多摩爺の「時のつれづれ(長月の28)」
コロナの次はヘルパンギーナ
新型コロナウイルスへの感染から・・・ 2週間、
息子は5日から仕事に、孫二人は6日から保育園に、嫁は7日から仕事に行き始め、
ようやく復活した息子家族だったが、
金曜日(9日)のお昼過ぎに、下の孫(3歳)が・・・ またまた発熱してダウンしてしまった。
今夏、全員がコロナに感染した息子家族で、感染のトップバッターだった下の孫が、
今度は「ヘルパンギーナ」という、
私が知らないだけだと思うが、聞いたことがないウイルスをいただいたようだ。
コロナの再発じゃないのが、救いといえば、救いなんだが、
かかり付けの医者さんの話しでは・・・ 特効薬がないウイルスのようで、
可哀想だが、熱が下がるまで2~3日の間は、解熱剤で対処するしかないらしい。
「ヘルパンギーナ」について、ネットで調べてみると、
見たことないので分らないが、コクサッキーウイルスや、エコーウイルスなどで感染し、
発熱や喉の痛み、さらには口腔粘膜に水膨れなどの症状があるようで、
小児の間で夏場に流行しやすい、夏風邪みたいなものらしく、
手足口病に似ているが・・・ 症状がでる箇所が、少し違うようである。
可愛い孫なんで、いただけるものは、なんでもありがたいと感謝するものの、
申し訳ないが・・・ ウイルスと細菌だけは勘弁してほしい。
孫たちが通ってる保育園では、コロナ感染は落ち着いているようだが、
「ヘルパンギーナ」の他に「手足口病」や「RSウイルス」など、
さまざまな病気が出ているのに、夏休み明けの親たちは・・・ 休めなくて大変らしい。
いつかもらうというか、必ずもらうだろうなと・・・ 嫁(医療従事者)も言ってたので、
息子夫婦にとっては「ヘルパンギーナ」への感染は、想定外だったとはいえ、
症状と回復までの経過は、頭のなかにあるようなので、年寄りが心配する必要はなさそうである。
つい先日には、4歳の女の子が通園バスの中に置き去りにされ、熱射病で亡くなるといった、
胸が締め付けられるような、痛ましい事故が起こっており、
夏風邪ぐらいで、泣き言を言っちゃ・・・ 申し訳ないと思うんだが、
祖父母が近所に居て、いざという時にヘルプができる孫たちは、恵まれているんだと思う。
日曜は嫁が夜勤だから、昼過ぎに息子と孫二人は、我が家にやって来て、そのままお泊まりし、
月曜の朝、息子はそのまま仕事、上の孫は私が保育園に連れて行き、
下の孫は嫁が仕事を終えて帰宅して、一眠りした頃を見計らって、
昼過ぎに・・・ 息子宅に送り届けることになったようだ。
息子から女房へに入ったLINEでは、私たちの負担になるのではと、
嫁が、けっこう気を揉んでいるらしい。
私たちは頼ってくれるのが嬉しくて、気にしなくても良いと思うが、
女房から言わせると、娘ならなんでも言えるけど、嫁にはなかなか言いづらいらしく、
「これぐらいが、ちょうど良いのかもよ。」と、けっこうドライだから、
女性どうしの距離感は・・・ きっと、男性には分らない感性で繋がっているんだと思う。
閑話休題、
昨夜は中秋の名月だった。
ルーフバルコニーから、お月さんの写真を1枚撮ると、
それを見た女房から「ちょっとピンボケ」と・・・ 厳しい指摘が入った。
「そうなんだよ。」と返せば・・・ それで良かったのに、
「良い写真が撮れたら、お月さんに興味がなくなっちゃうし、
本物に勝るものはないんだから、なんか一つ足りないぐらいが丁度良いんだよ。」と、
負け惜しみ言いながら・・・ ちょっとだけ格好つけてしまった。
ホントに負けず嫌いな性格だと思うが・・・ 私には楽しみが一つあって、
昨夜が中秋の名月(十五夜)ってことは、今夜は十六夜の月だから、
孫とお団子でも食べながら、お月さんを一緒に眺めて、
「あそこにウサギが住んでて、お餅をついてるんだよ。」と・・・ 嘘ついてやろうと思う。
嘘つきは泥棒の始まりなのに、嘘つこうとワクワクしてるんだから、
ホントに困った爺さんで・・・ 申し訳ない。
昨夜、北多摩の空に昇った中秋の名月
我が家は子どもたちが離れて暮らしているから、世話をしたくてもできない寂しい祖父母です。
面倒くさい爺さんですが、孫たちが癒やしであり、希望でもあります。
できることなら、なんでもしてやりたいですね。
父子家庭なのでなんでもやって来ました
今は孫から労わられています」もう大学3年生になりました
先ほど、大騒ぎのお月見が終わり、やっとおやすみしてくれました。
孫との会話は、ホントに楽しいですね。
私も早く労ってもらいたいと思います。