薬師寺のほぼお隣に位置するのが、こちら、唐招提寺。
こちらも世界遺産です。お隣といっても隣のブロックなのでそこそこ歩いてます・・
汗のかきすぎでへばりそう。。
さっきの薬師寺ではなぜかあまり人がいなかったんですが、こちら唐招提寺では結構人がいます。
しかもみんな手に手に大きなカメラを持って。
たまたまそういう団体が来たところだったのでしょうか。
金堂正面の八本の柱はエンタシスと知られて、つまりギリシャの建築様式。
東洋史/西洋史と区別して考えがちだけれど実際そんな分断は存在せず、人類史という一つの歴史しかないのだ!
らしい。知らんけど。
金堂の手前に蓮の鉢植え。流行ってるのかな。。
金堂には廬舎那仏(るしゃなぶつ)。東大寺と同じ、太陽を顕現する仏さまだね。
大日如来と同一視されたり、アフラーマズダーと同一由来としたりする。
・・奥が深い。
金堂の中までは入れないんだけど、外から仏様も見えるから外からお参り。
鼓楼と講堂。行動の本尊は弥勒菩薩。
弥勒といえば釈迦の入滅から56億7千万年後に現れるという世紀末救世主伝説。
ちなみに56億年後といえば太陽系自体が崩壊している(太陽が赤色巨星になって地球より内側の惑星は蒸発してる)頃なので、いい感じの救済だ。
弥勒菩薩のマントラ:『オン マイタレイヤ ソワカ』はい ご一緒に(笑)
蓮池のほうへふらりと行ってみる。
蓮はたくさんあるけれど華が開いているのは少ないね。