風貌を見る限りどっちも敵っぽいですけど、リザードマンは一応味方です。
周辺には、敵味方関係なく、戦死した人たちが大勢倒れていますので、それらを漁って若干の収入を得ます。Might and Magic では、モンスターであっても、一般人であっても、死んでしまえば皆同じ。そこに転がっている収入源は、回収しない方が罪なのです。
一応ポゾもちょっとだけ海賊と戦ってみますが、今はまだ初期装備のみですし、スキルも低くてまだまだ弱っちいです。しかも火山が活性化しているため、時折上空から火山弾が降ってきたりもします。戦うのはそこそこにして村に戻り、まずは冒険の準備を整えることにします。
建物を巡りながら、ブラッドドロップの村をぐるっと一回り。店だの訓練所だのスキルのインストラクターだの、どこにどんなものがあるのかを把握していきます。
能力値が永続アップする樽も、村中に幾つか置かれています。力や耐久力、器用度、運あたりならトロールの役にも立つのですが、知性やカリスマは基本的には役に立ちません。でも、MM VIII ではメンバーは流動的なので、ポゾ以外のメンバーの能力値をアップさせても、最終的に別れちゃうのなら、何となく損をした気分になるんですよね。ですので、知性だろうとカリスマだろうと、能力値アップの樽は原則的に全てポゾに使わせることにします。ブラッドドロップにはありませんけど、よく馬屋のそばに落ちているスキルポイントが上昇する蹄鉄なんかも、全部ポゾ用ですね。こういったパワーアップアイテムを一人に集中させるのって、ある意味楽とも言えますけど、やっぱりちょっと面白味に欠けますね。