学校組織の変化は外から見えにくいですが、大きく変わっていきます。
保護者にとって、担任の先生だけが子どもたちを支えるのではなく、自治体の各種組織をふくめた全体として、相談しながら環境を整えていくものになるのでしょう。
今回は、熊本県小中学校と高校を含めた県立学校の臨時採用教職員に関するニュースです。この背景など関連記事が、当記事の末尾にあります。(塾長)
くまにちコムより 2011/12/13
>臨採教師、全体の16% 県内小中学校・県立校
>県教委は13日、県内の小中学校と県立学校の臨時採用教師(事務員含む)が全教職員数の約16%に達し、少なくともこの10年間で最多となっていることを明らかにした。学校現場で必要な教職員数が県教委の定員計画を上回っており、臨採教師で補っている状況。県教委は、正規採用の教職員増員など早急な対応が迫られそうだ。
>同日の県議会文教治安委員会で、委員の質問に答えた。県教委学校人事課によると、県内の教職員数は1万5975人(2011年4月1日現在)で、うち2496人(15・6%)が臨採教師。しかし、これには妊娠や病気など休職者の補充分も含まれており、実質的な欠員は1775人(11・1%)という。
>教職員数は学級数に応じて、法律で定められている。県教委の定員計画(08〜12年度)は少子化などを考慮して、11年4月1日時点で必要な教職員を1万5468人と見込んでいるが、それを507人上回った。 臨採教師増加について、県教委は(1)小中学校での特別支援学級の増加(2)小中学校での理数教科の少人数指導という文部科学省方針への対応(3)11年度からの小学1年生への35人学級導入−に対応した増員のためと説明する。 来年4月1日時点でも約650人の不足が見込まれており、県教委は「早急に教職員の増員計画を作り、臨採の実質的な割合をまず7、8%程度へ引き下げたい」としている。(ここまで引用)
[変わる学校組織]
【教育ニュース】先生の9人に1人が「非正規」!? 公立小・中
【教育ニュース】「新規採用」の先生、実は多くが「講師」
【教育ニュース】変わる校長先生の役割 「管理型」から「マネジメント型」へ
【教育ニュース】先生の増員「5,500人」が意味するもの
【教育ニュース】あの改革は?小学校35人学級と教員修士化
【教育ニュース】先生がよその町に異動しなくなる? 市町村に教員人事権
【教育ニュース】小中学校の40人学級を見直しへ
保護者にとって、担任の先生だけが子どもたちを支えるのではなく、自治体の各種組織をふくめた全体として、相談しながら環境を整えていくものになるのでしょう。
今回は、熊本県小中学校と高校を含めた県立学校の臨時採用教職員に関するニュースです。この背景など関連記事が、当記事の末尾にあります。(塾長)
くまにちコムより 2011/12/13
>臨採教師、全体の16% 県内小中学校・県立校
>県教委は13日、県内の小中学校と県立学校の臨時採用教師(事務員含む)が全教職員数の約16%に達し、少なくともこの10年間で最多となっていることを明らかにした。学校現場で必要な教職員数が県教委の定員計画を上回っており、臨採教師で補っている状況。県教委は、正規採用の教職員増員など早急な対応が迫られそうだ。
>同日の県議会文教治安委員会で、委員の質問に答えた。県教委学校人事課によると、県内の教職員数は1万5975人(2011年4月1日現在)で、うち2496人(15・6%)が臨採教師。しかし、これには妊娠や病気など休職者の補充分も含まれており、実質的な欠員は1775人(11・1%)という。
>教職員数は学級数に応じて、法律で定められている。県教委の定員計画(08〜12年度)は少子化などを考慮して、11年4月1日時点で必要な教職員を1万5468人と見込んでいるが、それを507人上回った。 臨採教師増加について、県教委は(1)小中学校での特別支援学級の増加(2)小中学校での理数教科の少人数指導という文部科学省方針への対応(3)11年度からの小学1年生への35人学級導入−に対応した増員のためと説明する。 来年4月1日時点でも約650人の不足が見込まれており、県教委は「早急に教職員の増員計画を作り、臨採の実質的な割合をまず7、8%程度へ引き下げたい」としている。(ここまで引用)
[変わる学校組織]
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