..110.. 21-02-14
コロマンデル旅行
1月7日に、夫の初七日を終えました。
私たち一家は、夫であり父であった主人の死をいたむ暇さえなく、友人やビルマ
協会の人たち、海外からの電話の対応におわれてました。
メール、電話で彼の死はあっという間に世界中に広まり、彼のそれまでのネット
ワーク、ビルマ人社会で成し遂げてきたことの大きさを知りました。
Will(遺言)にたった一行、ビルマ仏教で葬儀をしてほしい、書いてあったことが、
日本の四十九日にあたる一ヶ月目のまで4回も法要があるとは知りませんでした。
そのたび数人のビルマのお坊さんを招きお経をあげてもらい、100人近くの訪問
客にランチをふるまいました。
ビルマ協会の皆さんに助けて頂いたのですが、私たち一家はいささか疲れてまし
た。
夫を通じて触れることはあったものの、なじみの薄いビルマのしきたり、夫の知
人(大半は私は会ったこともない)へのあいさつ。
もっとも話したくない事なのに、どのように夫が亡くなったかの説明を、何十回
も機械的に繰り返すことなど。
初七日の法要をお寺で終えると、娘一家はネイピアにホリデーにでかけました。
息子達夫婦も3日後にブリスベンに戻って行きました。
お葬式以来多くの人が出入りしていたけれど、息子達も帰って、夫もいなくて、
一人この家に取り残されるのも、どうかなと感じ始めてました。
それと何よりも自分自身の時間がほしくて、旅にでかけることにしました。
本来なら夫と正月明けにでかける予定であった、コロマンデルへ一人で行ってき
ました。
4日間ちょっとおしゃれなB&Bに泊り、きままにでかけり、友人と会ったりしま
した。
日帰りでどっか行って、夕方からB&Bのスパに入り、早めに夕食を食べに行き、
夜はゆったりしました。
私が滞在したのは、Whitiangaという小さな町。
普段人口3000人のところが、夏の間3万5000人ほどにふくれあがるということ
です。B&Bのまわりは、ほとんどが別荘のようでした。
http://www.whitianga.co.nz/
私はいかアレルギーで、いかは食べないのですがSquidというレストランに何回
か行きました。
ローカルの生牡蠣、マッスル、お魚がおいしかったです。
http://www.squids.co.nz/
Squidでたまたまたのんだ地ビールがおいしくて、お土産に1ダース買って帰っ
たほどです。
コロマンデルの地ビール
http://coromandelbrewingcompany.co.nz/11-general-site/9-home-page.html
二日目には、ガラス底のボートのツアーに行きました。
海底にタイが回遊する様子や、うにがごろごろいるところが見れて楽しかったで
す。映画ナルニア物語の舞台になったCathedral Cove や、キャプテンクックが
上陸したCooks Bayなどを回りました。これらのところは、陸路で行こうとする
と、メインの道からかなりかかります。
http://www.glassbottomboatwhitianga.co.nz/index_glassbottomboat.html
3日目は、1時間ほどドライブしてCoromandel Townにでかけました。
暇つぶしに私設の鉄道に乗ったのですが、けっこう人気らしく満員でした。
http://www.drivingcreekrailway.co.nz/
出発駅に陶器のお店があり、私と夫用にお魚模様のコーヒーマグを買いました。
これまで愛用していたのは、夫が事故にあった日の朝、庭でコーヒーを飲んでい
て、しばらく置きっぱなしになってました。
そのサンタのついたマグは、あの時以来、見るのもつらくて捨ててしまいました。
人は、思い出の品を大事にとか言うけど、私は夫の思い出のついたものはそばに置くのが
いやで、けっこうたくさんのものを捨てました。
今は毎朝、コロマンデルのポッターの作ったお魚のマグで、夫にコーヒーを供え
てます。
最後の日は、Mercury Bayのワイナリーによりました。
レストランで注文した、ここのシャルドネがおいしかったのです。
http://www.mercurybayestate.co.nz/
ここのテイスティングは、2から5種類のワインをグラスで注文するという形で、
たっぷり飲めてしまいます。
ここから3時間くねくねの山道を越えてオークランドまで、自分ひとりで運転することを考え
ると5週類は、到底無理です。
そこで、赤ワインを2種類頼んで、テラスに座り、遠くにCooks Bayを眺めます。
朝11時にいただくワインは最高でした。
3時すき我が家に着くと、コロマンデルのOyster 工場で注文しておいた生牡蠣3ダースとマ
ッスル1キロがすでに届いてました。
http://www.lonelyplanet.com/new-zealand/coromandel-region/coromandel-town/restaurants/seafood/coromandel-oyster-company
急遽、娘一家をよんで、振舞いました。
マッスルでパエレアも作りました。
2月から私の普通の暮らしにもどりつつあります。
クリスマス以来、今年初めて会う友人達は、たくさんハグしてくれました。
何も聞かないけど、暖かいハグ、ああ私は一人ではなかったと、涙がでそうになります。
仕事があり、ジム、歌やお花の仲間がいること、今はすべてが私のささえになってます。
