その52 チャリティーカレンダー 12-12-08
週末の疲れからか、月曜からのどがはれて、水を飲み込むのも痛いです。
という訳で、今日はあんまり気負わずだらだら書いてみます。
ニュージーランドにいると、色んな形でチャリティーにかかわることが多いです。
最近のことから書いてみると、先週金曜日12月5日はNational Jandal
Dayでした。
1週間前から、ジムのインストラクターのカレンから、この日Jandalを持ってこ
ないとエアロ参加禁止ともお達しがありました。
Jandal Dayは、Surf Life Saving New Zealandというビーチでの人名
救助隊への募金活動の日です。寄付金を払い、この日1日Jandalをはいてすごす
というものです。
カレンは、Jandalをマイク用の腰ベルトにくくりつけ、マークは赤ちゃん用のを
両耳につけ、ショーナはミニjandalのキーホールダーをシャツにつけてました。
さすがにjandalはいてエアロビできないしね。
このjandal Japanese sandalの略だとか聞くけど本当かな。
11月は、breast cancer(乳がん)予防協会の Pink ribon月間でした。
銀行の窓口や、ジムの受付でプラスチックのピンクリボンのバッジや、ボールペン、
ブレスレットが$2で売られてました。
私もブレスレットを買って、11月中つけてました。
5月に親友が乳がんになり、抗がん剤治療、手術、胸の復元手術、放射線治療を仕
事にしながらやっていて、とても人事とは思えません。
まさに彼女は、乳がんと戦っているという感じです。
8月最後の金曜日は、Daffodil Day,Cancer Society,がん予防協会の募金
の日です。
この週は、スーパーの入り口とかでボランティアのお年寄りが募金入れのバケツと
造花のラッパ水仙をもっていたりします。
あとは、4月25日のAnzac Dayに第一次大戦、バルカン半島に咲いていたとい
う赤いポピーをもらう募金があります。
私達夫婦の今年最大のチャリティーは、夫の国ビルマ(現ミャンマー)のサイクロン
被害への個人的な募金集めでした。
5月2日から3日にかけて、ビルマのデルタ地方を襲ったサイクロン「ナルギス」
は、14万人以上の死者をだしたと言われてます。
世界からの助けを素直に受け入れず、被災者への支援物資の横流し、その挙句の果
ては総選挙の強行でした。
もとからミャンマー(ビルマ)政府に不信感を持っていたけれど、今回のことで自
国民のことをどうでもいい思っているいることが証明されました。
これは、その時に私が友人に送ったメールの写しです。
ボガレ地区のサイクロン「ナルギス」被災者への募金のお願い
2008年 6月23日
あのビルマ(ミャンマー)のサイクロンから一ヶ月半がたちました。
最初は驚き、2-3週間後にはビルマ政府の対応に怒り、今は心のどこかにひっか
かっているものの、どうしようもない私達でした。
どうにかして直接ビルマの人々を助ける方法を思案するうちに、Kの姉ドクターNが行動をおこしてくれました。
Nは被災地ボガレーに私費で病院を設立し、僧院の協力を得て孤児達の世話を始め
ました。
K一家はボガレ地区の出身で、私達も訪れたことがあります。
募金のご案内のパンフレットを同封致しましたので、ご覧になって下さい。
日本からの募金は、ニュージーランドでの募金と合わせてビルマに送り、
Nの活動資金とさせて頂きたく思います。
この募金活動はメールを送ったくらいで、たいした活動はしませんでした。
娘や息子達が職場で、同僚に募金をつのったくらいでした。
それにもかかわらず、同調した友人が、またその友人にメールを送ってくれました。
私達一家と友人というごく小さなチャリティーでも、9月末までにNZ$20000近
く集まりました。
まったく知らない方からNZ$1000の小切手の寄付もありました。
この資金をもとに、姉は災害孤児を僧院に収容、制服、教科書を買い与えました。
死体の収容がされなかったので、現在もイラワジデルタの水は汚染されてます。
これまでは雨水をためて飲み水としてきました。しかし、これから数ヶ月は乾季で
雨がふりません。
そこで姉たちは、井戸を掘り、水をくみ上げることにしました。
一つの井戸にNZ$2000かかるということで、募金で6-7個の井戸が掘れるので
はないかと思います。
カレンダーの行事になってる募金は、なんとなくしていました。今回のこのビルマ
の募金は、黙って見ている訳にいかない、なんとかしなければいう思いがあったよ
うな気がします。
この募金に協力してくれた友人は、募金がちゃんと被災者のために使われるところ
がいいと言ってくれました。
これまでは、募金したってどういう風に使われるかわからないしね、とさめた目で
見てました。
しかし、これだけの災害がかつて私達の住んだ国、夫の故郷でおこると身につまさ
れます。
わが身を投げ打って人につくすというような事は、とても私にはできません。
でもできる範囲で、なにか人の助けになることができればと思います。
今日も夕日がきれいだとか、日々のささやかな喜びを大切ににして、一家が平和に
クリスマス、お正月を迎えられることに感謝したいです。
