雑居空間
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 ソーサリアンの基本シナリオDisk1のレベル2シナリオ・「失われたタリスマン」をプレイしました。



失われたタリスマン

このところ、ソーサリアンの町は奇妙な事件が、数多く起こっていた。
夏だというのに雪が降ったり、木が突然枯れてしまったり...
自然を操る石タリスマンに何かあったのではないだろうか
そんなうわさが飛び交った。




 今度の舞台はワイルダネス。
 背景には巨大な植物も生えていたり、自然を操るというタリスマンに、何かしらの異常が生じたことをうかがわせますね。
 この近辺には、タリスマンを守るべく配置されたヒルジャイアントがうろうろしています。流石にレベル2のシナリオだけあって、これまでの雑魚よりもタフで、走りながらなんとなく攻撃しているだけでは死なず、倒そうと思ったらある程度集中して攻撃しないといけません。



 タリスマンが安置されていた神殿っぽい場所にいてみると、この森を司るという神様の声が聴こえてきました。

「そなたをみこんで、頼みたいことがある。タリスマンが、この森の地下に住む邪神教の者にとられてしまったのじゃ。知ってのとおり、タリスマンには自然を操る力が備わっておる。あやつらは、あれを用いて世界を制するつもりだ。タリスマンを見つけ次第、この金の台座にはめて、この森の沼地に捨てて欲しい」

 どうやらタリスマンは邪教の信徒に持っていかれてしまったようです。

「まずは、陸の向こうにある邪神教の長、デヒテルの家を調べよ。そしてダイヤモンド入りの杖を手に入れるのだ。この森の地下洞窟には、ダイヤの付いた扉がいくつか存在する。その扉を開けるには、やつの杖が必要なのだ。しかしやつは、強力な魔力を持っておる。もし出会ったら、心してかかるがよい。よろしく頼んだぞ」

 茂みの中にあった金の台座を拾い、タリスマンの回収にむかうことにしましょう。

 丘に登る前に、洞穴の中に入ってみると、神殿っぽいところに出ました。一本道だったのですが、このルートは分厚い巨大な壁によってゆく手が遮られていました。また後回しですね。

 丘を越えた先にあった洞窟で、樹液の入った壷を発見。まあ、巨大な樹木が生えているので樹液があるのはいいとしても、なんで壷に入っているんですかね。誰かが置いていったもの?
 さらに進むと建物が。中に入り、置いてあった像の仕掛けを動かしてみると、閉じられていた扉が開きます。中へ入ってみると、そこには一人の人物がいました。



「ようこそ、わが神殿へ。勇敢かつ、愚かな者よ。わしは邪神教の教祖・デヒテルじゃ。これからわしは、お主を殺す。喜びたまえ。お主は栄えある生贄として死ぬのだ」

 彼は教祖・デヒテル。いきなりボス格の登場ですね……、って、いきなり殺しにかかられてるー!
 デヒテルは小さな玉に分裂して攻撃してくるのですが、一定時間たつと元の姿に戻るので、そこをみはからって攻撃します。
 が、扉から元のエリアに戻ることもできますので、とりあえずデヒテルと戦うのは、他の場所を探索してからにしましょう。



 デヒテルのいた家の先に進んでみると、また丘がありました。そのふもとに入り口があったので入ってみると、そこは邪教の教団のアジトっぽい感じです。

「止まれ、何物だ!! ここへ何の用だ!?」
「教祖様に祈りを捧げに参りました」
「むっ。信者か。よろしい、通りなさい」

 あれ、なんかテキトーなことを言ったら、案外すんなり通してくれました。でも、デヒテルのところでダイヤモンドの杖を入手していないので、あんまり進めなかったりするんじゃないかなぁ。


 
 うわー、だまされたー!



 しかしここで、救いの神が。部屋の片隅の隠し扉が開き、女性が手招きします。
 直後に吊り天井が落ちてきて、多少のダメージを喰らいましたが(いや、普通に吊り天井の直撃を喰らってるのに、よく多少のダメージで済んだよなぁ)、なんとか隠し通路に逃げ込むことができました。

「助かって良かったわ。後一歩遅かったら死んでいたわ。私の名前はリーア。この上の森でタリスマンの見張りを勤めていたの。だけど、邪神教の者にタリスマンを取られてしまって、ここへ潜入してきたの」

 ほうほう。
 助けてもらった恩もありまし、なにかしら手伝えることはないかと尋ねると、崖沿いの家にとらわれている彼女のおじを助けてくれないかと頼まれました。なんでも、そのおじは、タリスマンを自分のものにしようとして、邪神教の連中に捕まってしまったのだとか。うーん、なんだかなぁ。

 吊り天井の部屋へは戻れないので、奥へと進んでいきます。まだ探索していないところも多いのに、どんどん未踏の地へ追いやられてどうなることかと思いましたが、その先は井戸の底につながっており、井戸を登っていくと、デヒテルの小屋のすぐ隣に出ました。あー、良かった。
 ただ、井戸を登ろうとしたときに、なんと金の台座を井戸の底へと落としてしまいました。うっかりってレベルじゃねーぞ。
 あわてて探してみたものの、台座は発見できず。あー、もう、何やってんだー!

