べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

塾講師がうれしいこと

2015年12月16日 | 学習塾 あすく
受験直前。内申書に反映する中学最後の定期試験結果です。

[中学三年二学期末]
国59社58数54理59英57五科順位60/217

※教科ごと学年"偏差値"および五教科学年順位。偏差値は中央値が50です。


塾講師をやっていて、一番うれしい瞬間。わたしは、教え子がわたしの予想を越えてきたときです。

「やりおるわ」

うれしくってニヤニヤしてしまいます。


入塾後数ヶ月で、わたしは目標を設定します。入塾生の現状を把握した上で、ここまではわたしが伸ばせるだろうと予想する数値です。現実的で厳しめな評価だと思います。甘くつけてぬか喜びさせたり、過少評価で不安を煽ったりしたくないからです。講師経験も十年を越えると予想と実際のズレはあまりなくなります。

だんだんとその予想を越えてくる子が増えてきました。塾生達が、わたしが主導して引っ張る範囲を越えてきたんだと感じます。だからわたしの予想とズレる。良いことです。卒塾してわたしの手を離れても、まだ伸びていく証(あかし)ですから。

ニヤニヤして仕方ありません。


上記の子もそのひとり。入塾時の予想は、100番内は死守。入試直前で安定して90番内のつもりでした。処理速度や記憶力は、低くもないけど図抜けてもいない。フツーの地頭だと思ったのです(失礼)。正直、ラ・サールや洛南高校通った子のときよりうれしい。だってあの子達は初めからモノが違ったから。一緒に難問にあたって遊んでもらっただけだから。わたしじゃなくても通ったろうから。


[中学一年一学期末]
国51社51数55理44英59五科順位113/242

中一、学年末126位→中ニ、一学期末90位|学習塾あすく相談事例


「勉強のやり方」ってどこの塾でも掲げるけれど、本当は目の前の学習を処理する勉強術”だけ”じゃないんだなぁと思います。(藤田)


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