「巨人の国」へ行き、まずはエリア南西部にいるデビルの集団を全滅させてから、「入植地ゾッド」へ突入します。
中はピンク色の壁面をした有機的なパイプ状の通路が伸びています。多少の分岐はありますが、迷うほど複雑な構造をしているわけではありません。
中にいるのははやりデビル系。キャプテンでビルのMP0攻撃だけは厄介ですが、「メテオシャワー」を使われない分だけ、屋外のデビルよりも戦い易いですね。
エレベーターだのなんだのを利用しつつ奥まで進み、檻に閉じ込められていたローランドを発見します。「MM VI」でクリーガンに捕えられ、「HoMM III」では取引の材料にされたりしていましたが、ようやく救出することができました。他の檻には白骨が入っていたりもしましたし、よく無事だったものです。
ローランドから、「入植地ゾッドの鍵」を受け取ります。これはローランドが自分で脱出するために盗み出したものなのですが、ローランド自身が入れられていた檻には合わなかったため、意味が無かったのだとか。途中、マップウィンドウには表示されるものの、通路が閉じていて進むことができなかった場所があったので、そこ関係かもしれません。
道を戻っていくと、先ほどは通れなかった通路が開いていて、進めるようになっていました。その先も相変わらずデビルばかりで、デビルロードの集団だけは大変でしたが、基本的には小部屋単位で攻略していけるので、さほどの問題はありません。
全ての部屋を探索し尽くしましたが、取り立てて目に付くアイテムも拾えませんでしたけど、ブラスターをたくさん拾います。アーチバルドに貰ったものいれて、全部で8つ。技能が無いのでまだ使えませんけどね。
探索を終え、「タウンポータル」でハーモンデイルに戻ると、突然アニメーションシーンが始まりました。
舞台はエンロスのグリフォンハート城。キャサリンとローランドを前にして、アーチバルドが2人に許しを請うています。キャサリンはアーチバルドを死罪にするよう主張。しかしローランドは自身の救出に骨を折ってもらったこともあり、結局はアーチバルドに情けをかけることにします。
アーチバルドは島に篭って研究を続けることを望んでいるため(トゥラリアの森にある、「クランカーの研究所」でしょうか)、その島から出ず、二度とローランドに刃向かわないことを誓って、この兄弟の争いは、幕を下ろすことになったのです。
いい加減することもなくなってきたので、そろそろ「奈落」のトルベルティにリターンマッチを挑みます。
前回歯が立たなかったときから特に強くなってもいないような気がするのですが、今回は何故か死滅攻撃をまったく喰らわず、順調にトルベルティの体力を削っていけます。結局、大した被害も無いままにトルベルティを倒し、コントロールキューブの入手に成功しました。なんだ、かなり警戒していたのに、意外とあっさりだったなぁ。
セレステに戻り、<賢き者>ロベルトにコントロールキューブを渡します。
するとコントロールキューブのこともそこそこに、また頼み事があるので、ラムベント城にいるレサレクトラを訪ねるよう言われます。
レサレクトラからの依頼は、クリーガンの打倒です。クリーガンたちの拠点は「巨人の国」にあるので、そこに忍び込み、首領であるゼノフェックスを倒さなくてはなりません。……って、「入植地ゾッド」のことでしょうか。そこならこの間叩き潰したばかりですが……。
というわけで、このクエストは一瞬でクリア。すぐさま、最後の使命を与えられます。ゼノフェックスを倒すことは特に意識していませんでしたけど、あのデビルロードの中に混じっていたんですかね。
さて、ゼノフェックスを倒したということで、レサレクトラから詳しい話を教えてもらうことができました。
実は彼女たちは、遥か昔にこの世界に入植してきた<古代の種族>の末裔で、これまでいろいろと我々に頼み事をしてきたのも、彼女たちの世界に通じる門を開くのに必要な品物を集めるのに忙しかったからだそうです。しかしレサレクトラのかつての同志たちもまた、その野望を果たすために、同じ物を探しているのだそうです。つまり、セレステの人たちとは袂を分った、別なグループがいる、と。それが奈落の人たちですかね。
その敵対しているグループは、<天の炉>を再現して、この世界に持ち込んだ武器を複製するつもりのようです。レサレクトラたちもまた<天の炉>の部品を集めていたのですが、ひとつだけ足りないものがあるとか。それが<振動超越推進器>です。
それはこの世界では既に失われてしまったようなのですが、レサレクトラたちをこの世界に運んできた<星船>リンカーンになら、同じ物が搭載されています。そこでリンカーンに行って、<振動超越推進器>を取ってこいというのが、最後の使命というわけです。
あんまり関係ありませんが、ラムベント城は6:00-18:00までしか開いておらず、レサレクトラを訪ねようとしたときにはもう19:00を過ぎていました。そこで時間つぶしのために、モンスターが復活していた「サンダーフィスト山」および「ナイオンへの地下通路」で戦っていたのですが、葬ったはずの「ゾカール4世の骨」がまた転がっていました。頭蓋骨なので、2つあるわけも無いですし、きっとゾカール4世が4歳のときの頭蓋骨なのでしょう。
いろいろとクエストもこなしましたし、ここらで一旦レベルアップ。全員16レベルアップして、76レベルになりました。随分上がりましたね。
さて、オベリスクの秘宝を求めてイーヴンモーン島へ。
サラっと島内にいるモンスターを一掃しながら夜を待ち、島内にある砂地へ移動します。
……あれ? なんにも反応が無い。花が咲くんじゃないの?