皆さんもいいホリデーをお過ごし下さい。
週末の疲れからか、月曜からのどがはれて、水を飲み込むのも痛いです。
という訳で、今日はあんまり気負わずだらだら書いてみます。
ニュージーランドにいると、色んな形でチャリティーにかかわることが多いです。
最近のことから書いてみると、先週金曜日12月5日はNational Jandal
Dayでした。
1週間前から、ジムのインストラクターのカレンから、この日Jandalを持ってこ
ないとエアロ参加禁止ともお達しがありました。
Jandal Dayは、Surf Life Saving New Zealandというビーチでの人名
救助隊への募金活動の日です。寄付金を払い、この日1日Jandalをはいてすごす
というものです。
カレンは、Jandalをマイク用の腰ベルトにくくりつけ、マークは赤ちゃん用のを
両耳につけ、ショーナはミニjandalのキーホールダーをシャツにつけてました。
さすがにjandalはいてエアロビできないしね。
このjandal Japanese sandalの略だとか聞くけど本当かな。
11月は、breast cancer(乳がん)予防協会の Pink ribon月間でした。
銀行の窓口や、ジムの受付でプラスチックのピンクリボンのバッジや、ボールペン、
ブレスレットが$2で売られてました。
私もブレスレットを買って、11月中つけてました。
5月に親友が乳がんになり、抗がん剤治療、手術、胸の復元手術、放射線治療を仕
事にしながらやっていて、とても人事とは思えません。
まさに彼女は、乳がんと戦っているという感じです。
8月最後の金曜日は、Daffodil Day,Cancer Society,がん予防協会の募金
の日です。
この週は、スーパーの入り口とかでボランティアのお年寄りが募金入れのバケツと
造花のラッパ水仙をもっていたりします。
あとは、4月25日のAnzac Dayに第一次大戦、バルカン半島に咲いていたとい
う赤いポピーをもらう募金があります。
私達夫婦の今年最大のチャリティーは、夫の国ビルマ(現ミャンマー)のサイクロン
被害への個人的な募金集めでした。
5月2日から3日にかけて、ビルマのデルタ地方を襲ったサイクロン「ナルギス」
は、14万人以上の死者をだしたと言われてます。
世界からの助けを素直に受け入れず、被災者への支援物資の横流し、その挙句の果
ては総選挙の強行でした。
もとからミャンマー(ビルマ)政府に不信感を持っていたけれど、今回のことで自
国民のことをどうでもいい思っているいることが証明されました。
これは、その時に私が友人に送ったメールの写しです。
ボガレ地区のサイクロン「ナルギス」被災者への募金のお願い
2008年 6月23日
あのビルマ(ミャンマー)のサイクロンから一ヶ月半がたちました。
最初は驚き、2-3週間後にはビルマ政府の対応に怒り、今は心のどこかにひっか
かっているものの、どうしようもない私達でした。
どうにかして直接ビルマの人々を助ける方法を思案するうちに、Kの姉ドクターNが行動をおこしてくれました。
Nは被災地ボガレーに私費で病院を設立し、僧院の協力を得て孤児達の世話を始め
ました。
K一家はボガレ地区の出身で、私達も訪れたことがあります。
募金のご案内のパンフレットを同封致しましたので、ご覧になって下さい。
日本からの募金は、ニュージーランドでの募金と合わせてビルマに送り、
Nの活動資金とさせて頂きたく思います。
この募金活動はメールを送ったくらいで、たいした活動はしませんでした。
娘や息子達が職場で、同僚に募金をつのったくらいでした。
それにもかかわらず、同調した友人が、またその友人にメールを送ってくれました。
私達一家と友人というごく小さなチャリティーでも、9月末までにNZ$20000近
く集まりました。
まったく知らない方からNZ$1000の小切手の寄付もありました。
この資金をもとに、姉は災害孤児を僧院に収容、制服、教科書を買い与えました。
死体の収容がされなかったので、現在もイラワジデルタの水は汚染されてます。
これまでは雨水をためて飲み水としてきました。しかし、これから数ヶ月は乾季で
雨がふりません。
そこで姉たちは、井戸を掘り、水をくみ上げることにしました。
一つの井戸にNZ$2000かかるということで、募金で6-7個の井戸が掘れるので
はないかと思います。
カレンダーの行事になってる募金は、なんとなくしていました。今回のこのビルマ
の募金は、黙って見ている訳にいかない、なんとかしなければいう思いがあったよ
うな気がします。
この募金に協力してくれた友人は、募金がちゃんと被災者のために使われるところ
がいいと言ってくれました。
これまでは、募金したってどういう風に使われるかわからないしね、とさめた目で
見てました。
しかし、これだけの災害がかつて私達の住んだ国、夫の故郷でおこると身につまさ
れます。
わが身を投げ打って人につくすというような事は、とても私にはできません。
でもできる範囲で、なにか人の助けになることができればと思います。
今日も夕日がきれいだとか、日々のささやかな喜びを大切ににして、一家が平和に
クリスマス、お正月を迎えられることに感謝したいです。
皆さんもいいホリデーをお過ごし下さい。