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タバコは有害です。それはみんな知っています。しかし、タバコに含まれている成分については多くの人が知らないはずです。せいぜいタールとニコチンくらいでしょうか?他にも人体に有害な物質が含まれていることは知っていても何か含まれているか分かっていてもどんな物質かは知らないはずです。
知らないのも無理はありません。今までそういった情報はシャットアウトされてきましたし、タバコの害に興味を持たせようとする環境でもありませんでした。私もタバコについて真剣に勉強するまではタールとニコチンと一酸化炭素くらいしか知りませんでした。ニコチン自体が身体に毒だということも知りませんでした。ということでしばらくは私の知っている限りですが、タバコに含まれる有害物質について不定期ですが載せていこうかと思います。
タバコは「毒の缶詰」「有害物質の総合デパート」といわれています。その別名の由来はタバコ煙には4000種類以上の化学物質が存在し、そのうちの200種類以上(うち約70種が発ガン物質)が人体(動物)に有害であるからです。
原料の葉タバコ自体には有害な成分(ニコチンなど)が含まれており、紙タバコを生産する過程においてタバコの味を調整する為、そしてニコチンの吸収を良くする為に何種類もの天然・化学物質を添加しています。それらが(不完全)燃焼されるとどうなるか。熱分解や熱合成などにより燃焼する前とは異なった種々の化学物質がタバコの煙・灰に含まれることになるのです。
タバコに含まれる物質がどんなものか知ればタバコの煙を平気で受け続けてきた非喫煙者も恐ろしくてタバコの煙を避けたがるはずです(想像力があれば、の話です)。不定期になりますが、ニコチン・タールも含め載せていこうかと思います。
でわでわm(_ _)m。