
米子市でも「ポイ捨て条例」が成功したようです。
*************************************************************************
”ポイ捨て禁止”目に見えて効果 条例施行から1年
空き缶やたばこの吸いがらのポイ捨て、飼い犬のふんの放置などを禁じる鳥取県米子市の「市みんなできれいな住みよいまちづくり条例」の施行から、一年が経過した。市によると、施行前後でポイ捨てごみの増減を示すデータはないが、商店主が道路の清掃をしたり、各地域のボランティア清掃活動に提供するごみ袋の枚数が増えるなど、意識啓発は着実に進んでいるようだ。
ポイ捨てごみが目立たなくなった米子市内の路上
同条例は昨年七月に施行された。適用される場所は、市内全域の道路、公園などの公共の場所。今年二月からは、ポイ捨てや動物のふんの放置を市職員が発見し、違反者が回収命令に従わなければ、罰則として二万円以下の過料が科される。
2008年8月6日 日本海新聞より
*************************************************************************
条例施行後、ポイ捨ては確かに減ったようですが、路上喫煙自体についてはどうでしょうか?書かれていないので何ともいえませんが、恐らく立ち止まっての喫煙や公園内での喫煙が増えたのではないでしょうか?
路上喫煙自体の主な目的は「目に見えない」タバコの煙からの保護(受動喫煙防止)です。米子市を含めた幾つかの自治体では環境美化を重点にこういった条例が施行されています。それでは「携帯灰皿(という免罪符)を持っていればどこでも立ち止まれば路上喫煙してもいい条例じゃないか」とND喫煙者は周辺に誰がいようと構わず路上喫煙をしてしまいます。
先日載せた東京都文京区の路上喫煙推進パブリックコメント(8月8日まで)がいい例ではないでしょうか?現行の路上喫煙防止のポスターにも書いてありますが、書かれているものが「歩行喫煙No!」なので立ち止まって喫煙する人が多いらしいです(詳細はこちら)。その結果、苦情が相次いだから今回の路上喫煙推進の話が持ち上がったのだと思います。そのうち、この米子市でも同様の苦情が相次ぎ、路上喫煙禁止条例の目的が「環境美化」から「受動喫煙防止」に変わっていくものと思います。
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!

☆神奈川県禁煙条例制定賛成署名お願いします!
神奈川県「禁煙条例(仮称)」制定 賛成署名
☆『たばこ病をなくす横浜裁判』へ応援署名お願いします!
たばこ病をなくす横浜裁判 応援署名
でわでわm(_ _)m。