 まあしょうがないので、奥の丘に登ってみましょう。
 丘のてっぺんには建物がありました。扉には鍵がかかっていて開かないのですが、聞き耳を立ててみると、中から男のうめき声が聞こえてきます。この中にリーアのおじさんがとらわれているんですかね。
 扉に体当たりすると、案外あっさり開きました。中には縛られているおっさんがいます。

「何だてめーは」

 口悪いな。こっちはあんたの姪御さんに頼まれてきたんだよ。

「へへ、そうかい、ありがとうよ。だが俺はまだ町へは帰らんぞ。必ずやタリスマンを手に入れ、世界を俺のものにしてやる。リーアに会ったらそう言っておけ」

 そう言うと、おっさんは扉から走り去ってしまいました。後を追いましたが、もうどこにも姿は見えません。なんだよ、せっかくたすけてやったのに。

 もう一度邪神教のアジトへ正面から乗り込んでみます。しかし、門番は不在で、扉も硬く閉じられていました。ちぇ、つまんないの。
 アジトの入り口の近くに、底なし沼もありました。ここにタリスマンを沈めればいいんですね。もっとも、それは最終盤になるでしょうけどね。

 とりあえずリーアに報告しようと井戸を降りていったのですが、井戸を降りきったところで、床の上に水に濡れた足跡が続いているのを発見しました。これ、おっさんの足跡ですかね?
 足跡をたどって先に進んでみると、隠し扉を発見。足跡はその中へと続いているようです。

 隠し扉の中へ入っていく前に、リーアに諸々のことを報告しに行きます。

「そう...さっき、兵士に捕まったおじを見たわ。今度は地下の牢屋に連れて行かれたみたい。なんでも、生贄にするとか」

 ありゃまあ。自業自得とは言え、大変なことで。
 ただ、兵士が牢屋の鍵を落としたのをリーアが目撃していたそうで、吊り天井の隣の部屋にあるそうです。今リーアのいるこの部屋も吊り天井の隣の部屋なのですが、もちろんこっちではなく、門番のいた方の部屋ですよね。
 その部屋にもう門番がいないことは確認済み。安心して牢屋の鍵を回収してきます。



 そう言えばデヒテルのことは無視しっぱなしだなー、なんてことを思いながら、足跡の続いていた隠し扉をくぐっていきます。
 隠し扉のその先はまた屋外になっており、変な虫が地面からぴょんぴょん飛び出してきたりしています。
 さらに扉をくぐっていきます。扉から出たところで、足跡が右のほうに続いているというメッセージが出てきたので右の方へ行ってみると、そちらには扉が2つ。しかし、どちらも真ん中にダイヤモンドが埋め込まれて、開くことができませんでした。あ、やっぱりダイヤの杖取ってこないとダメなのか。

 左の方へ行ってみると、こっちにも扉がたくさんあるのですが、一つは指輪の形をした穴があり、一つは単に硬く閉ざされていて、どちらも開きませんでした。
 ただ、一番奥に行くと扉の無い通路が。そこに入ってみると、前に巨大な壁にさえぎられていた場所の、壁をはさんだ反対側に出ました。あら、こんなところに出るのね。
 近くにあった仕掛けを操作すると、巨大な壁が落ち、通過できるようになりました。とりあえず新しい場所にいけるわけじゃないけど、移動が便利になるのかな……、と、思ったら、巨大な壁の反対側にあった、前に来たときにはふさがれていた扉が、通れるようになっていました。そこに入ってみると、その先はリーアのいる部屋。そういえばここには、固く閉ざされていた扉があったんですよね。
 残念ながら一方通行なので、戻れなくなっちゃったのですが、まあ、後々便利に使えるショートカットなんでしょうね。

