久しぶりの保育園☆
ジンは朝から大忙し
ママお手製のリュックにお友達に見せるんだって
庭で拾った光る石を入れ、
お気に入りのぬいぐるみを抱えて
僕と一緒に車に乗りこんだ
ママも一緒に行くと思っていたのか
僕らを見送るチェギョンを見て
ママが行かないなら僕も行かない。。
と急にべそを掻きだした
寂しがるジンをチェギョンが抱きしめて
ママは赤ちゃんとお留守番しているから
パパと一緒に行ってらっしゃい♪
おいしいお菓子を作って待っているから☆と言うと
お菓子☆の言葉でアッ
流石はおまえの息子だよ(笑)
機嫌が直った所でいざ出発
おむつが取れた今月からは一つ上の
ミシェルと一緒のクラスになった
アヒルのお尻じゃなくて
すっきりとしたお兄ちゃん仕様のジン
暫く家に居たのですっかり英語は忘れてしまったのか
ミシェルとも意思疎通がうまく出来ていない様で
少し心配になった僕に
子供同士はすぐに慣れるので心配はいりません!
と先生が声を掛けてくれた
そんなものなのかな?と思いながら二人の様子を見ていると
さっきの心配は嘘の様に今はもう二人で仲良く積み木をしている
言葉は関係ないのか!と感心していると
授業開始の予鈴が聞こえた
遊ぶ事に夢中で僕に気がつかないジン
今までなら予鈴を聞くと僕にしがみ付いて別れを惜しんでいたのに、
今日は全く知らん顔
なんだよ!
あんなに心配したのにパパより友達の方がいいのか。。寂
でもまた楽しく遊べて良かったな
じゃ、頑張れパパは行くからね。。
僕が背中を向けようとした時
後ろから「パパ、バイバイ♪♪」
と笑顔で手を振るジンの姿が見えた
「行ってくるからね♪」と息子に見送られながら
しばしの別れを惜しんで僕は講義に向かった
2回生になり専門科目の講義も増えたので
大学に来る日は殆ど一日中拘束される事が多いけれど
今日は3講時が休講になり突然自由な時間が出来てしまった
いつも一緒のイン達は今日は別の講義があるので
珍しく一人で時間を潰すことになった
こんな事は滅多に無い貴重な時間だから
ジンの様子を見に行くことにした
丁度お昼ご飯を終わってお昼寝の少し前の時間
絵本を先生に読んで貰っている所だった
いつも家で絵本を読んでやる時は
僕の膝に座ったジンが絵本に小さな手を添えて
僕と一緒にページを捲る
その時と同じ様に先生の膝に座ったジンの体が
ゆっくり右に左に揺れ始めた
久しぶりの保育園で疲れたのだろう
他の園児はまだ眠る気配が無いのに
本格的に眠りだしたジン
もう一人の先生に絵本を預けて
ジンを布団に運ぶ先生と目が合ってしまった💦
親ばか丸出しで決まりが悪かったけれど
軽く会釈をしながらジンの様子を眺めていた
時々口元を綻ばせながらすやすや眠る息子の顔
きっと楽しい夢を見ているのだろう
もう少し待っていろよ
講義が終わったらすぐに迎えに来るから☆
やっと講義が終わり急いで保育園に行くと
他の園児達は教室でブロックをしたり
お絵かきをしているのにジンの姿が見えなかった
何処に行ったのかと見まわしていると
大学の校舎に通じる階段の踊り場の柵越しに
人待ち顔で僕が来る方向をじっと見つめるジンが居た
どうしてそんな所にいるのかと不思議に思いながらも
ジン!と僕が声を掛けると
今まで必死に堪えていたのだろう
僕の姿を見つけると思い出した様に泣きだして
両手を広げて駆け寄ってきた
泣きじゃくりながら僕の胸にしがみ付く
小さな息子
昼寝の途中で目が覚めて保育園に来ていた事を
忘れていたのか
僕を探しまわっていたらしい
可哀想な事をしたね。。。
でも良く頑張った!
僕の腕の中で確認するようにパパ、パパ!と
僕を呼ぶお前を見ると愛おしさで胸が詰まってきたよ
泣き疲れてぐったりしているジンを思い切り抱きしめると
パパお家に帰ろう♪と小さな声が聞こえた
なんて可愛いんだ、お前は。。。涙
うん、お家に帰ろう♪
お家に帰るという言葉で機嫌を直したジン♪
先生に持ってきた貰ったリュックを担いで
お気に入りのぬいぐるみを僕に預け
「さようなら!」と元気に挨拶すると
僕に両手を広げて抱っこをせがむ(笑)
急に赤ちゃん返りしたのかい?
