べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

入塾面談資料(3)~べんきょうのやり方・取りかかり

2015年09月07日 | 学習塾 あすく
 当塾は、熊本県山鹿市の小中高校生むけ個別型学習塾です。入塾に際し、受講希望者および保護者との面談を行います。

 以下、入塾面談の資料の一部を紹介いたします。


これはテストではありません。質問には答えます。質問したいところに、線を引いておいて下さい。


なにもできない子どものままでは、ご飯は食べていけません。ママがついていないとなにもできない子どもに給料は払えませんから。でも、あなたが自分でできることを増やしていくのなら、たいていのことは上手くいきます。

<取りかかり>は家庭で済ませておくものです。道具は前の日までにセットでそろえます。シャーペンを使うなら、シンまでセットで筆箱へ。数学の友などのテキストは、解答をはさんでセットです。おうちの方もいっしょにやってみましょう。 お子さんの状況が分かります。いっしょにそろえるのは、毎回でなくとも構いません。お子さんのできることが増えれば良いのですから、結果を急ぐ必要もありません。

仕事でも一生求められるチカラです。就職試験ではまず、あいさつと時間を守ること。そして、道具を自分でそろえることから見られます。学力はその後です。カンや才能が役に立つとしたら、取りかかりまでを自分で済ませられるようになってからです。


ここまで一度質問に答えます。線を引いたところはどこですか?


ここから、そっくりそのまま写してください。すべてです。

<取りかかり>

1、やることを書き出そう
(例)「課題の範囲表」や「テキストの目次」を使うのも良いでしょう

2、×を外そう
(例)今から終わらせることだけに絞ります。一度にできないことも取りかかりまでは済ませます。

3、使う道具をそろえよう
(例)鉛筆、消しゴム、赤ペン、青ペン、シャープペンシルのシンほか

4、ページ数を書き出そう
(例)または枚数を書きます。時間がどのくらいかかるかが分かります。

5、先にやらなければならないものに○を付けよう
(例)締め切りが早いもの、時間がかかるもの、自分一人では終わらないもの

6、今すぐやることだけ選び、始めます


あなたができることを増やしていくのなら、たいていのことは上手くいきます。


ここまで、"抜かさずに"すべて書き写しましたね。写し終えたら自分から声をかけてください。



線を引いてから考えます。相手に伝えたいことは、何度も出てくる言葉です。そこに線を引きます。二重線が良いでしょう。また、結論はたいてい最後に書かれます。ここに波線を引きます。答えは線を引いたあとで考えます。写したメモは見て答えて構いません。

[問い]

今日は何の話だったのでしょうか。

あなたがおうちで済ませておくことは何でしょう。

わたしが一番伝えたいことは何でしょう。

すべて文章中に書いてあります。


学習塾 あすく



入塾面談資料(1)~できることを増やすには

入塾面談資料(2)~自分で、決める


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