とうとう僕が恐れていた時が近付いてきた。。。
すっかり一人歩きも板について来たジン
僕が宮で公務の日にはお昼寝の後に
保育園のある日はお迎えの少し前に男同士の時間を持つことにしている
言葉こそまだ数える位しか話せないジンだけど
僕の言葉を理解する能力は有るようで
小さいながらもはっきりと好き嫌いや物の善し悪しを理解し始めている
最近はジンの行動に将来の大物ぶりを彷彿とさせる片鱗が見え隠れしている
それが少々僕にとっての恐怖材料でも有るんだけれど。。汗
元々ジンは長子に多い怖がりで神経質になる要素をあまり持ち合わせていないらしい
何事にも一歩踏み出して、例えひっくり返っても
良いもの見つけた☆と言いながら起き上る様な性格で
どちらかと言えば怖いもの知らず?(笑)と言われる子供の様だ
子供の頃の僕を知るコン内官も
僕の何処にジンに引き継ぐ遺伝子を持っていたのか?と不思議なようだ(笑)
僕自身も本当に自分の子供なのか?と疑いたくなる様な
(それは絶対にあり得ない事なんだけど!!)事が有る
僕の家系の中でこんなにも度胸のある子供は何世代も遡った
戦乱の世の先祖に一人位はいるのかも知れないが
僕が知る限りの先祖には思い当たる人物はいない
僕らが子供を育てるにあたって決めた事は
「当たって砕けて考える、そして立ち上がる♪♪」
なるべくジンの自主性を尊重しようというスローガン?(笑)の下に
一応危なくない範囲では放し飼いで良いと言う事にしたのだけれど
僕の想像を超える行動がこの頃見られる事がある
これって先祖の血なんて遠い時代の話しじゃなくて
もっと身近な所からきているんじゃないかな?
例えは、ジンの母親(笑)とか♪♪
そしてこの日も午後の食事が終わり親子二人で散歩に出かけた
ついこの間までは歩く度に光る物に反応しては止まって
僕の手にがらくた(笑)
ジンにとっては宝物を持つ係りをしていたのだけれど
今は動く物と音が出る物に興味が有る様だ
動く物と言っても大人の考えなら自動車か自転車位
でも車は庭園の中では走らないし
自転車はチェギョンがダイエットを諦める前まで(笑)
[本人は諦めた訳ではない、
ただ休憩中だって言い訳してるけれど
僕から見ればあれはもうや~めた状態●~*
だと思うのだけれど・・・(笑)
思っても言わない方が良い事も有ると
この何年間で身に着いた!
いわゆる処世術ってやつ(笑)」
で、
時々走っていたけれど今は埃をかぶったままだ
それならなんだって思うでしょ?
僕とジンでは目の高さが違うから
当然と言えば当然なのだけど
興味の対象が僕とはまるで違う
僕と手をしっかり繋いで歩いているので安心しているのか
ジンはずっと上を見上げながら歩く
木によじ登るリスだったり餌を待つひな鳥だったり
散歩の間中あちこちに小さな目と耳を駆使して
沢山の興味のアンテナを広げている様だ
それが問題なんだよね。。僕にとっては!
勿論、親としては喜ぶべき成長なんだけど!
暫くするとゆっくり歩くジンの目の前を
子猫が走りぬけて行った
遠くの宮殿の縁側の下をめざして
走って行く子猫を見つけたジンが
「にゃんにゃん!」と言いながらその子猫の後を付いて行く
内心、嫌だな!!
と思いながらもジンの後について行った
僕も子供の頃に子猫を見つけて嬉しいさのあまりに
宮殿に連れて帰った事がある
初めてのペットが嬉しくてその夜は一緒に眠った
すると夜中に急に体調が悪くなって息が出来なくなって
急いで医務官に診て貰うとアレルギー反応が出ていた
もう少し手当てが遅れていれば危なかったという事で
急遽アレルギー検査が行われて猫の毛が原因だと判った
その時に他のアレルギーも調べて
桃とピーナッツもダメだって事が判明
だから猫は見るだけでどうしても警戒してしまう
嫌いじゃなくて近寄れないんだ
ジンは一生懸命猫の後を追いかけ始めた
やっとたどり付いた縁側の下にはさっきの子猫の母猫が
こちらを威嚇しながら子猫を守ろうと
必死の形相でにらんでいた
目が光を反射してビー玉の様に光って不気味な感じがする
親猫が威嚇の時に出す凄味のある鳴き声にちょっと怖くなったのか、
僕を振り返ってどうしようと言う顔のジン
ママの所に帰ってきたんだね♪と言うと
「ママ♡」という言葉でチェギョンを思い出したのか
親猫の後ろに隠れてじっとしている子猫を指さして
何か自分だけに判る言葉で親猫と話し始めた
始めは警戒していた母猫もジンが危害を加えないと判ったのか
のろのろと縁側から出て来てジンに近づいてきた
そこまでにしてくれ~!💦
それ以上は近寄らないでくれと心の中で叫びながらも
一応父親らしい事もしなくちゃと
ジン、お話済んだの?と聞くと
うん☆と言いながら子猫達にバイバイをしている
どうしたのかな?もう興味が無くなったのか?
とジンを見ると
母猫に甘える子猫を見てママに甘えたくなったようだ
なんだ。。
パパよりママの方がいいのかとそっと呟く僕。。。寂>>
僕の顔を見て悪い事を言ったと思ったのか
パパ抱っこと両腕を差し出すジンを抱き上げると
「シン君♡」と言いながらチュと頬にキスしてくれた
こいつ!!(笑)
僕が落ち込んでいる時にチェギョンがするのを見てたのか?💦
恥ずかしいけど嬉しくてジンの顔中にキスした☆
さあ、ジン、ママの事は忘れてもう一度男同士で出発だ!