しょうがないな、今日だけだからね♪♪
お家♪お家♪と嬉しそうに言うジンに
僕はもう胸が一杯になった
やっぱりお家が一番だよな、お前も僕も♡
ジンは朝から大忙し
ママお手製のリュックにお友達に見せるんだって
庭で拾った光る石を入れ、
お気に入りのぬいぐるみを抱えて
僕と一緒に車に乗りこんだ
ママも一緒に行くと思っていたのか
僕らを見送るチェギョンを見て
ママが行かないなら僕も行かない。。
と急にべそを掻きだした
寂しがるジンをチェギョンが抱きしめて
ママは赤ちゃんとお留守番しているから
パパと一緒に行ってらっしゃい♪
おいしいお菓子を作って待っているから☆と言うと
お菓子☆の言葉でアッ
流石はおまえの息子だよ(笑)
機嫌が直った所でいざ出発
おむつが取れた今月からは一つ上の
ミシェルと一緒のクラスになった
アヒルのお尻じゃなくて
すっきりとしたお兄ちゃん仕様のジン
暫く家に居たのですっかり英語は忘れてしまったのか
ミシェルとも意思疎通がうまく出来ていない様で
少し心配になった僕に
子供同士はすぐに慣れるので心配はいりません!
と先生が声を掛けてくれた
そんなものなのかな?と思いながら二人の様子を見ていると
さっきの心配は嘘の様に今はもう二人で仲良く積み木をしている
言葉は関係ないのか!と感心していると
授業開始の予鈴が聞こえた
遊ぶ事に夢中で僕に気がつかないジン
今までなら予鈴を聞くと僕にしがみ付いて別れを惜しんでいたのに、
今日は全く知らん顔
なんだよ!
あんなに心配したのにパパより友達の方がいいのか。。寂
でもまた楽しく遊べて良かったな
じゃ、頑張れパパは行くからね。。
僕が背中を向けようとした時
後ろから「パパ、バイバイ♪♪」
と笑顔で手を振るジンの姿が見えた
「行ってくるからね♪」と息子に見送られながら
しばしの別れを惜しんで僕は講義に向かった
2回生になり専門科目の講義も増えたので
大学に来る日は殆ど一日中拘束される事が多いけれど
今日は3講時が休講になり突然自由な時間が出来てしまった
いつも一緒のイン達は今日は別の講義があるので
珍しく一人で時間を潰すことになった
こんな事は滅多に無い貴重な時間だから
ジンの様子を見に行くことにした
丁度お昼ご飯を終わってお昼寝の少し前の時間
絵本を先生に読んで貰っている所だった
いつも家で絵本を読んでやる時は
僕の膝に座ったジンが絵本に小さな手を添えて
僕と一緒にページを捲る
その時と同じ様に先生の膝に座ったジンの体が
ゆっくり右に左に揺れ始めた
久しぶりの保育園で疲れたのだろう
他の園児はまだ眠る気配が無いのに
本格的に眠りだしたジン
もう一人の先生に絵本を預けて
ジンを布団に運ぶ先生と目が合ってしまった💦
親ばか丸出しで決まりが悪かったけれど
軽く会釈をしながらジンの様子を眺めていた
時々口元を綻ばせながらすやすや眠る息子の顔
きっと楽しい夢を見ているのだろう
もう少し待っていろよ
講義が終わったらすぐに迎えに来るから☆
やっと講義が終わり急いで保育園に行くと
他の園児達は教室でブロックをしたり
お絵かきをしているのにジンの姿が見えなかった
何処に行ったのかと見まわしていると
大学の校舎に通じる階段の踊り場の柵越しに
人待ち顔で僕が来る方向をじっと見つめるジンが居た
どうしてそんな所にいるのかと不思議に思いながらも
ジン!と僕が声を掛けると
今まで必死に堪えていたのだろう
僕の姿を見つけると思い出した様に泣きだして
両手を広げて駆け寄ってきた
泣きじゃくりながら僕の胸にしがみ付く
小さな息子
昼寝の途中で目が覚めて保育園に来ていた事を
忘れていたのか
僕を探しまわっていたらしい
可哀想な事をしたね。。。
でも良く頑張った!
僕の腕の中で確認するようにパパ、パパ!と
僕を呼ぶお前を見ると愛おしさで胸が詰まってきたよ
泣き疲れてぐったりしているジンを思い切り抱きしめると
パパお家に帰ろう♪と小さな声が聞こえた
なんて可愛いんだ、お前は。。。涙
うん、お家に帰ろう♪
お家に帰るという言葉で機嫌を直したジン♪
先生に持ってきた貰ったリュックを担いで
お気に入りのぬいぐるみを僕に預け
「さようなら!」と元気に挨拶すると
僕に両手を広げて抱っこをせがむ(笑)
急に赤ちゃん返りしたのかい?
しょうがないな、今日だけだからね♪♪
お家♪お家♪と嬉しそうに言うジンに
僕はもう胸が一杯になった
やっぱりお家が一番だよな、お前も僕も♡