はぐれ雲

毎日世界のどこかや身の回りで起きることを自分のことばで書いていきます。かなり過激な場合もありますがいつも本音です。

フレイル

2022-01-26 10:56:36 | 日記
読売寸評に江戸期の儒学者、貝原益軒が、かくしゃくとした自身の様子をつづっている。
<八十三歳になっても、まだ夜に細字を書いたり読んだりし歯も一本も抜けていない>
(「養生訓」中公文庫、松田道雄訳)◆いつの時代も「健康長寿」は世の関心ごとであったのだろう。
とりわけ超高齢時代の今。その関心は過去のどの時代よりおそらく高い。
先日の位は8年ぶりに改訂された三省堂国語辞典に「フレイル」が加わった。
<筋力や認知機能の低下など、老化の兆候が出ること>を意味する言葉で、本誌にも数年前から
頻繁に登場している。◆「高齢時代を象徴する用語の一つ」と時点の編集担当者は語る。
年末年始の帰省で親の衰えに気づき、この語を思い浮かべたという方もおいでかもしれない◆
運動や栄養に加え人との交流も予防に役立つ。養生訓も子が時々親のそばで話をするよう勧めている。


・・・・・・・・ここまで・・・・・・・・

フレイルの基準には、さまざまなものがありますがFriedが提唱したものが採用されていることが多いです

Friedの基準には5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、
1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。

1.体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下

くわしくは健康長寿ネットへ。

わたしも予備軍です。皆さんもお体に気を付けつつ運動を。無理せずちょいとがんばりましょう。

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