「たにぬねの」のブログ

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備忘録(六前後前前後)_2021春分

2021-04-03 21:40:35 | ビボウロク
詠んだ時の備忘録として興醒めの極みですが自身の俳句の説明です、春分は 桜と燕の相対、壁の羽根、量子もつれ、春型、パンまつり、蜜の味、乙女の啼声、北へpart_i などかな

早咲きに燕遅いと勘違い(はやざきに / つばめおそいと / かんちがい)
桜が(咲くのが)早くて、例年通りの春分前後だったのに遅く感じた初燕。
咲く早め燕遅め(普通)か令和三、チラホラと暦通りに舞う燕(燕舞う)
早咲きや燕遅しと錯覚す、早咲きに燕遅いと錯覚し


目貼剥ぐ白壁の羽根いつからや(めばりはぐ / しらかべのはね / いつからや)
目貼剥ぐごとく(ほどではないかもだが)、寒い間億劫でできなかったお外の片付けや直しなどをしていると壁に貼り付いた羽根を見つけた。透過性のない、ただの白い壁。はじめは何故と思ったがアニメーションに出てくる戦闘機の機影かと思うほど見事な直線で窓を横切る山雀の飛行や壁が高低によっては二方向以上が閉じられた空間であることなどから勝手に推測(などしてしまう)。
(たまにだが角に近い窓ガラスにぶつかる小鳥たちや推測についてなど、つづくかも)
いつからか(いついかに)白壁に(の)羽根春分に(の)
春分に白壁の羽根いつからか、目貼剥ぐ白壁に羽根いつからか


若者と量子もつれの咲く桜(わかものと / りょうしもつれの / さくさくら)
例年より早いこともあって移動の際、色んなところで咲いている桜を目にする春分。
超弦や宇宙論に偏りがちだった私の素粒子分野の関心に対し、シュレディンガーの猫やコペンハーゲン解釈、量子コンピュータ、量子テレポーテーションなどに興味を持つ若人の好奇心が刺激をくれた仲春でもあった。
若者に量子もつれを(の)咲く桜
サクラサクさくさく歩く桜下


街歩きポーカーをする初蝶で(まちあるき / ポーカーをする / はつちょうで)
黄、白系からしばらくして揚羽系(春型)をみて、目撃のバラエティに春本番を感じ(、上記の黒鵐の句や)、春分中(清明前)に色々な種類の蝶をみれたら(ポーカーの)フラッシュやストレートみたいだなと。絵札があると同じ役でも高価値だけど、いずれにしろ春だけの岐阜蝶なんて混じったらポイント高し!? さて、春分中にタテハやシジミやヒカゲを確認、どの五系統にしようかな(役の定義や岐阜蝶について、つづくかも)
初蝶のフラッシュ完成どれえらぶ、初蝶のタテハフラッシュあと二つ
ワンペアも高い役だなギフチョウや、ストレート高い役だなギフチョウや


春パンで計画的に皿ゲット(はるパンで / けいかくてきに / さらゲット)
直近の秋のパン祭りでは思いの外時間が掛かってしまった反省もあってか
(個人的にこっちの食パンのが好みってこともあるかも、内緒内緒)

彼方此方で花より蜜よ顔埋め(あちこちで / はなよりみつよ / かおうずめ)
次から次へと花の蜜を味わっているや目白をみて、癒されます。
彼方此方で花より桜(蜜や)顔埋め※季重ねですかねえ

ねだる声囀り超える耳心地(ねだるこえ / さえずりこえる / みみここち)
ペアの小鳥たちから聞こえる可愛らしい鳴き。少し先だけど、この分なら、もっと可愛らしい連中の元気なねだる声を聴くことが今年も叶いそうな予感。の様子も観れて予感から強い期待へ

水温し尉の見納め三二九(みずぬくし / じょうのみおさめ / さんにっくorさんにきゅうor・・・・・)
昨年より水浴び姿を拝見できた印象がある今季の尉鶲、ここ数日気配ないから北に旅立ったかな。撮り納めは三一三でした。今年は春分の日を過ぎてからも水浴び・羽繕い姿を割りに拝める機会に恵まれたから、もう少しカメラ向けてもよかったかも(、レンズを向けると逃げる傾向あって、もちろん撮れないのは残念だが、水浴びの邪魔をすること自体が気の毒。そもそも観てることがお邪魔行動ではあるが、先に書いた通り拝見機会が増えたのは観てるだけの逃げ方がそれほどでもって印象だったんだよなあ、今季は。)4月に入って1週間も過ぎ、ネットで北への中継地で尉鶲が来たって書き込みを見かけるから岐阜出立の時期、3月終わりでいいかなぁ。今年の秋も来てね。

備忘六前後前_2021

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