理想は高く…も必要だけど。

　　自分の心を見つめて向き合って…って。

そんな感じを勉強していると、

常に意識高く、上を目指して…なんて思ってしまうもんです。

綺麗事？口だけ？なんて思うこともあったりしてね。

心ばかり目指して現実が見えなくなる人も出てきたりして。

常々自分はどうやろうと客観視してても意識の向きによっては見えていない事も出てくるのかもしれません。

なので、心が目指すところばかり見ていると

目の前に現実ばかりを観ている人が現れてくるのかなって、ふと思いました。

理想を高く持つという事は先の高いところの理想ばかり観るのではなくて、心に持ちながら進むという事。

相手により見せられているのか、

たまたま昨日までは夫婦の事を話していて思ったのです。

うちのオットは超超現実派、

何を言っても聞いたとしても現実のそのまた目の前の事しか向き合わないのです。

種を蒔いたことも忘れるし、問題もどんどんすり替えるし、

話してても論点がどんどん変化するので話し合いもできない宇宙人の様。

そんな人といて私自身も自分と向き合いそんな人も受け入れ認められる人間になろうと心の修養を始めたわけですが、

自分を尊重することに臨み、人も受け入れ尊重する事もしていると、

どんどん、それも在りか！と受け入れれるようになるんですね。

受け入れられない事もどうすればいいかと向き合うし、

双方の考えに矛盾が生じれば意見も言えるように。

そしてどう受け入れようか考えるようになりました。

自分に違和感が出てきたとしても自分がそれに向き合う事もできるように。

こうだから良いやん、こんな風にも捉えれるやん…とか、考えが広がると受け入れる事も容易くなってくるんです。

どんどん心を求め、心の理想を求めると

それが正解だと思ってしまうところに落とし穴も。

この物質次元で、物質への執着は手放せても

この次元の心は観てしまっている。

だからこそ目の前に超現実派の人間像を見ながらバランスを取ってるのかなって思ったりします。

現実の見極めも大切やなと思うのです。

心の理想だけを求めていたと思ってはいないけど、

それこそ自分の現実の心もしっかり見ていないと駄目ですね (^^;)

自分らしい現実を生きる。

無理やり見たくない心は強いて見ないでもいいのよね (^.^)

どんどん夫婦のバランスがかけ離れて行ってしまう事もあるんです。

夫婦って、昨日も言いましたが、

向き合うことが目的でもあるので、

向き合うことをしないままだと

お互いが見えなくなるとどんどん離れる。

片方の努力だけでは成立しない。

片方が回避ばかりしていても交じり合わない。

それも正しいとか間違いとかじゃなく

理想とする道が違うようになるだけ。

人生の道が違うだけ。

潜在意識の部分の心は魂で繋がっているので

切っても切れないのはあるけれど。

現実派なのか理想派なのかは心で繋がっている。

それは肉体の心でもあるだけで、

顕在意識の中での心だけで。

心だけを見過ぎていても駄目だなと (^.^)

つい人の魂ともリンクするけど、

人の心も観えてしまう。

そしてその人の口から出てくる言葉に矛盾を感じて、

その人の本心でないのも分かるからそんなこと言って欲しくないと成る。

それでも人間が顕在意識と潜在意識とのバランスを知らないと

向き合う事もずれるし、成長もない事も知る。

それを観ている自分も心ばかり観なくてもいいんだと決別しないと。

超現実派の心とは決別して良いもんだと

やっと気づいた私です (^^;)