Shincheの屋根裏部屋

by宮大好きアジュマです。

僕の宝物101 公園☆

2021-12-24 22:59:32 | 僕の宝物
石垣の上を歩くとちょっぴり背が高くなって
お兄ちゃんになった様な気分だ

パパの手にぶら下がりながら歩いて行くと
ジャングルジムとパンダの乗りもの
それに僕が大好きなブランコが見えてきた

わ~い、ブランコだ~~♪♪

しっかり鎖を持つんだよ!
言われなくても判っているよ

抱っこしてやろうか?
いいよ、僕はもう一人で乗れるから

ねぇ、もっと強く押してよ?
パパの方を振り返ると

危ないから前を見ろ!って

保育園ではもっと高くして貰うよ!
立ち漕ぎだって出来るんだ♪♪

きっと危ないって言うんだろう?
パパの為に今日は見せないでおくよ(笑)

迷路の様な大きなジャングルジム
頑張ってはいるんだけど
一段が大きいから登れない。。

折角遠くまで見えると思ったのに、
すべり台もあるのにな。。涙


お前にはまだ無理だろう?
パパが僕を抱いて登ってくれた

アレがジンのお家だよ♪
パパが指差す方を見ると僕のお家の屋根と
いつもお散歩するお庭が見える

あっちも見てみるか?
振り返って見るとママのお祖父ちゃんのお家が見えた

凄いな~!
やっぱり高い所はいいよな♪
僕も早く大きくなって一人で登りたいな

じゃあ、そろそろ降りるか?
え?今登ったところなのにもう降りるの?
と思っていると

パパが僕をお膝に座らせてくれて
すべり台を一緒に滑ってくれた

一気に降りるスリル感、
これは病みつきになりそうだ!

もう一回♪♪
と言う度にパパが抱っこして滑ってくれる

両手を大きく広げて空を飛んでいる気分だよ
ママにも見せてあげたいな☆

僕が気持ちよく飛んでいると

まだ、滑るのか?
パパが疲れた顔で僕に聞く

だからさっき言ったのに。。
昼間からそんなに飲んで大丈夫なのって!

しょうがない!
パパの為にこの位にしておくよ♪

楽しかったな☆
と言うパパがなんだかとても嬉しそう
パパも初めてなの?

今度お祖父ちゃんの家に来た時も
僕が一緒に遊んであげるよ
一人で滑るのは恥ずかしいでしょ☆

じゃあ次はパンダの乗り物に挑戦!
大丈夫だよ♪
これは一人で乗れそうだから


短い脚(笑)を懸命に鐙に掛けようとするジン

頑張った甲斐があってなんとか自力で登った
その笑顔は値千金だな(笑)

得意満面の笑顔と小さなピースをパチリ!
また一枚お前の進化(笑)の証明写真が増えたよ☆

小一時間遊んだ所で
お家に帰ろうか?とジンに近づくと

不満げな顔で僕から逃げて走り回る

追いかけっこをする様に
きゃっきゃっと声を上げながら

本気で追いかけるのは大人気ないか●~*

のんびりとした親子のふれあいが
心地良い汗をかかせてくれる

ブランコの方に走って行ったり、
ジャングルジムの中に入ったり、

パパには来れないだろう?って顔で
僕に笑顔を向けている

おい、それは反則だろう?(笑)

小さなお前には簡単な事でも
大きなパパは入れないのだから

こうなったら最後の手段!

ママが待っているよ♪

ママ☆の一声ですぐにジムから飛び出すジン
いつまでこれが効くのだろう!(笑)


帰り道

煙突をつけた車が僕らの横を通りすぎた

最近煙に興味があるジン
煙突から出る白い煙に

あれは何かと指差しながら僕の手を引き
車に近づく

あれは焼き芋屋さんだよと言うと

お芋お芋♪♪
と嬉しそうに手を叩きながら車に付いて歩きだす

ママが大好きなお芋だね♪
お土産に買って帰ろうか☆

翊衛士に車を呼び止めさせて(笑)
焼き芋を買うことにした

荷台を開けると
石の上に沢山の焼き芋が並んでいる

珍しそうに覗き込む僕達親子(笑)に
大きなお芋を選んでくれた♪♪

ママの喜ぶ顔が目に浮かぶね♡

こっそり話す僕達に
皇子様にはおまけだよ☆と
可愛いお芋を一つジンに持たせてくれた

ホカホカの焼き芋を抱えて
心も体もホッカホカ♡

ママに早く会いたくて
二人で一緒に走って帰った♪