息子の将棋が伸び悩んでいるのは感じているが、どうにもこうにもしてあげられない。
なんていうのかな、結局の所、将棋が強くなって嬉しいのも、負けて悔しいのも息子本人だと感じているからだ。
負けている理由はなんとなくわかっている。
いままで居飛車しか指さなかったのが、最近振り飛車に変更しようとしているからだ。
どうしても同じくらいの棋力の子と指すと負けてしまう。
本人は本人なりに落ち込んでいる様子。
でも、本人に対して言いたい。
悔しいならもっと努力するしかないんじゃないのかな?
悔しいと思っているなら態度が違うんじゃないのかな?
でも、言えないな。
本人は今まで自分の決めた通りの練習をやってきたから、今更それ以上の事をしないといけないというのも負担だと思う。
将棋はあくまで趣味。
趣味にそこまでかけなくてもいいかなと思いつつ、やはり負けると自分も悔しい。
苦しいな~。
自分が戦っていれば自分の事だからとあきらめがつく、諦めないなら練習を増やすなりいろいろできると思う。
子育てって、頑張るのも、辛い思いするのも子供。自分ではない。
そこがはがゆいです。
自分だったらこうするというのはあっても、それを子供に押し付けてはいけない。
そう思って、もんもんと日々生活しています。
何も考えずに自分の気持ちの赴くままにいろんなことが言えたなら自分はもっとストレスフリーですね。
自分の思ったことをそのままいうと、相手が傷つくし、そんな風に相手を傷つけてしまう自分はとても許せないので、やっぱり悶々とした日々を暮しますね。
今週は土曜日に掛川で将棋大会です。
いつもは下のクラスで参加するのですが、今回は勇気をもって上のクラスにエントリーするかもしれません。
もしかしたら、全敗かもしれませんが、それでも自分息子を応援してあげたいと思います。