金堂(国宝)
久しぶりに降った雨上がりの5月26日に関西花の寺25番霊場「観心寺」を訪ねた。
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パンフレットには、
701年役行者によって開創。
平安時代に弘法大師により「如意輪観音像」を彫刻されて本尊とする。
本尊は国宝で秘仏。御開帳は4月17、18日。
南北朝時代、後醍醐天皇は、楠木正成を奉行として金堂を造成。
金堂は大阪府下最古級の国宝建造物。
境内には、楠公建掛塔、鎮守堂、北斗七星塚、村上天皇陵、楠木正成首塚がある。
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前々から訪ねたかった観心寺。
青葉若葉の木々の緑の中に金堂の朱が映えて美しい。
受付でもらったパンフレットを見ても広い境内の中には見どころいっぱいのようだ。
その中に「日本唯一の星塚」を一巡して金堂でゆっくりと拝みましょう。
という説明も。
受付の女性にも説明してもらった通りに、星塚を一巡してから本堂でゆったりと深呼吸をして合掌。
厄除けになるそうだ。
金堂にある本尊「如意輪観音菩薩」(国宝)は、
手が6本の観音さま。
手を頬に当てて思惟相を示し
手に如意宝珠を持つので如意輪観音というのだそうだ。
手に数珠を持ち
手は掌を広げて地につき
手に蓮華のつぼみ
手の指先で法輪を支える。
片膝を立て座ってられる。
ご本尊「如意輪観音菩薩」の写真が飾られていた。
広い境内の中に、お参りの人も七、八人。
ゆったりとお参りすることができた。
楠木正成が三重塔の建立を計画したが湊川の戦いで戦死したため建て掛けの塔として一層で残っている茅葺の「建掛塔」。
軒の化粧垂木がとても美しい。
建掛塔 ; 緑いっぱいの境内
受付所でパンフレットももらった時に聞けば、
観心寺は関西花の寺二十五か所霊場の第二十五番霊場だった。
何かのご縁と、
関西花の寺専用の納経帖「心華帖」を買った。
京都、兵庫、大阪、和歌山、奈良、滋賀の古刹、名刹、隠れた古寺の花の寺が二十五か所。
また、ボチボチと巡りたい。
ひとつ目標を持ててよかった。(^-^;
青空いっぱいのお天気続きです。
>新たな目標ができたのですねp(^-^)q
ちょっと欲張ってみました(^-^;
二十五か所ありますので、すべて巡らせてもらうのはなかなかだと思いますが。。。
一寺、一寺、ゆったりと拝観したいです。
>いいお寺だろうなと思いながらも
広い境内に、花、花も楽しめ、建物も素晴らしいです。
もちろん、如意輪観音さまを拝顔できますとなお良いと思います。
花の寺巡礼という新たな目標ができたのですねp(^-^)q
観心寺は、いつもそばを通りながら金剛山へ直行していました…
いいお寺だろうなと思いながらも…
花の寺巡礼のレポートを楽しみにしています(^-^)