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格差社会について_02(予告版?本編?)

2006-06-16 19:25:17 | 分与主義社会から来た男
分与主義社会から来た男の感想文_その参の予告

□貨幣制度のない社会(分与主義社会と命名)から来た私にとって、
貨幣制度の幾つかの矛盾が自浄されるシステム構築で分与主義社会では
難しかったことがこの社会ではできるという感想を持ちました。

一言で自浄システムを言っても、簡単に達成できるものではないでしょう。
よそから来たものとしては私が貨幣制度の幾つかの矛盾の一つと考えている
格差が生じる・拡大することへの放置の現実を挙げることで、自浄システムについて考察したいと、現時点では考えています。

格差社会について_01では某国を47エリアにわけたグラフを紹介しました。
同_02の予告として、上記の47エリアを地方ごとに分けたグラフを先行紹介します。

01で弱い相関があるのではと書いたグラフですが、その弱い相関より内側(原点方向)に位置する一点と逆に外側(原点から逆)に位置する一点が目に付くでしょう。

裕福、貧しい環境にあるかの指標として額面給与を横軸に
幸福、不幸を感じているかの指標として自殺者数を縦軸に
という仮定に基づけば、
前者は裕福な環境の整備はされていない割には不幸を感じている人が少ないエリアで
後者は裕福な環境の整備がされている割には不幸を感じている人が多いエリアである、
といえる。

全体的に裕福にする、全体の裕福の格差を小さくする以外に
上記の二つのエリアを考察することで不幸の感じ方を減らせるかもしれない。
否、物価などの違いで裕福(所得≒お金)の尺度が異なり、
全体的に裕福にする、全体の裕福の格差を小さくする効果が弱い相関より内側(原点方向)に位置する一点にはあり、外側(原点から逆)に位置する一点はその逆なのかもしれない。

そこで、二つのエリアについて笹たちにきいてみた(つづく)。

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