 他にすることがなくなったので、そろそろデヒテルと戦ってみましょう。
 なんとか攻撃してみるのですが、どうにもダメージが通っているんだかどうだかよくわかりません。神様の話をもう一回見直してみると、「デヒテルの家を調べよ」って言っているので、もしかしたら戦わなくても、どこかで入手できたりしないかなぁ。
 デヒテルのいるところには、入って来たところ以外に、2つの扉があります。一つは鍵がかかっていて開きませんが、もう一つは開きます。デヒテル戦の手ごたえがあまり無いので、デヒテルを無視して中に入ってみると、井戸の底の隠し扉から入れる場所にあった、開かなかった扉に出ました。ただし、ここは一方通行なので、戻ることができません。なんか意味あるのか、この扉。

 ……などとゴチャゴチャ書きましたが、地道に戦っていたら、普通にデヒテルを倒せてしまいました。なんだ、正攻法でよかったのか。
 いまさら気が付いたのですが、町で最初に買えた推奨の指輪を使用すれば、HPを回復することができたんですね。あれ? だとすると、今heaL の呪文を杖にかけてもらっているのは無駄だったりする……?
 まあ、ともかく。デヒテルの持っていたダイヤモンド入りの杖を入手することができましたよ。



 ダイヤモンドの杖が必要だった扉は2つあります。
 なんとなく奥の方の扉を先にあけてみると、そこには縛られたリーアのおじがいました。ただ、こいつに話しかけると話が進みそうなので、とりあえず放置して、もう一つの扉を先に調べちゃいましょう。

 手前側にあった方へ入ってみると、そこには無くしたはずの金の台座がおいてありました。誰かが拾っておいたんですかね?
 まあ、それはさておき、他にすることもなさそうなので、リーアのおじさんのところへ。

「よう、また会ったな。へへ、またつかまっちまったぜ。みっともないったらありゃしねえ。ところでい話があるんだ。俺の懐に、今、神官の鍵がある。さっきどさくさにまぎれてやつから盗んでやったんだ」

 ひとまず、神官の鍵を入手しました。
 で、このおっさんは、タリスマンの部屋へ行くには一人では心細いからと、手を組まないかと言ってきます。が、こっちとしては、そんなつもりはさらさらありません。そもそも、おっさんはタリスマンを悪用したいんだけど、こっちは捨ててしまおうというわけですからね。端から手を組めるわけもないのです。

 おっさんはそのままにして、リーアに報告。おっさんがいる部屋の鍵はあけてあるので、後のことはリーアに任せることにしましょう。
 そのときに、リーアから、丘の上にいるヒルジャイアントがエメラルドの指輪を持っていることを教えてもらいました。あー、指輪をはめる穴のある扉が確かあったので、そこを空ける鍵になるんですかね。

 早速丘の上に上り、ヒルジャイアントを片っ端から虐殺。ある程度倒したら、エメラルドの指輪を入手することができました。
 で、指輪をはめる穴がある扉へ。案の定、扉が開きます。中へ入ってみると、そこには瞑想してる男がいました。



 彼の両脇にある柱から、耳を突くようなやかましい音が鳴っています。
 樹液の入った壷のふたを開けると、周囲にキツイにおいが広がり、瞑想していた男がうめきだします。それと同時に、やかましい音もぴたりとやみました。

「俺の眠りを妨げたのは、貴様か!! 大ばか者めが!! これでは、タリスマンのバリアが消えてしまうではないか。」

 え? 何? つまりどういうこと?
 それっきり男は無反応になってしまいました。詳細は不明。結局、なんなのさ。

 後、行っていない場所で残っているところといえば、デヒテルと戦った場所にあった、施錠されている扉です。神官の鍵でそのドアを開けると……。



 あったー! タリスマンだー!
 それを金の台座にはめ、後は処分するのみです。
 底なし沼へ行き、金の台座とタリスマンを沼へと放り込みます。
 そのとき神の声が聴こえてきました。

「よくぞやってくれた。森の精霊を代表して、そなたに祝福を与えよう」
 
 経験値500を入手し、BGMもシナリオクリアの平和なものになります。これで一件落着ですよ。

 しかし、あの瞑想している男はなんだったんだろう? クリア後に行ってみたけど、まったく無反応だったし。うーん、わからん。
 瞑想している男に会いに行ったついでに、別ルートで帰ってみたら、なんか突然クモの化け物みたいなやつが襲撃してきました。なんだ、これー!



 こいつには攻撃呪文が効かないので、肉弾戦で対応します。それでもまあ、何とか勝利。デヒテルみたいに、効いているんだかなんだかわからないやつより、こういう普通の敵のほうがずっとやりやすいですね。
 経験値500を貰いました。なんでこいつと戦ったのか、意味がよくわからないけど、まあ良かったのかな。

 後は何事も無くペンタウァの町に帰還し、今度こそ本当に一件落着です。やれやれ。




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