コロマンデル旅行
1月7日に、夫の初七日を終えました。
私たち一家は、夫であり父であった主人の死をいたむ暇さえなく、友人やビルマ
協会の人たち、海外からの電話の対応におわれてました。
メール、電話で彼の死はあっという間に世界中に広まり、彼のそれまでのネット
ワーク、ビルマ人社会で成し遂げてきたことの大きさを知りました。
Will(遺言)にたった一行、ビルマ仏教で葬儀をしてほしい、書いてあったことが、
日本の四十九日にあたる一ヶ月目のまで4回も法要があるとは知りませんでした。
そのたび数人のビルマのお坊さんを招きお経をあげてもらい、100人近くの訪問
客にランチをふるまいました。
ビルマ協会の皆さんに助けて頂いたのですが、私たち一家はいささか疲れてまし
た。
夫を通じて触れることはあったものの、なじみの薄いビルマのしきたり、夫の知
人(大半は私は会ったこともない)へのあいさつ。
もっとも話したくない事なのに、どのように夫が亡くなったかの説明を、何十回
も機械的に繰り返すことなど。
初七日の法要をお寺で終えると、娘一家はネイピアにホリデーにでかけました。
息子達夫婦も3日後にブリスベンに戻って行きました。
お葬式以来多くの人が出入りしていたけれど、息子達も帰って、夫もいなくて、
一人この家に取り残されるのも、どうかなと感じ始めてました。
それと何よりも自分自身の時間がほしくて、旅にでかけることにしました。
本来なら夫と正月明けにでかける予定であった、コロマンデルへ一人で行ってき
ました。
4日間ちょっとおしゃれなB&Bに泊り、きままにでかけり、友人と会ったりしま
した。
日帰りでどっか行って、夕方からB&Bのスパに入り、早めに夕食を食べに行き、
夜はゆったりしました。
私が滞在したのは、Whitiangaという小さな町。
普段人口3000人のところが、夏の間3万5000人ほどにふくれあがるということ
です。B&Bのまわりは、ほとんどが別荘のようでした。
http://www.whitianga.co.nz/
私はいかアレルギーで、いかは食べないのですがSquidというレストランに何回
か行きました。
ローカルの生牡蠣、マッスル、お魚がおいしかったです。
http://www.squids.co.nz/
Squidでたまたまたのんだ地ビールがおいしくて、お土産に1ダース買って帰っ
たほどです。
コロマンデルの地ビール
http://coromandelbrewingcompany.co.nz/11-general-site/9-home-page.html
二日目には、ガラス底のボートのツアーに行きました。
海底にタイが回遊する様子や、うにがごろごろいるところが見れて楽しかったで
す。映画ナルニア物語の舞台になったCathedral Cove や、キャプテンクックが
上陸したCooks Bayなどを回りました。これらのところは、陸路で行こうとする
と、メインの道からかなりかかります。
http://www.glassbottomboatwhitianga.co.nz/index_glassbottomboat.html
3日目は、1時間ほどドライブしてCoromandel Townにでかけました。
暇つぶしに私設の鉄道に乗ったのですが、けっこう人気らしく満員でした。
http://www.drivingcreekrailway.co.nz/
出発駅に陶器のお店があり、私と夫用にお魚模様のコーヒーマグを買いました。
これまで愛用していたのは、夫が事故にあった日の朝、庭でコーヒーを飲んでい
て、しばらく置きっぱなしになってました。
そのサンタのついたマグは、あの時以来、見るのもつらくて捨ててしまいました。
人は、思い出の品を大事にとか言うけど、私は夫の思い出のついたものはそばに置くのが
いやで、けっこうたくさんのものを捨てました。
今は毎朝、コロマンデルのポッターの作ったお魚のマグで、夫にコーヒーを供え
てます。
最後の日は、Mercury Bayのワイナリーによりました。
レストランで注文した、ここのシャルドネがおいしかったのです。
http://www.mercurybayestate.co.nz/
ここのテイスティングは、2から5種類のワインをグラスで注文するという形で、
たっぷり飲めてしまいます。
ここから3時間くねくねの山道を越えてオークランドまで、自分ひとりで運転することを考え
ると5週類は、到底無理です。
そこで、赤ワインを2種類頼んで、テラスに座り、遠くにCooks Bayを眺めます。
朝11時にいただくワインは最高でした。
3時すき我が家に着くと、コロマンデルのOyster 工場で注文しておいた生牡蠣3ダースとマ
ッスル1キロがすでに届いてました。
http://www.lonelyplanet.com/new-zealand/coromandel-region/coromandel-town/restaurants/seafood/coromandel-oyster-company
急遽、娘一家をよんで、振舞いました。
マッスルでパエレアも作りました。
2月から私の普通の暮らしにもどりつつあります。
クリスマス以来、今年初めて会う友人達は、たくさんハグしてくれました。
何も聞かないけど、暖かいハグ、ああ私は一人ではなかったと、涙がでそうになります。
仕事があり、ジム、歌やお花の仲間がいること、今はすべてが私のささえになってます。