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全世帯の2%未満の富裕層?が、純金融資産の18.4%を_分与主義社会から来た男のボヤキ_04.1

2006-09-25 17:30:55 | 分与主義社会から来た男
分与主義社会から来た男のボヤキ_02, 03.xの思考実験の続きではありません。

各種統計やアンケートなどを基に野村総合研究所による推計だそうだが、
全世帯の2%未満の富裕層(?)が、純金融資産の18.4%を占めているそうだ。

 預貯金や株式などの純金融資産を1億円以上保有する「金持ち世帯」が'05年時点で865000世帯で資産総額は213兆円に登る。世帯数は全世帯の2%にも満たないが、純金融資産のシェアが18.4%('00年比2%幅アップ)を占めることになる。小泉政権の下で「持てる層」への資産の集中が進んだことによるらしい。

 「純金融資産」は、預貯金や株、投資信託、債券、年金保険などの金融資産の総額から負債を差し引いたもので、日本全体では1153兆円で'00年に比べ112兆円増えたことになる。遺産相続の増加や株式市場の好況の効果が大きいようだ。

 純資産5億円以上の「超富裕層」は52000世帯で総額46兆円、1億円以上5億円未満の「富裕層」は813000世帯で総額167兆円だった。最近は新規株式公開やストックオプション(株式購入権)の行使で一気に「金持ち」になるケースも多い。

 一方、純資産3000万円未満の「マス層」は38315000世帯で総額512兆円となり、資産全体に占める比率は44.4%と5年間で3.9%幅ダウンした。
(2006年 9月24日 (日) 20:51 asahi.comより編集)

富の分配がなされる制度を考えるべきでしょう。
よく、努力云々仰り、格差を容認するかのようなコメントを耳にしますが

仕事の面白さ、やりがいの追求を重きを置くなら、
面白さ、やりがいから得られた収入の額を名誉とし、
還元することはやぶさかでないはずだ。


てなわけで、04.2に続く

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