タンホイザーゲート付近より入電Ⅱ

美術史美術館(6)夜歩き

ホーフブルグのテラス。

ウィーン市庁舎

 

美術館を堪能して外へ出ると 外はすっかり暗くなってた。

ホテルへと歩いていると、ニセ警官にニセ職質された件

 

ホテルまでの道すがら

イタリア人を名乗るおじさんが道を聞いてくる、

知らないと言って立ち去ろうとすると、地図を広げたり握手をして来たりし、

とかやってると数十秒後に警官を名乗る男登場。

なんだこのタイミングの良さはとおもいつつ、

ちょうどよかった、おまわりさん、道を教えてやってというのを遮られ

最近はテロリストが多い、パスポートを見せろ、

こんな質問を日本人にするだろうかとも思いつつ

パスポートどこへやったかなぁとかいいつつかばんを探そうともせずいると、

イタリヤ人を名乗るおじさん、パスポートを見せ、

じゃ、つぎ財布を見せろ、財布を見せたりしてる、

なんだこいつら、とみてたら、

 

次は君だ、財布を見せろ。

え?パスポートはいいの?てかなんで財布見るの?

財布にマリファナを隠してるしてるやつがいるんだ。

そんなもん持ってねぇよ、

お前、このおじさん(イタリア人)と両替しただろ、

してねぇよ、

財布見せろ、

やだよ、何でここで見せなきゃなんないんだよ、だったら警察署行こうぜ

いやここで聞く。おまえ通貨は何を持ってる?

ユーロだけだよ、

本当にほかの通貨はないのか

ないって、ニンチニンチ

フォントとかもってんだろ

(やべハンガリーから来たのばれた)もってねぇよ、ユーロだけだよ

どうやってユーロ手に入れた、両替しただろ、

してねぇよ ATМからおろしたんだよ

USドル持ってんだろ、円は?

だからもってねぇよ、てかあんたホントに警官?

ほら、よく見ろこれが俺のIDだ。

ふーん。いやいやちょっとまって、これ警察証?

ちょっとよくみせて、

いや、いいから。。 この通りは危ないから気を付けるように。

ではいい夜を。。。

と消えていった。

 

イタリア人を名乗るおじさん、けっきょく道を警官(を名乗ってた人)に聞かず そっと立ち去ってた。

これがうわさに聞くスリの手口だったんだろうな、きっと。。

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