またまた更新が停滞しておりました💦
電子レンジで除菌するタイプのものを2セット購入しました。
あ~~、
そして、息子のお嫁さんのご両親との初顔合わせもおこないました。
本当なら、昨日5月1日が出産予定日でした。
前の投稿でもちょこっと書いた、
突然降り掛かってきた問題や心配ごと、
ようやく ここに書けるまでになり、
希望の光も差してきました。
私、
「怒涛の」「怒涛の」って、いつも同じ表現😅
語彙力が無くて、
「みゆきさんは、怒涛の…って表現しか出来んのかい!!」って突っ込まれそうですけど、
いや、でもほんとマジで怒涛の数週間を過ごしておりました。
義父が亡くなった時もそうでしたけど、
この数週間は、
人が生きるか、死ぬかの瞬間に立ち合い、
私たちの人生の中で、
これほどまでに命の尊さを思い知る経験をしたのは、本当に初めてのことでした。
何から書けば良いのでしょう…
4月のはじめ、娘が女の子を出産したんです。
出産、おめでたくて有難いことなんですけど、
私の知っている(経験した)お産とは かなり かけ離れた、
ドキドキを通り越してヒヤヒヤで緊張のお産でした。
出産の日の事を思い出すと、私、今でもまだ足がガクガク震えます。
娘が待望の赤ちゃんを授かり妊娠した時、
安定期に入るまでは安心できないから…、とここには公表できませんでした。
安定期に入ったら入ったで、
無事に産まれてきてくれるまでは…と、超心配性の私、なかな書くことが出来ませんでした。
妊娠期間を何の問題もなく順調に過ごした娘、
10ヶ月目に入り、
ヤレヤレ、あと少し…と思った頃、
突然の発熱。
すぐに掛かりつけの病院に連れていきました。
お腹の張りもあり、大事をとってそのまま入院。
でも2~3日して、熱が下がり退院しました。
でもでも、その日の夜中にまた熱が上がり再入院。
予定日までは、まだ3週間も有りました。
なのに、すでに陣痛らしき張りや痛みもあり、
娘、分娩室で夜を明かしたそうです。
コロナの感染拡大予防で、今もまだ入院の付き添いや、出産の立ち合いは出来ず、
分娩室で一人 夜を明かした娘、どれだけ心細かったことでしょう…😢
翌朝、娘から電話があり、
『血液検査で、肝臓の数値が急激に上がってて、血小板の数値が下がってるらしい。このまま数値が悪化すると危ないらしいから急遽 帝王切開で赤ちゃんを出して貰うことになった…』と。
ええっ!((((;゜Д゜)))
娘の旦那さんと連絡を取り、
急いで病院に走りました。
担当の産科の先生から説明を受け、
下された診断は『ヘルプ症候群の可能性が濃い…』とのこと。
ヘルプ症候群、初めて聞く病名でした。
お腹の赤ちゃんの状態や週数にもよりますが、ただちに妊娠を終えることが、ヘルプ症候群の一番の治療法なのだそうです。
帝王切開と言っても、
娘の症状から、全身麻酔下での手術になるらしく、
全身麻酔での手術だと、娘のカラダを通して赤ちゃんまで麻酔がかかってしまうのは確実で、
赤ちゃんを取り上げても産声を上げない可能性が高いこと、
全力で蘇生して下さって、それでも無理なら、赤ちゃんだけを設備の整った舞鶴医療センターに救急搬送します。って言われました。
娘の方も、血小板が低下していているので出血が多くなり、輸血が必要になるかもしれないこと、
子癇発作の起こる可能性、
赤ちゃんと娘の命にかかわるたくさんのリスクをお医者さんからお聞きしたので、
無事に手術が終わるまで、生きた心地がしませんでした。
産科、小児科、麻酔科…
それぞれ複数のたくさんのお医者さんに立ち会って頂き、
娘の入院した病院でも、3年に一度有るか?無いか?の大きな手術だったようでした。
娘の旦那さんと主人と私、
三人で、
『大丈夫やんな』
『二人とも無事やんな』
待機の部屋で祈りながら手術が無事に終わるのを待ちました。
手術開始数分後に取り上げてもらった赤ちゃんはギリギリのところで産声をあげて自分で呼吸をしてくれて、搬送は必要なくこちらの病院で診れそうです、と
小児科の先生が。
2825gの女の子でした。
すぐに保育器に入れてもらいましたが、よくミルクを飲み、3~4日で保育器からも出ることが出来ました。
でも娘の方が…
全身麻酔での手術の影響か、
足に力が入らず、
立とうとすると動悸がして、過呼吸にもなってしまい、
ベッドからも起き上がれない日が数日続きました。
普通なら手術翌日から歩行訓練が始まり、
保育器の中の赤ちゃんを見に行けるんですけど、
『私が歩けないから、まだ赤ちゃんにも会いにいってやれない…頑張ろうと思っても、カラダが言うことをきかなくて…😢』って、
電話の向こうでベソをかいていた娘でした。
突然起こったことに、心がついていってなくて、心とカラダのバランスも崩していたんでしょうね…
『何言うとるん!歩く練習はゆっくりで大丈夫!赤ちゃんはミルクもよう飲んで何の心配もないよ!あんたは命懸けで赤ちゃんを守ってあげたんやから、今はゆっくり自分のカラダを休めなあかんで!赤ちゃんのことは看護師さんに任せとき!!』
ストレッチャーに乗って、手術室に向かう娘を見送る時もそうでしたけど、
『大丈夫!大丈夫!』と、
娘を不安な気持ちにさせないように…と、
私自身、大泣きしたい気持ちをググッと堪えるのがすごく大変でした😰
産後数日して、娘、車イスに乗せて貰って、我が子と対面😭
そんな大変な日々を乗り越えて、
娘と赤ちゃん、無事に退院してきて、今、我が家で養生中です。
妊娠出産は、本当に命懸けですね。
あちらの世界に連れていかれてしまってたかもしれない二つの命、
御先祖様、
神様、
念じて下さった方々、
二人の命を助けて下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
新米ばぁばのみゆきマグロは、今日も泳ぎまくっております。
朝起きたら、まずは哺乳瓶の消毒。
電子レンジで除菌するタイプのものを2セット購入しました。
そして、
山のような洗濯物。
あ~~、
世界一幸せな洗濯だ~~😂
赤ちゃんの沐浴に、
そして和紙の仕事も(^∀^;)
アハハ…時間とカラダが足りな~~い!
あ、そんな忙しい毎日の中、
4月には、
義父の百箇日の法要、
そして、息子のお嫁さんのご両親との初顔合わせもおこないました。
大切なお嬢さんを頂いて、こちらが出向くのが本来ですが、
当初、娘の出産がいつになるか?わからなかったので、
日にちや場所を決める際、あちらのご両親にお願いして、大江町まで足を運んで頂くことに快く了承して頂いてました。
娘たちが結婚式を挙げた、大江町内のウエディングレストランのOZ(オズ)さんで昼食を。
楽しい時間でした。
お嫁さんのお母さんから孫にまでプレゼント…
頂戴したぬいぐるみは、孫のファーストトイになりました。
本当なら、昨日5月1日が出産予定日でした。
大変なことが起きて、どうなることかと心配したけど、
娘の妊娠、出産、
大変な中にも、最善の結果で終えることが出来て、本当に良かったと思っています。
感謝の気持ちでいっぱいです。