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タンホイザーゲート付近より入電Ⅱ

大和(7)唐招提寺の蓮

薬師寺のほぼお隣に位置するのが、こちら、唐招提寺。

こちらも世界遺産です。お隣といっても隣のブロックなのでそこそこ歩いてます・・

汗のかきすぎでへばりそう。。

さっきの薬師寺ではなぜかあまり人がいなかったんですが、こちら唐招提寺では結構人がいます。

しかもみんな手に手に大きなカメラを持って。

たまたまそういう団体が来たところだったのでしょうか。

金堂正面の八本の柱はエンタシスと知られて、つまりギリシャの建築様式。

東洋史/西洋史と区別して考えがちだけれど実際そんな分断は存在せず、人類史という一つの歴史しかないのだ!

らしい。知らんけど。

金堂の手前に蓮の鉢植え。流行ってるのかな。。

金堂には廬舎那仏(るしゃなぶつ)。東大寺と同じ、太陽を顕現する仏さまだね。

大日如来と同一視されたり、アフラーマズダーと同一由来としたりする。

・・奥が深い。

金堂の中までは入れないんだけど、外から仏様も見えるから外からお参り。

鼓楼と講堂。行動の本尊は弥勒菩薩。

弥勒といえば釈迦の入滅から56億7千万年後に現れるという世紀末救世主伝説。

ちなみに56億年後といえば太陽系自体が崩壊している(太陽が赤色巨星になって地球より内側の惑星は蒸発してる)頃なので、いい感じの救済だ。

弥勒菩薩のマントラ:『オン マイタレイヤ ソワカ』はい ご一緒に(笑)

蓮池のほうへふらりと行ってみる。

蓮はたくさんあるけれど華が開いているのは少ないね。

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