すっかり一人歩きも板について来たジン
僕が宮で公務の日にはお昼寝の後に
保育園のある日はお迎えの少し前に男同士の時間を持つことにしている
言葉こそまだ数える位しか話せないジンだけど
僕の言葉を理解する能力は有るようで
小さいながらもはっきりと好き嫌いや物の善し悪しを理解し始めている
最近はジンの行動に将来の大物ぶりを彷彿とさせる片鱗が見え隠れしている
それが少々僕にとっての恐怖材料でも有るんだけれど。。汗
元々ジンは長子に多い怖がりで神経質になる要素をあまり持ち合わせていないらしい
何事にも一歩踏み出して、例えひっくり返っても
良いもの見つけた☆と言いながら起き上る様な性格で
どちらかと言えば怖いもの知らず?(笑)と言われる子供の様だ
子供の頃の僕を知るコン内官も
僕の何処にジンに引き継ぐ遺伝子を持っていたのか?と不思議なようだ(笑)
僕自身も本当に自分の子供なのか?と疑いたくなる様な
(それは絶対にあり得ない事なんだけど!!)事が有る
僕の家系の中でこんなにも度胸のある子供は何世代も遡った
戦乱の世の先祖に一人位はいるのかも知れないが
僕が知る限りの先祖には思い当たる人物はいない
僕らが子供を育てるにあたって決めた事は
「当たって砕けて考える、そして立ち上がる♪♪」
なるべくジンの自主性を尊重しようというスローガン?(笑)の下に
一応危なくない範囲では放し飼いで良いと言う事にしたのだけれど
僕の想像を超える行動がこの頃見られる事がある
これって先祖の血なんて遠い時代の話しじゃなくて
もっと身近な所からきているんじゃないかな?
例えは、ジンの母親(笑)とか♪♪
そしてこの日も午後の食事が終わり親子二人で散歩に出かけた
ついこの間までは歩く度に光る物に反応しては止まって
僕の手にがらくた(笑)
ジンにとっては宝物を持つ係りをしていたのだけれど
今は動く物と音が出る物に興味が有る様だ
動く物と言っても大人の考えなら自動車か自転車位
でも車は庭園の中では走らないし
自転車はチェギョンがダイエットを諦める前まで(笑)
[本人は諦めた訳ではない、
ただ休憩中だって言い訳してるけれど
僕から見ればあれはもうや~めた状態●~*
だと思うのだけれど・・・(笑)
思っても言わない方が良い事も有ると
この何年間で身に着いた!
いわゆる処世術ってやつ(笑)」
で、
時々走っていたけれど今は埃をかぶったままだ
それならなんだって思うでしょ?
僕とジンでは目の高さが違うから
当然と言えば当然なのだけど
興味の対象が僕とはまるで違う
僕と手をしっかり繋いで歩いているので安心しているのか
ジンはずっと上を見上げながら歩く
木によじ登るリスだったり餌を待つひな鳥だったり
散歩の間中あちこちに小さな目と耳を駆使して
沢山の興味のアンテナを広げている様だ
それが問題なんだよね。。僕にとっては!
勿論、親としては喜ぶべき成長なんだけど!
暫くするとゆっくり歩くジンの目の前を
子猫が走りぬけて行った
遠くの宮殿の縁側の下をめざして
走って行く子猫を見つけたジンが
「にゃんにゃん!」と言いながらその子猫の後を付いて行く
内心、嫌だな!!
と思いながらもジンの後について行った
僕も子供の頃に子猫を見つけて嬉しいさのあまりに
宮殿に連れて帰った事がある
初めてのペットが嬉しくてその夜は一緒に眠った
すると夜中に急に体調が悪くなって息が出来なくなって
急いで医務官に診て貰うとアレルギー反応が出ていた
もう少し手当てが遅れていれば危なかったという事で
急遽アレルギー検査が行われて猫の毛が原因だと判った
その時に他のアレルギーも調べて
桃とピーナッツもダメだって事が判明
だから猫は見るだけでどうしても警戒してしまう
嫌いじゃなくて近寄れないんだ
ジンは一生懸命猫の後を追いかけ始めた
やっとたどり付いた縁側の下にはさっきの子猫の母猫が
こちらを威嚇しながら子猫を守ろうと
必死の形相でにらんでいた
目が光を反射してビー玉の様に光って不気味な感じがする
親猫が威嚇の時に出す凄味のある鳴き声にちょっと怖くなったのか、
僕を振り返ってどうしようと言う顔のジン
ママの所に帰ってきたんだね♪と言うと
「ママ♡」という言葉でチェギョンを思い出したのか
親猫の後ろに隠れてじっとしている子猫を指さして
何か自分だけに判る言葉で親猫と話し始めた
始めは警戒していた母猫もジンが危害を加えないと判ったのか
のろのろと縁側から出て来てジンに近づいてきた
そこまでにしてくれ~!💦
それ以上は近寄らないでくれと心の中で叫びながらも
一応父親らしい事もしなくちゃと
ジン、お話済んだの?と聞くと
うん☆と言いながら子猫達にバイバイをしている
どうしたのかな?もう興味が無くなったのか?
とジンを見ると
母猫に甘える子猫を見てママに甘えたくなったようだ
なんだ。。
パパよりママの方がいいのかとそっと呟く僕。。。寂>>
僕の顔を見て悪い事を言ったと思ったのか
パパ抱っこと両腕を差し出すジンを抱き上げると
「シン君♡」と言いながらチュと頬にキスしてくれた
こいつ!!(笑)
僕が落ち込んでいる時にチェギョンがするのを見てたのか?💦
恥ずかしいけど嬉しくてジンの顔中にキスした☆
さあ、ジン、ママの事は忘れてもう一度男同士で出発だ!