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タンホイザーゲート付近より入電Ⅱ

『攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG 』13巻

「あらそ、なら、死になさい」

少佐のこのセリフが何ともしびれるというか少佐らしいというか。

 

スタンドアローンコンプレックス。神山攻機の真骨頂。

「日本は資本主義国を名乗ってはいるが実情は理想的な社会主義国だ」

ふむふむ。確かにそうだよね。

経済学部の授業でなんかそんなの習った気がするよ。

「一身独立して一国独立す

 米帝・米露連合・中国

 そしてアジア・EU両諸国とも一定の距離を保ちながら 独自の判断で動く国連協調路線を模索していくつもりです。」

こんな感じのリーダーが日本にいたなら、まだましな将来を描けていくのかもしれない。

 

「航空自衛軍の秘密部隊か、日本サイドの意思は確認した。撤収する」

アツイね。

護衛艦や原潜が九州に対し艦砲やミサイルをぶっぱなしまくるという展開が、すごいというか、それに一定のリアリティを与える設定が秀逸。

 

「ここに総理からの書簡がある。総理はお前の能力を高く評価している。

 状況によっては対象を殺害することもやぶさかでないとある」

「合田一人(かずんど)、内乱の予備陰謀、外国に対し私的に戦争をする目的の予備陰謀の容疑だ、一緒に来てもらうぞ」

 

このあたりのやりとり、かっこえぇ。。

 

 

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