べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

【教育ニュース】抽出方式で初の全国学力テスト 小6・中3対象

2010年05月24日 | 教育ニュース
 文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)に関する熊本県内のニュースです。関連記事はこちら。小中学校で実施されているテストについてもまとめています。 

くまにちコムより 2010/04/20

>抽出方式で初の全国学力テスト 小6・中3対象
 文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が20日、一斉に行われた。過去3回は小学6年と中学3年の全員が対象だったが、政権交代に伴い30・7%の学校を取り出す抽出方式に転換。抽出から外れても自主的に参加する「希望利用校」が相次ぎ、全学校数の73・5%に当たる2万3875校が参加、小6約80万人と中3約82万5千人が挑んだ。

 今回から市区町村や学校別の成績集計はしないが、都道府県別の成績は引き続き集計、公表する。川端達夫文科相は同日午前の記者会見で「結果は7月中下旬には返却する」と述べ、今後のテストの在り方として「教科を増やしても良いという意見もあり、(夏の)概算要求までに検証する」と語った。
----------------------------------------
県内でも495校で一斉に

 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)は20日、県内でも一斉にあった。対象となった公立小中学校は抽出188校、自主参加307校の計495校。熊本市が自主参加を見送ったが、ほかの市町村はほぼ全校で実施。県内の参加率は83・9%と見込まれる。

 自主参加の菊池市立泗水小では6年生84人が午前中、国語、算数の基礎的知識の定着をみるA問題(各20分)に続き、活用力を問うB問題(各40分)、学習環境などを尋ねる質問紙調査に臨んだ。菊池市は全小中学校19校で実施。同校は担任らが採点、児童個人と各クラス、学年の課題を把握するという。原田和幸校長は「学力テストはよく練られた問題で、子どもたちに今どんな力が求められているかが分かる。テストで明らかになった課題を学校全体で共有し、指導改善にいかしたい」と話した。

 文科省のまとめでは、県内の公立小中学校590校のうち31・9%に当たる188校が抽出対象となり、残り402校のうち76・4%の307校が自主参加を希望。自主参加は採点や集計が市町村の自己負担となり、熊本市は「抽出校だけでも市全体の傾向はつかめる」などとして、自主参加を見送った。私立中は全7校のうち、抽出が4校、自主参加が1校。(ここまで引用)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。