうる事は容易に想定できたはずなのに、
国は水際対策以外実は特段何も準備していなかった…?

ただ、他国での状況を見ていて、日本ではいくら実際の感染者数が欧米並みに増えたとしても、
この数字にはならないだろうなぁ…と、ひそかに思っておりました。
なぜなら、日本国内の検査数があまりにも低く抑えられたままで、
検査能力を上げる努力をしている気配が感じられなかった為です。

検査キット増産を感染者数が爆発的に増え始めてからメーカーに依頼する、
仕方なくみなし陽性判定を認める等々…
いまだ変わらない国の泥縄対策を見ておりますと、自業自得?と言われても
仕方ないのでは?と思ってしまいます…