WBC・日本惜敗というかなんというか

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
韓国	0	0	0	0	1	0	0	2	0	3
日本	1	1	0	0	0	0	0	0	0	2

　WBC1次リーグ最終戦は、韓国と戦って3-2で敗戦。別に大会としては勝っても負けても関係ないのですが、勝ちにいって勝てなかったというのは今後の反省材料にしてもらいたいと思います。

　観ていてまずいと思ったのは、中盤以降追加点を取れなかったところ。ターニングポイントとなったのは、4回裏に2死満塁からの西岡のあたりをライトに好捕されたプレーですが、これは相手を誉めるしかありません。しかし、5回表に1点差に詰め寄られた後は全体的に打球を打ち上げてしまうケースが多く、攻撃が雑になってしまったという印象です。そのことは、1、2戦の大勝の影響がなかったとは言えないでしょう。

　最終的に1点差で負けたからということではなく、試合の流れを取り戻すという意味で、中盤に1点でも取れていればまた違った展開になっていたはずです。2次リーグ以降相手投手もどんどんすごくなってくるはずですし、そんな中で勝っていく為には、どんな形でも1点をもぎ取る力が必要でしょう。アテネ五輪では予選リーグと決勝トーナメントで同じ轍を二度踏んでしまいましたが、今回はしっかりと修正して、意識を新たにしてもらいたいです。