この辺りの法事は、お寺にお参りしてから家のお仏壇でお経をあげてもらい最後にお墓でお経をあげてもらう…という順序になっていて、
お寺のご住職と親戚一同が順に移動し、それぞれの所でお経をあげて拝んでもらうようになっています
最後のお墓での出来事で、
あとから聞いた話です。(私は家の台所で待機してました。)
ご近所のお葬式の相談事にずっと出ていた主人、
法事の終盤?には帰ってきて、お墓へは お参り出来ました。
もちろん息子も一緒です。
お墓へは、お盆の時と同様、たくさんのお供え物をします。
お菓子、果物…
そして今回は、お爺ちゃんお婆ちゃんが好きだったお団子…
ご住職の読経が終わり、皆が お墓から引きあげる瞬間…
息子の手がお団子に伸び、
パクリ…
息子は、その場で お団子を1本平らげたそうです
いや~、
聞いて驚きました
まっ、ご先祖さまにお供えしたあとの おさがりですから 頂いたら良いのですけどね、
それに、ちゃんとお皿にも乗ってますし、さっき供えた物ですから 汚くもないですし、
でも、なんだか気持ち的にねぇ……
小さい頃から
『先に仏さんにお供えしてからね。』
という環境で育った息子なので、何の抵抗もなかったのでしょうか?
おそるべし息子…┐(-。-;)┌
『こんな古くさい考えの家では将来暮らしたくない!!』
とか
『こんなしんどい仕事なんて継ぎたくない!!』
などと、いつも私達に抵抗している息子です。
でも、ご先祖さまにお供えした あのお団子を食べたと聞いて、
もう息子は、この家の長男として 家や仕事を継ぐために敷かれたレール?に乗っかかっているような気がしました
息子は、明日 大阪に帰り大学生生活に戻ります。
大阪のマダム様がた…
息子がレールから横道に反れないように 監視のほど どうぞよろしくお願い致します
コメント一覧
暦
みゆき
暦(大阪のマダム)
最新の画像もっと見る
最近の「家族の話」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事