映画と渓流釣り

八日目の蝉

 本当に久し振りの映画でした。
矢張り映画は映画館で観なければ、伝えようと意図されたものの半分も伝わらないのだろうと感じた次第です。
観たい作品が無かったわけではなく、わたくしのホームグラウンドであるららぽーと横浜の映画館が、震災以降2ヶ月に渡り閉館していたせいで、観たくても観に行けなかったことがその理由であります。

 今晩観た作品は原作が大変良かったので、余程酷い脚本でなければそこそこのモノになるだろうと思っていました。
期待に違わず観て良かったと思える出来に仕上がっていました。主役の井上真央、永作博美をはじめ上手な役者ばかりで、原作の持っている母性以上の感情が描かれていたと思います。小池栄子の良さは随分前から語られていますが、今回の役も猫背の歩き方そのものから感心する役作りでした。
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