♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

☆山門そばにある「びらん樹」の大木を見上げて恩山寺へ。。。

2020-02-27 | *お四国さん巡り

びらん樹(毘蘭樹):徳島県天然記念物指定バクチノキ

「弘法大師お手植え」びらん樹だと伝えられている。
バクチノキ(びらん樹)名前由来は、絶えず古い樹皮がうろこ状に剥がれ落ち、黄赤色の幹肌があらわに見えているところから、博打に負けて身ぐるみ剥がされたようだと例えられたことから。
葉から抽出された液は、咳止めに効果があるようだ。
などと言われている恩山寺びらん樹は、どんな木だろう?
恩山寺にお参りの時は、是非とも見ておかないと。。。

四国八十八か所巡りでは、御朱印帳に日付が記されないので、最寄駅の切符を買うことにしている。
2月24日(月)、恩山寺最寄駅牟岐線:南小松島駅へ立ち寄った。
南小松島駅は、鉄道の歴史が感じられるような三角屋根の待合所が付いたプラットホームが一つだけの旧国鉄駅の風情だ。
駅前広場には「ようこそ歴史とみんわのまち小松島」と書かれた「ぽんぽこ狸家族」の像もあった。
狸家族が微笑ましい。(^-^;


駅から、恩山寺山門までは車で10分ほどで着いた。
もうすこしで、びらん樹を見逃してしまいそうになったが。
山門が目にとまった。
山門のすぐそばに、弘法大師お手植えのりっぱな大木のびらん樹は、丸裸のように茶赤色の幹だった。
なるほど、この感じがバクチノキ!!なんだ。


第18番札所:母養山・宝樹院・恩山寺

「びらん樹」横の坂道を登ってすぐに恩山寺駐車場に着く。
駅からは案外近いが、周りは森林に囲まれた山寺。
藪椿が咲く坂道を歩いて行くと、目の前にどんと大きな行大師像が現れる。
「わぁぉ、大きいな大師像」と思わず仰ぐ。
桜が咲く頃は綺麗だろうと想像できる桜木が大師像の後ろに。
残念だが、桜の花にはまだ早い。
山寺に続く階段はこんな風と、絵に描かれた階段のよう。
手水堂のある境内から、もう一つ傾斜の美しい階段を登りきったところが本堂。
静かに手を合わせた。
境内には、大師堂、御母公堂。
そして、地蔵堂の手前には、「釈迦と十大弟子像」と「地蔵菩薩坐像と千体地蔵立像」が格子付き建物の中に祀られている。
このように祀られている釈迦や地蔵菩薩は、はじめて拝顔した。
いいお天気に恵まれ、人出も少ない静かな境内でゆったりと参拝。


南小松島駅、山門、大師堂、本堂


**御詠歌**
子を産める その父母の
  恩山寺 訪いがたき
     ことはあらじな



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