おかしいなぁ、何か条件があるのかな? 今回は24:00前後に来てみたのですが、時間がもっとシビアだったりするとか? それともやっぱり場所が違うのか。
うーん、よくわからないっす。とはいえ他のエリアにもそれっぽい場所の心当たりは無いしなぁ。ま、絶対にこなさなくてはならない事でもないので、いいっちゃいいんですけどね。
オベリスクはしばらく放っておいて、「振動超越推進器」を取りに行くために、アヴリーへと向かいます。
アヴリーでみんな潜水服に着替えます。潜水服を着込むためには装備を全て外さなくてはならないのですが、この作業が非常に面倒くさいです。アイテムスロットも大量に消費してしまいますしね。って言うか、空きスロットだけでは装備していたアイテムを収納し切れなかったので、優先順位の低いポーションやスクロールをポイポイ捨てるハメになってしまいました。捨てるくらいなら売りたかったのですが、なんでアヴリーには道具屋が無いんだろう?
アヴリーの西の海と言っても、何処を目指せばよいのかよくわかりません。フライで海上をさまよってみますが、それっぽいものもみあたりませんしね。潜水服を着ている為か、海上に下りてもダメージを受けませんが、さりとてどこかに入っていけるわけでもなさそうです。
ふと海の上に降りてみたところ、エリアの西端でショールスへと移動することができました。なんだ、歩いていくのか……。
1日歩いて辿り着いたショールスは、海中にありました。海の中では呪文が使えないので(発声できないから?)、とりあえずのウィザードアイもかけることができません。不便だなぁ。
海中にはサメが泳いでいます。とりあえず接近して戦って見ますが、いかんせん潜水服しか装備していて無いので、徒手空拳で立ち向かわなくてはなりません。倒せない相手じゃないんですけど、かなり時間がかかって面倒くさいですね。ドラゴンシャークの恐怖攻撃なんかも、それ自体は特に大したこともないのですが、呪文で回復できないので、隔靴掻痒というか、微妙な気持ち悪さを覚えます。
エリア北西部で、宇宙船のようなものを発見。これが目指すリンカーンですね。船体にも“LINCOLN”と書かれていますし。
船内に入ると、待ち受けていたのは戦闘機械であるドロイド系の敵です。船内には空気があるので、潜水服からいつもの装備に着替え(これまた面倒くさい!)、強化呪文をかけて戦闘開始です。
が。
これがまた、強い、強い。まず敵が硬すぎて、こちらの攻撃がほとんど通りません。それから攻撃回数が半端じゃなく、こちらが1回攻撃する間に、やたらたくさん銃撃してきます。何故かデラクルーズとメディーナに攻撃が集中してくるので、意識不明にも陥りやすいですしね。船内にはとりあえず身を隠す場所も見当たらず、じっくり攻めようにもじっくりできないという状況です。
ちょっと手も足も出ない感じなので、ここは一旦退却します。
気を取り直して海中を探索します。船内でウィザードアイをかけることができたので、探索はしやすくなりましたね。
北西の隅のわかりにくいところに、「デイオブザゴッド」の台座を発見します。
海中では、地上で「フライ」をかけたのと同じような操作になるのですが、何故か「フライ」と同じように高さの限界があるんですよね。台座はその限界よりも高い山の向こう側にあったのですが、魔法で飛んでいるわけじゃないんだから、普通に泳いで行けたっていいじゃん、ねぇ。
エリア東部に沈没船があります。ここ、プレイヤー知識では確か何かがあったと思うのですが、別に中に入れるわけでもなさそうです。
と、船の傍に箱があり、中に「瓶に入った神殿」というアイテムがありました。それを使用すると、その瓶の中に入ることができるのです。
その瓶の内部「奇妙な神殿」の入ってすぐのところには、Gold とアイテムが少々おちています。更に進んでいくと、テレポーターで、たくさんの小部屋に区切られた居住エリアのようなところに出ます。
ここには人がたくさん住んでいるのですが、これ、実はみんな開発スタッフらしいですね。まあ半分お遊びのような空間なわけです。
でも中には変な人もいて、マークハム卿の話やタリアの船の運行表の話をする人がいたり、取引を持ち出してくる人がいたり、何故か地上にいた筈の人たちも混じっています。<忍者>ワッコーを名乗る人なんか、2人いましたしね。しかも両者異なる外見で。忍者だから?
とある部屋で、ロバーツ卿という、ブラスターをぶっ放す人が襲い掛かってきました。なんとか倒しましたけど、特に何ももらうことはできませんでした。ちぇ。
神殿内でゆっくりと体力を回復したので、もう一度「リンカーン」に挑戦してみようかと思ったのですが、神殿を出たら、何故かハーモンデイルの裏山に出てしまいました。ありゃりゃ。
ドロイドが予想以上に強かったので、次の展開が難しいですね。これからどうしようかと考えながら、今回はここまで。
デラクルーズ レベル76 ヒーロー
パリデス レベル76 マスター
メディーナ レベル76 レンジャーロード
パットナム レベル76 マスターアーチャー
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